サクラカフェミニミニライブショウ
「田中真弓『カンナ』を歌う!?笑う!?喋る!?」



いやー…楽しかったです!心底楽しかった!真弓さんはやっぱり芸達者ですね。
私は四回目、最後の回を見たんですが、聞くところによると毎回微妙に趣向が違ったらしい。
一回目のスペシャルゲストは伊倉さんで真弓さんが「イカルスの星」を歌っているところに二番から入ってきて一緒に歌ったとか…
二回目のスペシャルゲストは松野さんでさくらのコスプレをして「さくら」を歌ったとか(笑)…
三回目のスペシャルゲストは西原さんで真弓さんがジャンポールになって(!)「愛しのジャンポール」を歌ったとか…

一回目を生で聞いてみたかったなぁ!とお二人がDJをしていたラジオ番組を聞きたかった身なんでそう思ったんですが同時に四回目は誰だろうー?とワクワクしながら会場へ入りいました。ちなみに、今回もシングル席で、しかも渕崎さんの時と一番違いの席だったので相変わらずメインステージがまん前で視界を妨げる物はなしって状態でした。(^^;;
今回の軽食は予想通り沖縄のお菓子サーターアンダギーでした。口の中にもそもそした感じが残るので飲み物を重宝しました。(笑)

さてそろそろ…といったころに、なぜか皆さんの視線が会場の奥の方へと注がれています。
実は私の席、メインステージが真ん前のかわりにサブステージは見えにくかったり会場の奥は柱に阻まれて全然見えないんです。(^^;;
なので、見える位置の方に聞いてみますと…なんと、広井さん、横山さん、富沢さん、西原さん、陶山さんがいらっしゃるそうです!!
あ〜〜〜〜!!!柱が邪魔!(笑)

何とか見えないか?と身をよじっているうちに浪漫堂とサクラカフェの支配人である方が渕崎さんのときと同じように前説でご挨拶。
簡単な注意事項を述べられると会場内の照明が落ち、いよいよスタート!
一曲目は「南風GOGO」!!

スポットに照らされた真弓さんがメインステージに登場するといきなりどよめきが走りました!
四回目の真弓さんの服装は黒地に赤で龍が描かれたタンクトップにストライプのズボンだったのですが…胸が異様に膨らんでいるのです!!(爆滅)
いやもう、それ明らかに何か入ってるだろって具合に。(大笑)

そして、その正体は出だしが終わり、真弓さんがサブステージに移動した時に判明しました。
その正体はメロンパンでした。GIGO1階にあるUFOキャッチャーの景品にあったゴム製のメロンパンです!それを胸から取り出すと真弓さんはお客様にプレゼント。(笑)
「あ〜さっぱりした。」(笑)

「南風GOGO」は間奏が長いのでこの間に
「どこか遠くから来た人〜?!」
と聞くと、サブステージの目の前にいた女性二人組がはいっと手を上げました。聞けば、北海道からやって来たそうで。(!)
真弓さんも「北海道!?」と聞き返し、すぐさま
「バカだね!!!」(^^)
と素直に感想を述べてました。(笑)そして、さらに遠くから来た人はいるかと聞いてましたが、さすがにそれはなかったようです。(^^;;

「南風GOGO」の最後は、メインステージに戻ってきてポーズ!!決まりました!(^^)
そして暗転。この間に、真弓さんの録音ボイスがスピーカーから流れ…(暗転中、真弓さんはなにかをごそごそと準備中のようです。)
「只今より、40分間の休憩となります。」
40分!?煤i ̄□ ̄;;

「桐島カンナと田中真弓のギャップは皆さん身長だとお考えのようですが
 一番のギャップは年齢です。
 桐島カンナは「灼熱ブギ」や「南風GOGO」を10回くらい連続で歌っても全然平気ですが
 田中真弓は一曲歌うだけで息も絶え絶え、酸素吸入が必要です。」
絶妙な間取りで進むナレーションに、周りはずっと笑いっぱなし。たしかに、歌う!?笑う!?喋る!?ですね。(笑)
その後、延々とその辺の話を語り
「それでは、次の曲は38分37秒後でございます。」
そんな締めでメインステージに照明が灯りました。(笑)現在のメインステージはスタンド付きのマイクがあり、その前にはいろいろ仕掛けが施されたエプロンをつけた真弓さんが立っています。

「冗談ですよ、もちろん。」(笑)
良かった。(笑)あと、カンナとの違いはたくさんあると仰ってました。胸の大きさとか…
「私は、見ての通り貧乳です。最近おしっこも近くなって頻尿です。」
あ、言葉遊び的な発言だ。(^^;;
もちろん、ここでも笑いはちゃんと取ってますよ。でも、意外と共通点もたくさんあるそうで…
「子供に好かれるんですよ。
 ゲームでも、カンナが迷子の子守りしてるシーンがありましたよね。
 私の守備範囲は三歳から六歳児ぐらいで…それ以上になると生意気言ってきますのでね。(笑)」

たしかに。(苦笑)
そこから、幼稚園でお話をする機会があった時などの話へと…真弓さんは子供が喚いている時などは「黙れーー!!!」とか、つい言っちゃうらしいんですが…
「保母さんとか保父さんは上手いですね。静かにするコツを心得てます。
 (ちょっととぼけるように)パンダ組さんは静かになったかな〜〜ウサギ組さんはまだだね〜〜
 って言ってくうちにすっと静かになるんですよ。私は「静かにー!!!」「騒ぐなー!!!」って怒鳴っちゃうんですけどね。」

でも、それでビクっとなると静かにして注目するんですよね。そこからにっこりとやればいいわけで…と思っているとなぜ真弓さんがエプロン姿なのかを説明していました。
これから、このエプロンを使ってお話をするそうです。エプロンシアターってヤツですね。
普段は幼稚園児向けに使用されてるらしいですが、今回は分別のある大人(笑)ばっかりということで乗り良く進めたいそうです。(笑)ええ、掛け声等の協力はいたしますとも。

そして始まったのは“ブレーメンの音楽隊”
まずエプロンの真ん中のほうにある大きなポケットから取り出しましたのはロバです。
「歳をとったメスのロバ、マユミさん。」
自分で言ってますよー!?(大爆笑)なるほど、そうやって設定が…^^;;
ロバは歳をとったので重い荷物が引けなくなったから捨てられてしまったそうです。そしてブレーメンで音楽隊に入ろうと旅に出るわけです。
「楽器ができるわけじゃないのに、何でブレーメンに行こうなんて思い立ったのかね?」
真弓さん、そこは突っ込んではいけないです。(汗)説明が終わると、エプロンの下のほうにいくつか仕掛けられているマジックテープの部分にはっつけます。

そして道を行くと色っぽい鳴き声のネコと出会いました。
「歳をとっているようです。名前は、アイ。」
折笠さんですか!(笑)
「ネコのアイさんは歳をとったから捨てられたわけじゃないのよ!ご主人があんまり私を可愛がるから奥さんが嫉妬しちゃってそれで捨てられちゃったのよ!歳をとったからではないのよ!!と一生懸命弁解しましたが「あ、仲間だな」とマユミさんは思いました。」
ということで、いっしょに旅をする事になりました。ここでも何故ブレーメンを目指すのか?とツッコミを入れてましたが、そこはスルーで通り過ぎていってました。(^^;;

続いて出会ったのはイヌ。そうそう、真弓さんは新たに動物が登場すると、その動物の鳴き声からはじめるんですが、これがまたどれもそっくりなんですよ!犬はちょっと凶暴そうな声で吠えてました。
「年の割にはとても元気のいい犬。名前は、ウララ。」
高乃さんですかー!( ̄□ ̄)折笠さんの声真似トーンがくねくねとしたイメージなのに対して、高乃さんの声真似トーンはほとんど喧嘩腰ってぐらいスッパリした物言いでした。
「あたしさ、そんなに歳をとってるわけじゃないんだよ。病気で捨てられたんだよ!」
とてもそうは見えな…げふげふっ………何の病気?と真弓さんが聞くと…
「狂犬病だよ!」
ああ!!!なんか今、すっごく納得して笑ってる!!(爆)

そして、最後…真弓さんが鶏の声真似をしてます。(すっごい上手!)
「かわいらしいんだか、かわいらしくないんだかわからないニワトリの声がしました。」
おいおい(^^;;…えーとマユミさんたちが声のした方に言ってみるとそこにはニワトリが一羽おりました。
「名前は、チサ。」
横山さんですか。(再笑)あんまり歳をとっているように見えないので、なぜ追い出されたのかを聞いてみますと…
「あたし、女優なの。
 昔はどんな小鳥の声をも出せたんだけど、今はニワトリの声しか出来なくなって
 座長に追い出されてちゃった。」
ふーん…(汗)ま、まぁ何はともあれこれでブレーメンを目指す四匹が集まりました。
そうそう…もう演目中ずっと笑いっぱなしなんですが、時々聞きなれた声の笑い声が奥の方から聞こえてきたりもしました。花組メンバーにも大ウケのようです。(^^)

歌いながらブレーメンへ向かう四匹でしたが、森に入ったところでお腹がすいてしまいました。
「すると、年の割には目のいいチサさんがあるものを見つけました。」
年の割にはって;;
まぁ、そこへ行ってみと、四匹は家を発見します。ここでエプロンの上部に着いていた緑色の森の形をした部分のマジックテープを離すと、家とご馳走が姿を現します。
「中にはご馳走がいっぱいです。「誰のお家だろ?」「勝手に食べちゃダメだよね。」と動物たちは考えました。
 「さぁ、食ってしまえ!」って人はいなかったんですね。(笑)ウララさんは不満そうでしたけど。
 ま、三対一ってことですので。」
ウララさん、暴走してなくてよかった。(笑)

さて、そうこうしているうちに家の人が帰ってきました。
「オレは世紀の大泥棒だぜ〜〜♪
 無駄にいい声で自己紹介しながら泥棒さんがやって来ました!」
と、大きなポケットからごつい男の人が登場して、家の中にあるマジックテープにぺたり。
「もうお分かりですよね?園岡新太郎さんです。(笑)
 当然、彼らもいますよ。(もう一人取り出して)子分の、西村。(ボスの隣りに貼り付ける)
 そして…これカメラさんちゃんとよってくださいね。
 武田です。」
その武田、なんと親指に顔つきの指人形でした。(大笑!)たしかにこれはカメラよらないと見えませんね〜(^^;;

「俺様は〜〜こーんな財宝を手に入れたぜ〜♪無駄にいい声で歌います。」(笑)
ちなみに、それは大きなポケットから色とりどりの玉がついた大きなネックレスで、見せたらすぐにしまってしました。
西村も、ちゃんと白い小さなネックレスを持ってきました。そして、親指な武田は…
「お、お、オレはですね、もってこようとおもったんですが、む、む、無理でした;;
 相変わらずかんでました。」(爆)

さて。一連の流れでここは悪い事をする泥棒の家だと知った四匹はどうするか考えます。
すると、泥棒の家なんだから入ってしまっていいんじゃないか、食っちまっていいんじゃないかという
「ウララさんよりの、斬新な、強い意見が出てきました。(笑)
 取ってしまおうと話合いの結果になりました。」
ウララさん強し?(爆)
そして、どうやってとってしまおうかという話になると、アイさんが4人で訳のわからない怪物になって脅かそうと提案します。
「さっそく森で練習を始める四匹でしたが、しばらくしてチサさんが言いました。
 ウララさん一人に行ってもらう方がいいんじゃないかと。」(爆)
それはもっともだ!!と納得する四匹と会場の皆さま。(大笑)

ということで、ウララさん1匹が「じゃ行ってくるぜ!」と驚かしに行くことに。
真弓さん、吠える演技上手です。
「ウララさんすごいです。もう、ヨダレだらだらです。」(笑)
ああ、狂犬病だから。(^^;;
驚いた泥棒達は一目散に逃げていきます。ですが…
「逃げそびれたのはこいつです。」
かんでる間に、何だ何だ?と思ってる間に武田が逃げそびれたそうです。(爆)

さて、家を手に入れた四匹は中に入るとご馳走を沢山食べてこれからどうするかと話をしました。
「姥桜大戦でもやるか?と言ってこの家を老人ホームにすることになりました。」
ってええっ!?ブレーメンは?!(爆)
「そしたらたくさんの人がやって来ました。
 年老いたカバのユリコさん。
 年老いたトドがカズエさん。
 なまけもののマヤ。
 クマを持ったゾウ…ってゾウがどうやってクマ持つんだろうね。(笑)のクミコさん。
 あ!あと年老いた孔雀のミチエさん!一応、孔雀なんですよ。でも年老いてるからもう羽もボロボロで…」
たしかこの公演に富沢さんいらっしゃったんですよね?どんな反応をなさってたのでしょう?(^^;;
「全員言ったよね!抜けてる人いないよね!?」
はい、大丈夫です。(笑)

「そして、姥桜大戦をやった年老いた人たち全員の事を看取ったのは、武田でした。(笑)
 ブレーメンの音楽隊、一貫の終わり!
 どうも、ありがとうございました〜」
………………ブレーメンは???<もうつっこむな。(汗)
最後に礼をしてストーリー終了!結局、幸せならいいんですよね!ね!?(^^;;

まぁ、それに……面白かったし大笑いしっぱなしだったから、まいっか!(爆)
お話が終わると、真弓さんはエプロンを素早く外してサブステージへ。
「この内容でも通じるのかというのがわかって、しめしめって感じです。」(笑)
ちなみに、幼稚園ではもちろんこういうアレンジはなく、オーソドックスな話をしているそうです。(^^;;

「さて、引き続き手遊びをしましょう。
 そんなに難しくありません。」

手遊びってことで、参加型ゲームですね。真弓さんが「ビームシュワッチ!」と言ったら3パターンあるポーズのどれかをとるという手遊びです。
ちなみに、ポーズは“ウルトラセブン”のエメリウム光線ポーズと胸の前でバッテンを作るポーズとワイドショットポーズでした。(笑)
いや、私ポーズの説明の時にホントに“ウルトラセブン”だって思ったんですが…それが元ネタであってるんでしょうかね??
このゲーム、幼稚園でやると年少さんとかは同じポーズをついとってしまって「勝った!」って言ってしまうそうです。微笑ましい。(笑)ということでこれは年長さんや年中さん向けの手遊びだそうです。
真弓さんと同じポーズをとったら負け、という条件でゲームタイムです〜ちなみに、賞品付きでした!
先日、浪漫堂に来て真弓さん自ら買ったカンナグッズにサインをつけたという豪華なもの!!

「♪片付けマンは力持ち 片付けマンは早いぞ」という歌に乗せて(片付けマンってオリジナルなのかなぁ?いろいろ検索したけど<かたづけまん>で幼稚園の保育予定が引っ掛かりましたが…)ゲームスタート!ちなみに、椅子席の人は立ち上がって参加。負けたら座り、立ち見の人は負けたら手遊びを止めるという参加方法です。
「さぁ行くぞ!ビ〜〜ム…シュワッチ!」
私も頑張ったんですが……四回目のポーズで負けてしまいました;;
最終的には6回かな?8回かな?くらいポーズをとったところで大分人数が絞られてきたので、ゲーム終了!
最終的な勝者は7人でした。おめでとうございます!(^^)
その人たちを真弓さんがサブステージの方へ呼び寄せるとスタッフさんが持ってきた浪漫堂の白い紙袋から次々に賞品を手渡しされていきます。
が、ある景品を手にした真弓さんの表情が変わります。

「あ。…あたし、思わず買ってしまったものがあります!
 …帰ってきてくれよ〜〜〜〜〜!!!!!」

浪漫堂商品じゃないんですけど、と取り出したのはコンビニ等で売ってる即席ラーメン!北海道に本店を構える有名店。横浜ラーメン博物館にも出展している人気店。そう、「すみれ」!!!
「これを見た時セブンイレブンで一しきり泣きました。」
マジですか??(^^;;
その「すみれ」のラーメンはグッズと一緒にファンの方に渡されてました。(笑)
このときに、立ち見の方々がお持ちになったプレゼントを渡そうとしていたんですが…まぁ、ライブ中ですから受け取れないじゃあないですか;;
ということでスタッフさんに「あたしのしもべたち?受け取ってくれる?」とお願いして(笑)受け取ってもらってました。

さて、手遊びが終わりますと真弓さんはメインステージに戻ってきました。
そこで、サクラ大戦で学んだこと。というお題でトークタイムとなりました。
「最初歌謡ショウで踊る時にV字で踊っていたんですが、最近は一列で踊りやがる。」(笑)
真弓さんは振付を覚えるのが大変だそうで、V字のころは前の人を見ながら躍れてたんですが一列になってからは思いっきり横目になって忘れたときは見ていたそうですが(真弓さんは上手側によく立つので)…それを演出の茅野さんに叱られてしまったそうです。(^^;;
「そしたら春猿さんが教えてくれたんですよ。
 「真弓さん、あなた片一方しか見ないからいけないのよ。
  こうやって隣りの人に「あ、どうも」って見たら反対側も「あ、どうも」って見ればおかしくないのよ。」って。
 そんなわけで、あたしが「あ、どうも」(右見て)「どうも」(左見て)ってやってたら、そういうことです。(笑)
 この、隣りの人を見てしまうワザ!」

えー…とのことですので、真弓さんがにこやかに左右を見ていたらきっとそういう事です。(笑)
でも今年の夏はそういう事がないように頑張るそうです。(^^)
「それでも時々ぽんって忘れる事があるんですよ!ぽんって!アルツハイマー進行中ですから。」
あ、なんか私の母親と同じことを言ってますね。(笑)

「あとジャグリングですね!」
学んだ事、第二段!
「つばさのときに陶山さんと西原さんが休憩時間になにかやろうってことになったときに
 あたしも一緒にお手伝いしてくださいって頼まれたんですよ。
 で、あたしもそういう事好きですからいいですよって返事したんですよ。
 でね、最初あたしが欽ちゃんバンドみたいなことをしようと言ったんです。
 こう、おもちゃの楽器でちゃんちゃっちゃっちゃちゃん♪って下手な演奏しようと思って
 東急ハンズまで買いに行ったときに見つけたのがジャグリングだったんですよ。」
おお、ジャグリングにはそんな誕生秘話が…中でも一番ハマッたのが陶山さんだったそうです。
「スタジオで若い女の子を騙してるみたいです。(笑)
 ま、あたしには関係ないからいいんですけどね。」
陶山さん、言われてますよ!(大笑)

そんな流れで…ジャグリングです!メインステージの足元の機材にはビニールシートがかけられてます。
「今日は生卵をまわしてみようと思います!(おおおっとどよめきが走る)
 私必ず落としますからね。準備は万全です。」(笑)
なるほど、それでビニールシート(^^;;
メインステージのミニテーブルには水とコップ、そして6個入りの卵が!
よし、と真弓さんが卵を掴んだそのとき!!

「真弓さ〜〜ん!!
 これ、使ってください!」

と奥からハンドマイクを持って駆けてきたのはなんと陶山さん!!服装は着慣れた黒Tシャツと黒Gパンとラフな格好でした。
そして手には10個入りの卵パックが。(笑)
そして真弓さんが持っている卵の種明かし。「だってこれゴム卵でしょ?」そうなのか!?煤i ̄□ ̄;;

「大阪の仕返しか!」
「いやいや、おかえしですよ。」
大阪…と言いますとサクラ前線2004ですね。そうか、大阪では陶山さんが生卵回ししてたんだ…
半分正解だったようです。たしかに6個のうち3つはゴム卵でした。冒頭のメロンパンと同系統ですね。でも、3つは本物の生卵だったようで、実際に1つを割ってコップに落としてみせました。

「これね、三回目とかは飲んでたんですが、これ醤油ないと飲めないんだよ。」
「あ、ありますよ。」
陶山さん、すかさずズボンのポケットからコンビニで売っているようなミニ醤油を取り出しました。(大笑!)
これには流石の真弓さんも驚いたようで
「買ってきたのか!!」
「はい、あの三回目のときに飲みにくそうだなって思ったので。」
「バカだね!!」
とやりとりがありました。そして醤油を渡して去って行こうとする陶山さんをメインステージに留まらせる真弓さん。(笑)
生卵に醤油をたらして
「さぁいこう!!」
と陶山さんにずいっと差し出しました!(笑!)陶山さん、受け取るしかありません。一気するかしかありません。(爆)

さぁ、男を見せろ!!ってことで、陶山さんの生卵一気飲み!
最初躊躇してましたが、やってくれましたよ!
「どう?」
「醤油がかたまってて…;;」
「ま、そりゃそうだよな。」
味にばらつきがあったそうです。(^^;;
さぁ今度こそ陶山さんが戻ろうとすると、またまた真弓さんが呼び止めます。
「あんたもやるんだよ。
 皆さんには賭けをしてもらいます。どちらが先に落とすか。」

おお!と思っていると真弓さんがさらに巻き込む発言を!
「これ二人じゃつまらないですね。
 久美ちゃんいますか?」
と奥をきょろきょろ見る真弓さん。(>▽<)ですが、西原さんなかなか出てきません。
「おい、野郎ども!西原を、ふんじばって連れて来い!」
と言ったと同時に西原さんがメインステージにやって来ました。(笑)ちなみに服装は上は可愛らしいデザインですが黒に赤いラインで柄が書かれてて大人っぽく、下は黒スカートと黒ズボンを穿き、黒い靴…と黒がベースカラーの服でした。大人っぽくてカッコ良い♪

そんなわけでメインステージに三人が並ぶと客席の予想タイムです。
こちらも見事に当てた方には賞品があるそうです!一番陶山さん、二番真弓さん、三番西原さんで、こちらは予想番号を指で作り大きく上に上げて予想を立てます。一番人気は西原さんだったようです。やはり生卵回し初挑戦という点が大きいようです。かく言う私も西原さんかな?と思い、三番を掲げていました。(^^;;
全員の予想が出揃った所で生卵回し開始!!さぁ、どうなるか…と思ってる間に決着がついてしまいました。(爆)
なんと、真弓さんが落としてしまいました!!
「あ!!…早いよ!!」
真弓さん、自分に自分でツッコミです。(^^;;
「田中でございました〜〜〜」

という訳でして二番を掲げていた人にはプレゼントが…真弓さんの友人にビーズアクセサリーを作る方がいらっしゃるそうで、その方にお願いして作っていただいたアクセサリーやストラップを配るのです。が…
「これさぁ、いっぱいあるんだよ。みんなにあげようか!」
おおおおおっ真弓さん太っ腹!!!(>▽<)ということで陶山さんと西原さんもお手伝いして全員の手にアクセサリー、又はストラップが渡りました。もちろん私の手にも。(^^)嬉しいですね〜♪
いち早く配り終えたのは真弓さんでした。
「二人で配ってくれてる間に、私インフォメーションなどを…」
そう言いながらいそいそとメインステージに向かう真弓さんですが、スタッフさんに呼び止められて「え?あっちで?一緒に?」と臨時打ち合わせ。その結果、配り終えて戻ろうとした陶山さんを引き止めてサブステージで二人そろってインフォメすることに。

この間に西原さんは配り終え、戻っていきました。
「あ、久美ちゃんありがとね。ホントは三回目のゲストなのに四回目も出ていただいて。
 というわけで、本日の本当のスペシャルゲスト、陶山さんです!」
わー!と拍手。四回目は陶山さんだったのですね。(^^)
「いやいやいや、お約束通り私が落としました。(笑)」
「早すぎですよ、真弓さん;;」
「ね!ホントならずっとやってようねって話してたんですが」

ここでしばらくフリートーク。陶山さんと仲良くなったきっかけはジャグリングだったそうです。
やっぱりジャグリングとは運命の出会いだったのですね。(笑)そして話題は歌のことへ。
「えーと、隊長の歌は甲板ブラブラだったっけ?」
「フラフラです;;」
「そうだっけ?でもなんだかブラブラって感じですね。」
そうこうしていると話題は再びサクラ前線2004の大阪での話題に。
「大阪でさ、「この世は楽し」を歌ったんですが
 この歌、隊長と花組のみんなが歌ってるんですがマリアとカンナだけ歌った事ないんだよ。」
「いや、僕の方からは何も言ってないですよ!」
「あ、そうなの?なんだ〜てっきり「すいません、マリアとカンナとはちょっと…」って
 言ったのかと思ったよ。」(笑)
「い、いやそんなことは…」(^^;;
ああ、なんだかいつものペースですね。(笑)
でも、そうなんですよね〜考えてみれば「この世は楽し」があるから帝都花組で大神とデュエットしてないのはマリアとカンナだけなんですよね。

「で。大阪で二人で歌ったんですよ。
 そしたらね、意外な事にキーが難しいんですよ。
 一体誰に合わせたキーなんだろう!?隊長に聞いてみても「俺もあんまり…」って言うし。
 ホントに誰に合わせたキーなんだ!?
 まぁ、一部ちょっとビックリするキーがありますけど…聞いていただきましょう。「この世は楽し」!」

そんなわけで、二人でデュエットです。(^^)確かに次の曲は約40分後でしたね!(大笑)
サブステージでずっと歌ってました。真弓さんの動きが面白くて楽しかったです。(笑)ちなみに、間奏部分のセリフは変化無しでした。
そうそう、真弓さんがキーが難しいと言っていた部分は「♪ここは夢の場所」の「しょ」でした。やけに跳ね上がってました。(笑)

歌い終わると、二人でポーズ!(ちょっと間違えてましたけどね。(笑))
それが決まり、戻ろうとした陶山さんをサブステージで呼び止める真弓さん。
「宣伝する事を忘れてました。
 夏の歌謡ショウの話を一緒にしましょう。」
お、何か面白い話が聞けるかな?

「私ミュージカルが大好きで、いろんな所受けて落ちて、受けて落ちて…
 で今ここにいるんですがね。
 で、私「アニー」がやりたくて。「♪トゥモロー トゥモロー」ってヤツですね。
 でもできなくてって話を麗にしたら「あんたなら顔隠していけば大丈夫だよ!」って
 また無責任なこと言ったんですがね!(笑)
 こうやって(左手で顔を隠して)「田中真弓です」ってこれじゃドモホルンリンクルみたいだな!」(笑)
ああ、あのCMですね。(笑)

「で、そう、アニーと孫悟空をやりたかったんですよ。
 なので今回の西遊記はホントに楽しみなんです。
 でも、チラシを見ると陶山くんの役が書いてないんです。」
ああ、たしかに…折笠さんは菩薩の役ですが、陶山さんだけは本当にどんな役をやるのかまったくわからないんですよね。
で、丁度いい具合に本人がいるんですよね。(笑)陶山さんの役が判明するのか!?

「今回の配役って以外じゃないですか。さくらなんか猪八戒ですよ!豚ですよ!(笑)
 悪役とかは…もう、麗とか麗とか麗とかがやってるじゃないですか。」
限定ですか。(大笑)
「でも、紅蘭とかレニなんですよね。」
「はい。紅蘭なんか特にいい人で…」
「ね。どうなるんでしょう?楽しみですね〜
 で、陶山くんの役は?噂によると馬の足とか…」
親方と一緒に!!!あ、椿ちゃんだっけ?(^^;;<ドラマCD

「死んでしまった人?亡者とか?
 陶山くんは何も聞いてないんですか?」
「え?えっと……俺もよくわからないんですが;;
 台本、ちょっとしか見てないんで;;
 でも一幕で大神一郎として今までになくいっぱい喋るみたいで……」
「って言いながらあたしの目をすがるように見るんですよ!(爆)
 舞台では大丈夫なの?すがれる人はいる?」
陶山さん、実は今から不安たっぷりなんでしょうか(汗)頑張れ、陶山さん!大神一郎!!
で、結局陶山さんの第二幕での役はわからず終いでした。(^^;;
今年で通して第8回目になる歌謡ショウ。その辺は見てのお楽しみのようですね。
そして、スペシャルゲストの陶山さんは去っていきました。
「俺何にも喋ってないじゃないですか!」という言葉を残して。(笑)

さてさて…そろそろ時間が迫ってまいりました。
サブからメインステージに戻ってきた真弓さんはもう1つ告知。
「今回の、ミニミニライブ…別にあたしだからってミニミニがついてるわけじゃないんですよ。
 みんなについてますから。(笑)
 次のライブ!私も楽しみなんですよ。7月21日に、岡本麻耶『織姫』を歌う
 たしかそんなタイトルだったかな。楽しみにしててください!」
はい!!また当たったら是非是非来たいと思います。(^^)
「最後は、歌います。
 「島風」聞いてください。」

数あるカンナの曲の中でも一番のんびりとした沖縄色の強い歌で締めとなりました。
真弓さんの圧倒される声量で紡がれる「島風」はとても素晴らしかったです。
最後に「どうも、ありがとうございました!」と礼をして、真弓さんは去っていきました。
とっても楽しかったです!!こちらこそ、どうもありがとうございました!!m(__)m




それにしても……今回の真弓さんのライブは各回でかなり内容に違いがあったようですね。まさに1回1回が貴重だったのではないでしょうか。
後々、映像として出てくることがあれば今回のライブは全てを収録していただきたいです。(笑)

それでは、今回はこの辺で失礼します〜真弓さんの魅力はご本人の喋りがあってこそなのですが…少しでもライブの面白さを感じていただければ幸いです。(^^)



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