サクラカフェミニミニライブショウ
「渕崎ゆり子『紅蘭』を歌う」



詳しく書いてない…というか、メモなしだったので(汗)こっちのツリーはまだ枝が大分残ってるのでここに引っさげることにします。ここのところの本家は更新がローペースですしね。


ということで行ってまいりました、初のミニミニライブ!!四回目にしてようやく当選!三回目のライブショウを見ることが出来ました〜


メインステージにはスタンドマイクがででんと置いてありました。今回の椅子席の軽食はゴマ団子3つでした。(美味しかったですよ。)
サクラカフェの支配人のご挨拶(携帯の電源等の注意含む)が前説となりまして、ライブスタート!
会場内が暗くなるとノリのいい音楽と色とりどりのスポットが舞うとメインステージに「ようこそ〜!」とご挨拶をしながら渕崎さんが登場!!最初のナンバーは「ユーロ恋の発車オーライ!」でした。久々の渕崎さんのパラパラ!(>▽<)

今日の渕崎さんはなんとカラーコンタクトを入れてました!そして、オレンジがベースのフリルキャミソールに白パンツでサンダルというとっても夏を感じる出で立ちでした。(^^)
今日は蒸し暑かったから丁度いい感じですね。紅蘭は飾り気があまりないので花モチーフの赤い石のネックレスや指輪、時計、ラインストーンのベルトというアクセサリーが“渕崎ゆり子の歌う紅蘭”というライブイメージをしっかりと浮き立たせてました。

間奏の部分で「皆さん、遠慮することはありません!この歌、一人で歌うと大変忙しい曲なので是非「恋の発車オーライ!」と声をかけてください!!」とこちらに振られてましたので渕崎さんがサビで「恋の発車オーライ!」と歌い、こちらが追いかけて「恋の発車オーライ!」と声をかけました。(^^)楽しい♪

曲が終わると、一瞬の暗転でマイクをスタンドから外して手に持つと(スタンドはスタッフさんがすばやく受け取って下げてました。)次の曲へ。「メトロで行こう」でした。

ここでも間奏でトーク。
「この曲、ファンの皆さんの前でこうして歌うのは五回目になるんです。と言ってもその内の一回はカンナはんのこんな(当時のカンナの振付を真似)インチキ紅蘭はんでしたけどね。(笑)けど、ライブにあたってショウを見直してみて気づいたんです。この曲、フルコーラスで歌ったこと無かったんですよ!みなさんこうして間奏を聞いたことないですよね?ですから、今日はフルコーラスで歌います。二番歌いますよ〜」

たしかに、今までのは一番だけとか短縮バージョンのみでしたよね。メインステージでやんわりと歌う渕崎さんはとっても素敵でした。(^^)
曲が最後に差し掛かったところでちょっと紅蘭が出てきました。奥の方を見て手を振りながら「おおきに、楽しかったわ。気ぃつけて帰ってな。(^^)……さ、ウチも帝劇に帰ろ。」
そう言って一度袖に引くと同時に電車が通り過ぎる音が響き暗転。
この一言が渕崎さんから紅蘭になるスイッチだったのですね。

次の曲は「夢見る機械」
ステージに戻ってきた渕崎さんは色こそ多少違えど紅蘭の作業着…ツナギを着ていました。……紅蘭だぁ。
実は、この曲か「光武」は絶対に歌うだろうなって思ってたんです。なぜならば、サクラカフェには大神さんの光武弐式があるから!メインステージを離れて光武のカメラアイを動かして寄り添うように歌う渕崎さん。
このシュチエーションで、この曲を生で聞けたことにホントに感謝します!(TT)

聞き入っているうちに曲が終わり、渕崎さんの素のトークへ。
「光武、停止。(カチッと横のスイッチを切る)
 (笑)サクラカフェで光武とこの曲を歌うのが夢だったので、夢が一つ叶いました。(^^)
 ああ、光武の整備が終わったから戻ろ。」(笑)

そそくさとメインステージに戻ると、ツナギを脱ぐために黒い布を張った仕切りが出てきてその裏で渕崎さんはツナギを脱いでいました。(さっきの服装の上からざざっと着てただけなので素早いです。)
着替え終わると仕切りも退場。(笑)
「着替えるくん一号でした〜〜ちょっと乱暴モノなんですけどね。(笑)」

ここでしばらくトーク。「サクラには名曲がたくさんなあります。その中で紅蘭もいい曲を沢山歌わせてもらってます。今日はその中から思い出の曲やみなさんが好きかな〜と思う曲を選んでみました。では、続いて紅蘭らしいこの曲です!」
とセレクトされたのは「この書物は」!

これはちょっと以外でした〜だってこの曲は「海神別荘」の本編に絡んだ曲だったので、単独では歌わないかな?と思っていたので。でも、久々に聞けて楽しかったです。(^^)この振り付けは可愛いですよね♪
そして、曲が終わると一瞬の暗転。その間に渕崎さんは袖から素早くサングラス(端にビーズが装飾されててちょっと派手目)とグレイの羽のショールを持ち出してスタンバイ完了と同時に次の歌「スター輝く星」に!

ここで突然の乱入者が!!スタッフさんが出入りする所からポロライドカメラを持った記者さんが登場!なるほど、渕崎さんがスターなんですね!で、この記者さん。最初は顔が見えなくて「きさだにさん??」とも思ったんですが(しゃがんで出てきたので)そのお顔をみてビックリ!!なんと高乃さんではないですか!!!!(驚)きさだにさんのパートを歌っておりました。(>▽<)

この曲は最初と最後はメインステージで歌われてましたが、ほぼサブステージの方がメインでした。間奏部分では記者な高乃さんが「いいよいいよ〜!」とか言いながらポーズを決める渕崎さんをポロライドカメラでパシャパシャ撮ってました。(笑)
すっごいテンション高くて笑えました。メインステージに戻ってきた後も二枚ほど撮影してました。(笑)そしてそれが終わると記者な高乃さんはそそくさと袖に退散。そして渕崎さんが一言「誰ですか、あなたは!(笑)」

「…なんか、今の人を見たら花組を思い出したわ。」(笑)だって、ねぇ…(^^;;
その去って行ってしまった人にサングラスと羽のショールを渡してここでまたトークトーク。
「花組といえば花組カメラ」と言ったところでなぜか客席からは微妙な笑い声が。(爆)
「なんですか、その笑いは。(^^;;」いえ、なんとなく。<こら

花組カメラ知らない人いますか〜!と聞く渕崎さんに答える人は誰もいませんでした。全員知ってます。(笑)どうやら渕崎さんは花組カメラの編集のされ方にどうにも腑に落ちないところがあるらしいです。
「それがですね、私のところだけなぜか美しい映像が流れるんですよね。(笑)あれなんでなんでしょうね〜?そんなにまずい事言ってないと思うんですが。
 あ、でもそれ言ったあとに(横山)智佐ちゃんが「使えないからっ」っていってるんだから、よっぽどのことなのかな?(^^;;」
さぁ?(爆)……でも、プレイボーイがなぜウサギなのかという話は表現を生物学的な方向にもっていけばギリギリOKのような気がしないでもないんですが…でも、やっぱりNGですね;;<気になって調べた奴。(笑)

このまましばらく花組カメラに関するトークが続きました。
自分は紅蘭と違って実はメカにあまり強くないとか
某高乃さんは初カメラが最後のカメラになってしまったりとか
でもあたしにしか撮れない映像を頑張って撮ろうと思ってるとか
去年の舞台では大変であまり撮れる状況じゃなかったんですが最初の奈落で一緒にスタンバイしてる時の高乃さんはもう「抱かれてぇー!」と思うくらいカッコよくてなんとかビデオに収めたくて必死だったとか
そういう意味で一番心臓に毛が生えてるのは西原久美ちゃんだとか
てぶくろ三銃士でドラム缶の上でスタンバイしてるときに「あ、そろそろ出番です〜」ってカメラ渡して「じゃあ行ってくるね〜〜」とか、あれはなかなかできないですよね。とか
そんなお話で盛り上がってました。(^^)

そうそう、渕崎さんは花組カメラの映像を見て思ったことがあるそうです。「言葉使いが汚いのね!なんか中坊みたいな…って中坊って言葉からしてダメなのか。(^^;;
 あとホントに「あ〜〜〜」って思ったのは、あれはたしか…すみれさんの引退の時だったかな〜私が折笠さんと楽屋が一緒の時に、こう、隣りあわせで座ってる時にず〜〜っとなんか食べてるんですよね。くっちゃくっちゃって。あれは女性としてどうかなと思ったので今後は気をつけることにします;;」
と、そのようなことを仰ってました。

さて、トークが締まるとサブステージの方へ移動して次の曲へ。
「今日はスペシャルなことを用意しました。って自分に敬語だよ!これじゃ美智恵さんだよ!」と自ツッコミしてます。(笑)
それは、紅蘭の代表的な歌なのにまだ一度も私たちの前で歌ってない曲だそうで、ヒントはレニは歌ってるとのこと……もうお分かりですよね?そう、「少年レッド」です!合いの手や掛け声はばんばん入れてとのことだったので、盛り上がりましたね〜でもちょっとハプニングも。(^^;;

一番のサビに入る前の部分で渕崎さんが歌詞を間違えて(ド忘れして)しまったんですね。(汗)
でもボロボロになりつつあるところで「…もう一回やっていい?」とやり直しをしたんです。「これだけはしまいと思ってたのに〜;;」と仰りつつも「今日はスペシャルな〜」から仕切りなおし。今度は大丈夫でしたよ!

歌い終わると一旦メインステージに戻ってきました。そこでステージの奥にあるテーブルに置かれてる水を一口。「水とか飲むとライブっぽいよね。全然喉渇いてないけど。(笑)」
ふぅ、と一息ついたかと思うとそそっと袖のほうへ進んでいきました。そしてその場で汗を拭ったりメイク直ししてもらってました。(笑)
「今日なんでも公開なんですよ〜」(笑)

メイク直しが終わると袖から差し出されたジーンズのジャケットを羽織りステージから降りてきて、スタッフさん達が出入りする所からカラコロとワゴンを押してきました。そう、ピンクの「三分間ショッピング」と書かれたあのワゴンを!(笑)
「ふっちゃんの、一人三分間ショッピング〜〜!!え〜毎度バカバカしくもある意味実用的な歌謡ショウ商品を紹介するこのコーナー、今日は一人で頑張りますよ。」

今回の紹介商品は…「これや!」と高々と掲げたのは明日発売の紅蘭の誕生日記念グッズ“はかるくん”!!
渕崎さん自ら「なぁに、それ?」と聞こうとすると客席から先にその言葉が出てきて「それです!そのタイミングです!なんか息が合ってきましたね。」と仰られてました。(笑)まぁ、この後は一人二役な感じで進んでいったのですが。

はかるくん”はとにかく多機能!というのをアピールしてました。時計にもなる、ストップウォッチもなる。そして温度計もついている!ここで「おぉ〜」と声が上がりまして「今の温度は28度。これを今日は皆さんで40度まで上げたいと思います!嘘です。融けちゃいます。(笑)」
そして何よりもウリにしてたのは「裏のマークが光武のハッチになっています!!」でした。
これには客席から「おぉ〜!」とかなりの好反応がでました!これはポイント高いです!(笑)

その他、ストラップ付きやベルトに引っ掛けられる機能(なんて言うか忘れました;;)がついて「けどふっちゃん、これだけ高機能だと気になるのはお値段ですが…」「今回は特別価格としまして“はかるくん”1個、1575円での販売となります!!」
今回は迷わず「安い!」コールがかかりました。(笑)「ホントは明日発売なんですけど、今日先行発売してます。でも今日はお一人様1個って決まってるらしいんですが…明日来て10個とか買ってください。(笑)みなさんの愛と勇気と決断力でどうかよろしくお願いします!目指せ完売でございます。」

深々と礼をして、三分間ショッピング終了です!「1、2。1、2…」と言いながらスタッフ出入り口へワゴンを押していく渕崎さん。「このワゴンもわざわざこのために用意してもらったんですよ。ありがとうございます。」と言いつつ戻ってくると、出入り口の向こう側から盛大な爆発音が!(笑!)
「……たまには皆さんで言ってみます?せーの…『やってもたー!』…ありがとうございます。おかしいな〜はかるくんは爆発せえへんはずなのにな。(^^;;」<BR>そう言いながらサブステージの方へ進む渕崎さん。まぁ、そこはお約束ってやつですね。(爆)

さて、気を取り直しまして。次の曲は新春のリベンジだそうです。あの完璧に見えた紅蘭のお国自慢ゲキテイ―――中国語ゲキテイですが、実は間違いがあったそうなのです。「それがわかったのは中国語を教えてくれた二人の先生に聞いたときなんですけどね。で、今日はフルコーラスでリベンジです!」
おおお!!フルコーラス!!と期待に胸膨らませて「中国語版ゲキテイ」を聞きました!ホントに最初から最後まで中国語!間奏のセリフから二番まで全て!!すごい!

うわぁー!と盛り上がったところで間髪入れず次の曲の前奏が「時代の列車でーす。」と言いながら渕崎さんはメインステージに戻ってきてしっとりと歌い上げました。
この歌が終わると再度トークタイム。今回が渕崎さんにとって人生初のライブなんだとか…

「ちょっと説教臭い話になっちゃうんですけどね。昔、三ツ矢雄二さんに言われた言葉があるんですよ。人が何かをやる…例えば、7まで求められるとするじゃないですか。で、7まで行くんですが次に10まで求められたときに8までしかいかなくても、7よりは1つ上がってるんだよって。だから、常に人に求められる人でいなさいって
 こんな説教臭く言わなかったですよ!焼肉屋とかでわいわいやってるときに言ってたんです。
 でも、広井さんがいなかったらこうやって自分で構成考えてライブをやったりとか、ここにはいらっしゃらないんですけどいろいろライブの進め方とかアドバイスしてくれた麗姐さんとか…」

う〜ん…メモれなかったからちょっと話が前後してるし言葉が違うかも(汗)感覚としてはあってると思いますが
…と、その辺まで言った所でひょいっと袖からポロライドカメラで撮った写真を持った腕が出てきて渕崎さんビックリしてました。(笑)
「な、何ですか!もう、誰ですかあなたは?(笑)」と言いながら写真を受け取る渕崎さん。そして崩れる。(笑)

「うわ〜!あっはっは!!」とか言いながら写真を選別していきました。そして渕崎さんがテーブルに残さず手に持ったままの写真はサブステージ側に座ってる人や立ち見の人にランダムにあげていました。(!羨ましい)貰えた人はもの凄くラッキーですね。(>▽<)

戻ってきた渕崎さんにテーブルの上に置いた写真も…と声が上がりましたが「これはダメ!見せられない!事務所チェック入るからね!お母さんチェックも入るし!」とかなり必死に戻してました。(笑)
「と、とにかく、今いらっしゃらないですが!(なぜか強調(笑))麗姐さんとか、スタッフの方に本当に感謝しています。」

そうそう、夏の話題も出ました。「皆さんと次に会うのは、多分夏になると思います。「新西遊記」えー、私は今回金角の役を頂きまして、レニが銀角で…ってなんですかその微妙な笑いは。(笑)そう、最近紅蘭・レニでの掛け合いが増えてる気がするんですが(笑)で、牛魔王がこれが相当の悪(ワル)なんですよ!」
とここでなぜか(爆)笑いが。「笑うところなのかここは!(^^;; まぁ、悪といってもなにかありそうなんですけどね。ま、その辺がどうなるかはお楽しみにってことで。」

夏、今から楽しみですね。(^^)次回のライブショウがその主演のカンナ(真弓さん)だと告げて締めに。
「……というところで、最後のナンバーになりました。季節柄こんなのを選んでみました。」

と、流れ出したのは「下町ラプソディー」
メインステージから始まり、サブステージで歌う姿は本当に素敵でした。(^^)
最後はメインステージに戻ってきて…
「渕崎ゆり子でした〜どうもありがとうございました!」と言って「下町ラプソディー」の余韻が残る中、ライブは無事に終了いたしました。
とても楽しかったです、渕崎さん。ありがとうございました!お疲れ様でした!

店内が明るくなるとサクラカフェの支配人の指示に従い順番に退席して行くファンの皆さん。このときに浪漫堂で買い物することができるので、沢山の方が“はかるくん”を含む商品を購入なさってました。
かく言う私も“はかるくん”購入。(笑)いえ、もともと買おうか迷ってたんですが三分間ショッピングが決め手でした。(大笑)

買い物も終わって外に出ると、既に4回目のライブショウを待つ方々がちらほらいらっしゃいました。これからみなさんはあの楽しい一時を過ごすのですね。
とっても充実した幸せな気分でメトロに乗って帰りました。(^^)


ミニミニライブショウ…今回が初参加だったんですが、かなり楽しいものですね。これからのライブショウも当選しますように!(笑…でも切実)
それでは、今回はこの辺で。(^^)



「書棚」サクラへ戻る