カウントダウンレポート
開演二時間前ぐらいに会場に到着。先に来ていた友人と合流した直後、グッツの先行販売開始。
その時、会場内からひょっこりと広井王子さんが登場!
ご挨拶をしてまた会場内に戻る。
やっぱり、早めに来るといいことがあるなぁ…(^^)
夏には浴衣で登場した広井さん。今回は…なんて言うのかな(爆)
よくお神輿を担ぐ男の人がする姿でした。
9:30 会場
チケットをもぎってもらい、中に入ると、そこには広井さんと武田さんの姿が!!
入場形式は二列に並んで入る形。
右側の私たちは広井さんと武田さんをまじかに見ることが出来た。
一緒に右側から入場した妹は武田を見るなり
「大化の改新、テストに出ましたありがとうございます!!!」
と、勢いよくお礼を言いました。(^^;;
(今年の歌謡ショウで「特別夏期講習」として、武田が大化の改新の説明をするシーンが合ったのだ。セリフだったからしっかり覚えられたらしい…)
それを見て二人とも苦笑い。
反対側の左側にはダンディのボスと西村さんと田中公平さんの姿が
そちらの三人は入場してきたファンの皆さんに一人一人握手をしていました。
左側から入場した友人たちは嬉しそう…ちょっち羨ましいでーす…
それから開演まで一時間半、友人と話したり、知り合いを探したりしてすごす。
中でも、友人たちの席である二階の一番後ろのあたりから見えた一階席の右前の方の席でコスプレをしていた方達のダンスが素晴らしくて、つい見入ってしまいました。(*^^*)
(会場内でかかっていた音楽に合わせて踊っていたんです!「イッツショウタイム」とか「劇場へ行こう」とか…殆ど全部の曲にあわせて踊っていました。)
中でも、今年のショウの男性バックダンサーの衣装を着ていた方の踊りは凄かったです!
開演前からいいものを見させていただきました。(^^)
そろそろ開演という時間。
友人たちとはなれて一階の自分の席へ移動。コートを置いて会場内を見る。
知り合いをMとL(席の列です)の間の通路に発見したのでご挨拶に。
と、そこに登場したのはほうきをはきながら進む広井さん!!
い、今私の目の前通っていったよぉ〜〜!!!(・o・)
前説が始まるのだと感じ、すぐさま席に戻る。
舞台につけられた階段に腰をおろしほうきを動かしながら話し出す。
「オーバーワークスも頑張っています。」
「俺本当はこんなことしている場合じゃねーんだよ。忙しいんだよ。」
「カウントダウンなんてやる事になっちゃってね〜凄いよ、新春と全然違う出し物なんだから!」
「携帯とかPHSの電源とか切ってね〜。」
……脈絡のない文章ですみません…こんな事を喋っていた記憶があります。
本当はもっともっといっぱい喋っていました…
そこに親方登場!
いつもの前説である。
親方「だいたいよぉ…俺今回の題名、気にいらねぇんだよ。」
広井「そりゃまたなんで?」
親方「だってよぉ『力ウントダウン』だろ〜?力抜いてどうするんだよ!」
場内爆笑!!
広井「お、親方親方…『カウントダウン』ですよカタカナの『カ』ですよ。
『力』じゃないの。」
親方「あ、ああそうか。」
とにかく面白かったです、この会話。
他にもいろいろ話していました。
「新春歌謡ショウ、連日満員御礼。どうもありがとうございます!
おかげさまで追加公演を出す事が出来ました!」
とか…ですね。
そうこうしているうちに開演時間が迫ってきました。
「それでは、皆さん!楽しんでいってください!!」
前説終了。
今回はゲキテイ振り付けコーナー、なかったなぁ…
会場が暗くなるちょっと前に、右側の来賓席(…というのかな?)に公平先生と広井さんの姿を発見。
今日のお二人は「お客さん」の一人のようですね。
会場が暗くなり、さくらの開演アナウンス。
(「大晦日です。」とか「こうして皆さんと一緒に過ごせることを大変嬉しく思います。」「さぁ、幕があきます!どうぞ最後まで、楽しんでいってくださいね。」等のアナウンスでした。)
11:00 開演
青山劇場には舞台の一部がせり上がったり、下から上がってこれるようになってる。(奈落って言うんでしたっけ?)
一曲目から、その仕掛けを使って登場。
ズラリと並んだ花組が奈落から登場!会場の熱気は最初から高まります!!
♪ゲキテイ
最初から一糸乱れぬ手拍子。
みんな舞台で歌い踊る花組に目が釘付け。
興奮冷めよらぬまま曲がフィニッシュを迎える。
今回の全員がいるときの立ち位置は左(上手)より
かえで、レニ、紅蘭、マリア、さくら、すみれ、カンナ、アイリス、織姫、大神
の順番でした。
曲が終わり一人一人ご挨拶。
…ごめんなさい、細かく覚えていません…(泣)
ただ、カンナが客席に座っていたタッタン王子とデザイアのコスプレを目ざとく見つけて、ヨゼフはいねぇかな?と探していたのは覚えています。
……さすがに居なかったね、カンナ……
一通り挨拶が終わり、かえでさんが曲紹介。
「それでは、早速いきたいと思います。まずは「さくら」「メトロで行こう」「チチンのプイ」。三曲続けてどうぞ。」
さくらさんを残してみんな舞台から引く。
♪さくら
いつもの袴姿。
振り付けを「愛ゆえに」の時から一新。
さくらさんの伸びやかな声が響きます。
二十世紀に歌った曲は全て短縮バージョンでした。
「さくら」も
「春に咲きます〜」と「冬に咲きます〜」の部分だけでした。
さくらさん、奈落を使って退場。
奈落の上でポーズを取って下に下がっていきました。
♪メトロで行こう
下手から、バックダンサーと一緒に登場。
紅蘭はいつものチャイナドレス。
バックダンサーの服はチャイナドレスをアレンジしたようなイメージを受けました。
メトロの中のイメージのようで、つり革を持っていました。
歌は二番のみ。
夏のライブのような可愛らしい振り付けの紅蘭。
上手の方でフィニッシュを迎え、暗転のあいだに退場。
♪チチンのプイ
下手から登場。
夏服にジャンポールを後ろにリュックサックのように背負って歌う。
「ね、ジャンポール♪」
このセリフの後、上手から大神隊長と親方が登場。
三人で踊る歌う。
最後は舞台の真ん中で「目が回っちゃった☆」
一瞬の暗転の後、舞台真ん中にスポットライト。
三人で少しトーク。
アイリス「次の曲はカンナの「灼熱ブギ」かえでお姉ちゃんの「都の花ぞ」
お兄ちゃんの「甲板フラフラ」でーす!」
大神「三曲続けて、どうぞ!!」
♪灼熱ブギ
バックダンサーあり。
お祭りの…法被のような衣装でした。
冬服のカンナさん。
カンナのパワフルな歌声は大好きです。
元気になります。
最後は舞台の真ん中でキメッ!!
暗転のあいだに退場。
♪都の花ぞ
奈落を使って登場。
着物に衣を頭上にあおって、後姿で下から登場するのは、まさに日本の女。
衣をふわりと置いて歌いだす姿には女ながらもドキドキしました。(*^^*)
「お母様。先日頂きました、コロッケ
大変おいしゅうございました。」
曲が終わると衣を再びあおって、上手に退場。
♪甲板フラフラ
今回の舞台は大階段…とはいきませんが、舞台中央に階段があって、階段の上は今年のショウのように歩いて登場できるようになってました。
大神さんは階段上の上手から白いキリリとした軍服で登場。
水兵さんのような恰好をしたバックダンサーがデッキブラシを持って登場。
階段の真ん中から敬礼!
歌いながら舞台中央へ。
その場でフィニッシュ。
「ありがとうございましたー!
では、次は……」
ジャジャ〜ン♪
突然大神さんの言葉をさえぎるように響く音楽!
後ろを見ると、階段の上には三人の男が!!
そのまま階段を下りてくる。
大神さん、後ろを振り向きながらも上手側に退場。
降りてきた男たちはダンディ団!
♪ダンディ
三人の見事な踊り。
ダンディのボスって本当にいい声だよなぁ…
曲のフィニッシュではボスはしゃがんだ武田の膝の上に足をのせ、そののせた足の靴を磨く武田。(笑)
後ろにのけぞるボスの頭(背中かな?)を慌てて支える西村。
そして自己紹介。
踊りながらダンディ団のボス、団耕介(…字、あってます?)
さっき楽屋でフルネームを知ったばっかりという(笑)西村やんたろう。
ボス「で、こいつがベ、ベ…」
なかなか言ってもらえない武田ベロムーチョ。(笑)
三人で居る所に下手から千鳥足の帽子をかぶったメガネのおじさんが登場。
「紅蜥蜴」以来の登場、金田先生である。
金田「やぁやぁ、みなさんおそろいで。」
大神「ダ、ダメですよ先生!」
慌てて大神(軍服)が止めに入るがそのまま舞台中央のダンディ団の所へ
金田「いいじゃないですか大神さん。
いや、お久しぶりですねぇダンディ団の皆さん。
「紅蜥蜴」のときに一緒にベンチに座ってビールの飲んだ時以来ですな。
あのときはお客さんの一気コールにまいりましたなぁ〜
思わず全部飲んでしましましたよ。(笑)」
ボス「あ、こいつは青汁を飲みましたね。」
と、武田を指す。
どうやら「紅蜥蜴」の千秋楽の話らしい。
金田「いや、あっしは実はさっきまで家でコタツに入ってみかんを食べながら紅白歌合戦を見ていたんですよ。
紅白歌合戦て言うのは赤組と白組が交互に歌っていくんですけどね。
赤組、白組、赤組、白組……花組と浮かびましてな。」
されに続ける金田先生。
金田「…で、天童よしみさんを見ていたら、ふと、カンナさんを思い出しましてな。
はたと思い出しまして『そうだ、今日は花組のカウントダウンじゃないですか!』
で、わたくし慌てて家を出て自転車でここまで駆けつけたのですよ。」
天童よしみさんからカンナさんを連想させるとは…(^^;;
ここでダンディのボスが持ってきたという飴を観客にプレゼント
客席に向けて投げる投げる…私はもらえず。(泣)
金田「30個しかないので、全員に行き渡りませんので、もらえた人はあけてに二、三回なめて隣りの人に回してください。(笑)
で、隣りの人は、また二、三回なめて隣りの人に…(笑)」
さすがにやっている人はいませんでした。(^^;;
金田「ところで…こうして色男が5人そろいましたけど…誰か忘れていませんか?」
舞台上には金田、西村、ボス、武田、大神…う〜ん、親方か?
舞台上でもいろいろ言ってますが…よく覚えていません。(泣)
そして、金田先生が紹介した人はなんと今年の歌謡ショウで見事なさくらん棒を披露したこうすけ先生!
上手からさくらん棒を持って登場。
夏よりも磨きがかかった技を披露。何と今回は通常二本の棒でやるのを、一本でまわし(?)ていました!!
技を披露し、拍手に包まれながら上手に退場。
入れ替わりで親方登場。
親方「なんか、呼んでもらえなかったんで…」
ちょっと寂しそう?(^^;;
しばらくトーク。
金田「それでは、次の曲紹介にいきたいと思います。
えー次の曲はわたくし金田金四郎が歌います『花組をつぶせ』…」
おいおい!?と周りから突っ込みが入る。(笑)
金田「いえ、なぜかこの曲が体に染み付いてしまっていて…(笑)」
たしかに、今年のショウで歌っていたなぁ…(^^;;
そのままみんなで花組らしい歌を歌おうという事になりまして、みんなで「アレですね。」と、曲名は言わずにせーの!で歌いだす。
全員「♪♭☆%▽*#×♪〜!」
見事にバラバラ。(笑!)
ボス「ちょっと待て。全員違うもの歌ってないか?」
金田先生から歌チェック
金田「わたしは今年のショウでみんなで歌ったあの酒場のシーンの曲ですよ。
「この〜国は〜誰〜のものだ〜♪」って『いざ立ち上がれ』ですよ。」
ほお〜っと納得する面々。
親方「わたくしはですね、「ス〜タ〜ァ〜♪」と『スタア輝く星』ですよ。」
西村「俺は『心は砂漠のように』ですよ。」
ボス「薔薇組の方な。(笑)」
さすが西村、薔薇組ファン。(笑)
西村「そういうボスは?」
ボス「俺か?俺は「花〜咲く〜乙女たち〜〜♪」と、『花咲く乙女』ですよ〜」
おお〜さすが花組応援団と化したダンディ団のボス!(笑)
武田を飛ばして大神へ
大神「俺は「夢見て踊れ〜いつもこの世は楽し〜〜♪」…『この世は楽し』ですよ。」
ボス「ほぉ〜〜〜……で、お前は?」
武田を指す。
武田「あ、あっしは「も〜い〜くつ寝〜る〜と〜〜お正月〜〜♪」……」
おい!?と突っ込む面々。
武田「いや、カウントダウンでしょう?ね、花組らしいでしょう?」
ボス「みんな寝ないで待ってるんだよ!」
場内爆笑!
ここで仕切りなおして全員で声を合わせて男らしく……
全員「せーの!
明日は〜晴れるねジャンポール♪」
……………………
ボス「…何処が男らしかったんだ?」(汗)
ここでマジに金田先生が曲紹介。
金田「「イカルスの星」「オンリーマン」「悩ましマンボ」「もしも…」四曲続けてどうぞ。」
男性六人集退場。
楽しいトークでした!(^^)
全て書ききれない私の頭の悪さをお許しください…(泣)
♪イカルスの星
階段上の下手から歩きながら登場。
「つばさ」を生で見ていない私としてはこれが生で聞けて凄く嬉しかったです!!(>∇<)
特に「ラララ〜♪」の高いコーラスは感動ものでした!!
隣りの妹はボロボロ泣くし…
♪オンリーマン
上手から右手にグラスを持ちながら登場。冬服です。
歌の感想の部分にグラスを煽ったりしていて、何だか昔のマリアさんを見ている気分でした。
この方の歌唱力も凄いですよね〜惚れ惚れします。(*^^*)
階段の真ん中で座りながらフィニッシュ。
♪悩ましマンボ
奈落の下から登場。冬服に紫のセンスを持って登場
バックダンサーの人も赤いセンスを持って踊る踊る…
このときの衣装は、今年のショウの劇中劇で出て来た庭師の衣装のようでした。
「さぁ、みなさまがた。2000年最後のマンボですわよ!
さんはい!!」
会場内、マンボの大合唱。
燃え尽きましたよ、ええ。(^^)
♪もしも…
冬服で階段上の下手から登場。
これも「つばさ」で歌っていたので私は生で聞くのは初めて。
綺麗な声ですよねぇ……(^^)
舞台中央でフィニッシュ。
織姫はそのままで、みんな舞台の中央付近に出てくる。
並び順は最初の勢ぞろいと同じ。
上から大きなデジタル時計が下りてくる。
時刻は23:51
十秒前になったらみんなでカウントダウン…それまではトークで過ごします。
かえで「じゃあ、この時間を借りて、みんなに簡単な質問をするわね。
この一年間で一番みんなの印象に残ったのは何かしら?
じゃあ、レニから!」
レニ「ボクは、夏の歌謡ショウの稽古場に毎日ポケットサクラをつけていった事。」
かえで「たくさん歩いたものね。(^^)
一日どれくらい歩いたの?」
レニ「一万五千歩ぐらい。」
かえで「じゃあ、紅蘭は?」
紅蘭「ウチは、光武の技術を巴里に伝えられた事やなぁ」
場内からざわめきに似た笑い。
さくら「サクラ3ですね。」
かえで「マリアは?」
マリア「私は、さくらとテイゲキグラフの撮影で北海道に行ったことですね。」
さくら「とっても寒かったんですよね。この冬一番の寒さってぐらい!
あたしはこれで。」
服のすそをつまんで、冬服で行ったことを指すさくら
マリア「寒そうだったわね。」
かえで「じゃあ、そんなさくらは?」
さくら「あたしは、今年の夏のショウでシンシアという酒場女の、今までやった事のない役をやらせていただいた事ですね。
舞台で初めてへそだしルックという衣装を着させていただいて…」
場内笑い。
さくら「で、たるんだおなかを出してはいけないと思い、毎日腹筋に励んでいたんですけど…
公演が終わった後、ファンの方から頂いたお手紙に「意外とたくましい腹筋でしたね。」と書かれていて……」
かえで「すみれは?」
すみれ「わたくしは、マリアさんと一緒でかえでさんと日光に行ったことですわ。」
かえで「ええ、行きましたね。」
すみれ「そこで、まあ〜ぁ〜カンナさんにそっっくりな山猿がいっぱい居た事ですわねぇ〜オッホホホホ!」
場内に笑いが沸き起こる。
カンナは「なんてこと言いやがんだ!」という顔ですみれを見る。
かえで「じゃあ、カンナは?」
カンナ「良かった〜「山猿は?」って言われなくて。」
かえで「今言おうかな?って思ったけど、控えたの。」
カンナ「ああ、ありがとう。(笑)
…あたいは昔の事はよく覚えてねぇんだけどよ〜
さっき食べた年越しそばがうまくってよ〜〜(笑)
でも、みんな夕飯の後だったから一本か二本しか食わねぇんだよ。
だからレニの分食べてかえでさんの分食べてマリアの分食べてサクラの分食べてすみれの分食べて織姫の分食べて…紅蘭は全部平らげたんだよな。」
恥ずかしそうに一瞬しゃがみこむ紅蘭
紅蘭「そんなぁ、カンナはんにはかないまへんで〜!」
かえで「アイリスは?」
アイリス「えっとぉ〜……サクラがいっぱいだった!!」
かえで「そうね、いっぱいあったわね。」
アイリス「うん!あとね、全国も回ったんだよね!
アイリスは北海道と仙台に行ったんだよー!」
かえで「まぁーじゃあ北海道ではおいしいものを食べたの?」
アイリス「うん、イクラがおいしかったー!」
そういった瞬間、みんなの視線がレニに……
レニ「…ボクはレニ。」
ちょっと恥ずかしそうなアイリス。
かえで「じゃあ、織姫は?」
織姫「はい、私はアメリカを行ったり来たりしてたんですけどーそれを皆さんが快く迎えてくれた事でーす!
みなさーんグラッチェ!」
かえで「大神君は?」
大神「え〜っと俺は…ジャグリングが上達した事かな?」
かえで「楽屋でも練習してたものね〜」
カンナ「トイレでもしてた。」
場内笑い。
かえで「まぁ、そんな狭い所でも…(笑)」
紅蘭「かえではんは?」
かえで「わたし?わたしはバナナをやった事が…(笑)」
かえで「まだ少し時間があるわね…じゃあ、もう一つ!
花組の中で誰かに生まれ変われるとしたら、誰になりたい?」
かえで「レニは?」
レニ「ボクは、紅蘭になりたい。」
紅蘭「ウチに?!そりゃまたなんで?」
レニ「明るいし、何でも作れるから。」
紅蘭「教えたるで〜〜!(^^)」
何だか嬉しそうな紅蘭。
レニ「ごく普通のね。」
紅蘭「ごく、な…」
かえで「じゃあ紅蘭は?」
紅蘭「ウチは大神はんになりたいわ〜」
かえで「あら、どうして?」
紅蘭「大神はん、かえではんにこう、おでこにやってもらえるやないですか〜!
ウチもにもやってほしい〜〜〜!!」
言いながらおでこにツンのまねをして、羨ましがる。
恥ずかしそうな大神。
かえで「じゃあ……」
紅蘭の前に出て…
かえで「しっかりしなさい、大神君!」(ツン)
めちゃくちゃ嬉しそうな紅蘭
紅蘭「あ〜〜〜〜!!大神はんになりたいぃぃ〜〜〜〜〜〜!!(><)」
かえで「マリアは?」
マリア「私はジャンポールになりたいですね。」
アイリスが後ろを向き、しょっていたジャンポールを見せる。
意外だったのか、みんなとっさにコメントを返せなかった。
マリアさんがジャンポール………
かえで「じゃあ、さくらは?」
さくら「あたしは、カンナさんになりたいです。
いくら食べても太らないから…」
かえで「すみれは?」
すみれ「わたくしは、かえでさんになりたいですわ。」
かえで「あら!?どうしてかしら?」
すみれ「わたくしのように、謙虚ですから!
オッホホホホホホ……!!」
みんな何となく呆れ顔。
かえで「カンナは?」
カンナ「あたいはもちろんアイリスだよ〜
アイリスだったら身長の事でモンク言われねぇだろ。」
場内爆笑!
かえで「じゃあ、アイリスは?」
アイリス「アイリスはもちろんカンナだよ〜!」
二人して身長ネタで返す。
…たしかに、そうかも…(失礼)
かえで「織姫は?」
織姫「わたしはマリアさんになって女性ファンを腰砕けのメロメロにしたいですねー。」
織姫、腰砕けって…確かにそうだけど。(笑)
かえで「大神君は?」
大神「俺は、大神一郎になりたい。」
かえで「あら、どうして?」
大神「また、みんなに会えるから。」
おおー!と会場から声が。
どさくさに紛れてカンナが大神のおでこをツン!
時間か迫ってきました。
さくら「じゃあ、かえでさんは?」
かえで「わたしは、観客になりたいですね。」
さぁ、時計が23:59を廻りました!
時計も59、58、57…とカウントダウン開始!
ダンディ団や金田先生、親方、バックダンサーも登場。
全員勢ぞろい!!
そして十秒前!
『10!』
『9!』
『8!』
『7!』
『6!』
『5!』
『4!』
『3!』
『2!』
『1!』
『あけまして、おめでとうございます!!』
みんなでご挨拶!
銀の紙吹雪が舞い、舞台上からは紅白の風船が!
ふと風船を落としている所を見ると、広井さんの姿が!!
プロデューサー自ら風船落とし!
さくら「風船は持ち帰ってくださーい!」
みんな一人一人新年のご挨拶。
一通り終了すると、二十一世紀最初の曲紹介。
曲は「夢のつづき」
♪夢のつづき
振り付けは「つばさ」と大差なしでした。
二十一世紀の幕開けを、この曲で始められるなんて……(^^)
二十一世紀の曲は全てフルサイズでした。
曲が終わり、マリアさんの曲紹介。
マリア「次の曲は、かえでさんと隊長が歌った、今年のショウに歌った曲。
「劇場へ行こう」です。」
♪劇場へ行こう
江戸川先生の変わりにダンディのボスが参加。
上手から四人で踊りながら登場。
この曲も楽しい曲ですよね〜(^^)
かえで「次の曲は、TVアニメ挿入歌。アイリスの「お花畑」です。」
次の曲を言って下手側に退場。
♪お花畑
下手からスキップしながら登場。左腕に白いお花をつけていて可愛らしかったです。(*^^*)
バックダンサー付き。お花をイメージした服でした。
スキップしながら歌うアイリスは可愛い女の子そのもの。
曲の終わりにも去って行くダンサーたちに「お花さん達ありがとー」と手を振る。
アイリス「次の曲は、TVアニメ挿入歌、すみれの「センタースポット」です!」
♪センタースポット
奈落の下から登場。夏服です。
この歌は生で聞きたかった曲のうちの一曲ですので、聞けて嬉しかったです!(^^)
間奏の部分で優雅に踊るすみれさんの姿はまさにセンタースポットを浴びるにふさわしいトップスター。
二番が始まると、再び登場した時と同じ位置で歌いだす。
すると、奈落の部分の床がせり上がり、高くなり、とってもステキでした!!(>∇<)
感動冷めよらぬまま、曲は終わりを迎える。
すみれ「ありがとうございます。
次の曲は紅蘭が歌います。TVアニメ挿入歌「夢見る機械」。」
♪夢見る機械
上手から二人のバックダンサー…いや、二体のぎこちない動きのロボットが登場。
少し遅れて紅蘭も登場。
歌いながら機械をいとおしそうになでる。
間奏の部分で二体の機械は奈落の仕掛けのある部分へ。
そしてその部分がせり上がる。
その両脇には奈落の下から新たに出て来た四体の機械。
左側に機械の方に上がり、機械を見つめながら歌う紅蘭。
曲が終わり、紅蘭は舞台中央へ。
紅蘭「ウチが愛する機械たちでした。もう一度大きな拍手を、お願いしますー。」
機械たちは動かずに台ごと上手に退場。
紅蘭「次の曲も、TVアニメ挿入歌ですー
マリアはんで「赤いカチューシャ」です。どうぞ。」
♪赤いカチューシャ
階段上、上手から歌いながら冬服で登場。
哀愁が漂ってきそうなマリアさんの声。
なんだか、今日のマリアさんの歌は昔を見ているようです。
曲の後半からは、ロシア人形のような踊り。
ここから客席も手拍子を。
曲がフィニッシュを迎えると、いつものマリアさん。
マリア「次の曲は、ドラマCDから、さくらとすみれの「花暦」です。」
曲紹介をして下手の方へ退場。
♪花暦
さくらさんは階段上の上手から、すみれさんは反対側の下手から登場。
二人の都都逸が印象的でした。
曲が終わるとさくらさんが
さくら「しっとりとした曲が続きましたけど、眠くないですかー?」
と客席に呼びかけ。
大丈夫、起きてまーす!!(笑)
さくら「次は元気な曲です!TVアニメ挿入歌、マリアさんとカンナさんで「ストーンモンキー」!」
♪ストーンモンキー
舞台上手からカンナの姿が。冬服かと思いきや、頭には孫悟空の金の輪、手には棒、そしてしっぽ。
孫悟空の恰好をして、サルに扮した(?)バックダンサーを連れて元気に登場!
じゃあ、マリアさんは三蔵様の恰好をしてくれるのかな?と思っていたら、
前説のときに広井さんが通った通路から三蔵様の恰好で歌いながら登場!!
舞台に上がり、階段の上へ。
階段には大神さんを除いた男性陣がサルのきぐるみが。(笑)
特に笑えたのが金田ザル。一人帽子をかぶっていたり、動きが違ったり…目立ってました。(笑)
間奏の部分では孫悟空カンナが舞台狭しと踊る踊る。
まるで「西遊記」の公演を見ているようでした。
本当にカンナの孫悟空ははまり役ですね。(^^)
三蔵マリアは自分のパートが終わると、一旦舞台袖に退場。
曲がフィニッシュを迎えるとき、カンナの持っていた棒が花に!(手品だったのだ)
それを見た三蔵マリア
「悟空、まだまだ修行が足りんぞ。」
「はい、お師匠様。
あ、山猿さん達ありがとよー」
バックダンサーたちに手を振る。
「ちゃんとお師匠様に挨拶するんだぞー
コラ、畠山!ちゃんと挨拶したか?!」
バックダンサーの一人を名指しで呼び止める。
……畠山って…まさか龍子先生?(顔がよく見えなかった…)
カンナ「いやいや、楽しい時間というのはあっという間にすぎてしまうんですよね。」
マリア「最後の曲となりました。レニとアイリスで「輝き」です。」
♪輝き
振り付けは夏のライブと同じ。
でも、夏と違って広い舞台だったので二人とものびのびと歌っていました。
歌い終わり、聞きなれたメロディーが!
再び出演者勢ぞろい!!
さくら「さぁ、二十一世紀最初のゲキテイです!
みんなで歌って踊りましょう!!」
♪ゲキテイ
お約束のオールスタンディング!
振り付けも拍手も一糸乱れぬという言葉がまさにピッタリ。
最後もバッチリキメ!!
さくら「どうもありがとうございましたー!!
今度は、1月3日からの新春歌謡ショウでお会いしましょう!!」
マリア「それじゃあ、みんな!行くわよ!!
せーの……!!」
全員「勝利のポーズ、決め!!」
今回は敬礼ではなく、勝利のポーズで締め。
勝利のポーズは初めてではないでしょうか?
幕が下りても拍手は止まない。
再び幕が上がると、さくらさんの歌声が……
♪花咲く乙女
みんなでしっとりと歌い上げてました。
最後を締めるのは「ゲキテイ」かこれでしょう!
一人一人、最後のご挨拶。
再び幕が下りても、会場が明るくなっても鳴り止まない拍手。
三度目の幕が開く。
さくら「みなさん、どうもありがとうございました!!」
そして、今度こそ終了。
終演のアナウンス。
全員喋っていて楽しかったです。
え〜っと…記憶しているものだけ書きます。
本当にここは記憶が曖昧なんで、かなり違いと思いますが…(汗)
さくら「え〜っと…終演のご挨拶は…台本何処ですか?」
アイリス「でも、今回のって、公演って言うの?歌だけだったよね。」
カンナ「ライブなんじゃないか?」
レニ「そうだね。」
織姫「グラッチェでーす!!サンキューでーーす!!!
ふんがふふ…(口を抑えられたらしい)」
すみれ「お客様の前で舞台に立ったらそれは公演なのですわ!!」
マリア「何やってるのあなたたち!!
(小声)…マイクはいってるのよ!」
全員『えええええっ!!?』
さくら「えー…ごほん!
皆様、お忘れ物のなきようにお気をつけてお帰りください。
また、新春歌謡ショウでお会いしましょう!!」
…とにかく楽しい終演アナウンスでした。(^^;;
そして、客席全員で三本締め。
1:09 閉演
こうして熱い二十一世紀の幕開けは終わったのであった。
書棚へ