レビュウショウで歌が中心だからそれほど無いかな?と思ったんですが、そうでも無かったです。
前説も、それまでのろのろとモップをかけていたOG・シンプソンが今日は足取り軽く早足で上手から登場しました。

OG「こんにちは〜!どうも!リトルリップシアターです!
  あたくし、このリトルリップシアターの掃除人です!
  名前は、OG・シンプソンです!」

ちゃんと、アルファベットのOGですよって説明してました。

OG「たぶん…本番三日前に出来た衣装のおかげでずっとこれです。(爆)
  多分、何年間か。
  今日はDVDを発売することになったので、カメラが入ってます。盛り上がって頑張ってください!(笑)」

そう!嬉しいです〜!!ちょっと前まで「難しいかも」と聞いていたので喜びもひとしおでした。
さらにブロードバンド放送もあるとか!(喜)
生に勝る迫力無し、ですが何度も見返せる映像があるのは本当に嬉しいです。
で、OGが「掃除をしないと怒られちゃうので掃除をしますよ。」とモップを動かしていると下手からジェミニが登場。

ジェミニ「ちゃんと掃除してる?」
OG「してるよ!三時間くらいやってたよ。」
ジェミニ「ホントに?それはすごいね!…でも、なんかウソっぽい。」(笑)

ジェミニ、ツッコミがレベルアップしてますね!(笑)
信じてよ〜!とOGが言うから、ちゃんと「わかった、信じるよ!」って返してましたし。(^^)

OG「ジェミニ、何度も言うようだけど、この0番がセンターなんだよ!」

ええ、またジェミニは下手よりのところに立っていました。(^^;;
言われて一歩前進するジェミニですが、今度は本当にど真ん中に立ってしまって「コンビなんだからセンター分けしようよ!」と言われてました。

ジェミニ「なんか、漫才師みたいだね。」
OG「俺ら前説担当なんだからってことは、何年かはこうならざるを得ないんだよ!」(笑)
ジェミニ「そっか!じゃあ、どうも〜!って出てこないといけないんだ!」

下手から手を叩きつつ出てくる仕草をその場で再現するジェミニに「今日ツッコミ入ってるね!」とOGさんがお褒めの言葉を。(^^)
ジェミニは「うん、最後だからね。」と楽日だから思い切ったことしてるみたいなことを言ってました。

OG「あ、そうだ。俺さ、クッキー貰ったんだよ。あげる。」
ジェミニ「えぇ〜…もう、いらない;;」
OG「今度はちゃんと英語だからさ!」
ジェミニ「(しぶしぶ受け取って)あ、ホントだ。」
OG「これ、ウチの演出家から貰ったんだ。ウラジミール・カヤーノって言うんだよな。(笑)
  あの胡散臭い奴!あれ、イタリア系ロシア人なんだよ。」

ついに茅野さんも役名が!(笑)
「来年はここに出るよ、ウラジミール・カヤーノが!」ってそんなこと言っちゃって大丈夫なんですか、OGさん。(^^;;
今回は、本当にどんどん本番で設定ができていきますね。ファンはちゃんと覚えてますからね。(笑)

ジェミニ「そっか〜!じゃあ、楽しみにしてるよ!」
OG「きっと、お客さんが続かせてくれるよ!」

ええ、ついていきますとも!!!
日本から船に揺られて毎回観に行きますとも!(笑)
さて、そろそろ締めでしょうか。

OG「これ、もっとテンポ良く進められるように練習しような;;
  次まで1年くらいあるから。」
ジェミニ「前説の練習ね、うん、そうだね。ボクも頑張るよ!」
OG「ジェミニはずっとジェミニのままだよ!ごめんな、俺が足引っ張ってるんだよ;;
  俺がキャラ固まってないんだよ!(爆)
  だってこれ恥ずかしいんだもん!(衣装を指して)
  ジェミニ、言っとくけど俺52なんだよ!」

あら、カミングアウトですね。ちょっと素が出てますよ〜(笑)

ジェミニ「そうなの!?」
OG「知らなかった?」
ジェミニ「知らなかった!」
OG「けっこう年取ってるんだよ!」

でも、実年齢よりお若く見えますよね〜…これからもその衣装でがんばってください。(爆)

OG「ジェミニ、実は急いでるんだろ。早替えがあるんだろ!」
ジェミニ「う、うん実は急いでる…じゃあ、早替えに行くね!」

と、ジェミニはこちらに手を振りつつ下手へ…ってあれ?バキューン講座は??

OG「じゃあ、最後!千穐楽です。
  どうぞ、盛り上がっていってください!!」

疑問に思っていると、OGさんがこちらに向き直って一礼をして上手へと下がって行きました。
なにか考えてるんでしょうか?<バキューン講座


―――移民局にて

新次郎のセリフが「I have young mind!」ではなく「I have young heart!」になってました。
「心が若い!」と。(笑)


―――ショウ!

ショウの構成を練っているサニーさんと新次郎。あの「ショウ」とかけたギャグのシーン。

大河「ショーウィンドウですか…!」
サニー「ショウ。」
大河「ショウですか!」

新次郎まで参加していました。(笑)
あ、ちなみに二人がかりでやったらちゃんとウケてましたよ。


―――ラッシー先生のダンス

何か新しいダンスは無いかと悩みながら踊るラッシー先生をいつもならサニーさんが「さっきからなにやってるんですか?」と止めるんですが、今回は言わないで眺めてました。(笑)

ラッシー「だから、新しい踊りだよ!」

と自分で先に進めてました。(笑)


―――ショウは

サニーさんが「東洋を手に入れて新しいショウを作る!」と高らかに言い放つシーン。

サニー「ショウは世界を救うぞ!
    ショウは思わないか!?」

と、思いっきりこちらに振ってきたので(ここも普段はちょっと滑ってたんですが;;)
客席から「ショウだ!!」と返しが来ました!よかったですね、サニーさん!(笑)
そして、この後のシーンでもアドリブが。

サニー「ジェミニ。君は、わたしがこの後何を言おうとしていたか知ってるね?」
ジェミニ「わからないでありま〜す。」
サニー「君は台本を覚えてないのかい?」
ジェミニ「覚えてないでありまーす。」
サニー「…ちょっとは覚えてるんじゃないかい?」
ジェミニ「……しょうがないなぁ。えーと、たしかサニーさんは…」

と、ジェミニがやりとりを一つ増やしてくれました。(笑)


―――第一幕を終えて

もともと会話が少ないから今回はレポに楽日の様子も分けないで組み込もうかと思ったんですが
ここのおかげで分けることが決定しました。(笑)
いつもなら、幕が下りてすぐに新次郎が上手からでてくるんですが、今日はなんとモップを手にしたOGさんが出てきました!

OG「…感動しちゃった。」

と、先ほどの「マダム・バタフライ」の感想を言いながら、モップをかけつつ舞台を横切ります。

OG「(こちらを見て)…あれ?客電あげようよ〜
   客電あげてくださ〜〜い!」

OGさんの声をきっかけに、徐々に明るくなる会場。これは、もしかして…

OG「あ、そうだ。いいこと思いついた。
  (下手に向かって)ジェミニ〜!新次郎〜!居ねぇかな〜?」

声をかけると、「はーい」と返事をしながら新次郎を先頭にジェミニ(帽子をかぶってました!)が下手からやってきました!
「OG!久しぶりです!」と握手をする新次郎…あ、新次郎とも顔見知りなんですね。

OG「せっかく千穐楽だから、二人でバキューン講座やってもらおうかな!」

やっぱりー!!(喜)
そう言ったOGさんは上手側の階段を降りて、客席の方へ。講座を任された二人は頷いてセンターへ。

大河「じゃあ、真ん中に来て…(くるっとジェミニを振り返る)
   とは言うものの…ぼくはあんまり知らないんだよ、ジェミニ。」
ジェミニ「そうなの!?」
大河「うん!」(笑)
OG「知らねぇのかよ。」(笑)
ジェミニ「でもいつも一緒にやってる気がするんだけど…」(笑)
大河「うん、でもジェミニのリードでやってるからさ。」
ジェミニ「そうだね。じゃあ…バキューン講座をやろうと思います。
     いいですか、皆さん?」
大河「いいですか?」

と、講座がはじめようとしたら二人とも客席に下りて眺めているOGに目が行って先にそっちのツッコミを。(笑)

大河「なにくつろいでるんですか!」
ジェミニ「ホントですよ〜」
OG「たまに見てみたいんだよ、客席から!掃除ばっかしてるからさ。」
ジェミニ「そっか〜。」
大河「それ、何かのカミナリさまコントじゃないですよね?」
OG「違うよ!」(笑)
大河「ずっと気になってたんですよ。」

客席で見たい、には納得した二人ですが、新次郎が予想だにしなかったOGの金髪アフロヘアーにツッコミを!(笑)

OG「ツッコミ上手いね!」
大河「ありがとうございます!」(ぺこっと頭をさげる)
OG「君の叔父さんに会ったことあるけど、すごくツッコミが下手だよ!」(笑)
大河「(笑)ボケもツッコミも頑張ります!」

これには苦笑いしかないですねぇ。(^^;;
大神さんのアドリブの弱さは誰もが認めるところですものね;;
新次郎は思いっきりスパッとつっこむので楽しいです。
大神さん、甥っ子はでっかい男です!(笑)
で、気を取り直してバキューン講座の再開です!

ジェミニ「えーと、全てが終わりました!で、用意はいいですか?と聞きます。
     そしたら、せーのって言うので、せーのっの「の」のところでですね
     左手を腰に、で、右手を額のところ…手をバキューンの形にして」

と人差し指と中指を銃身に見立てた右手を額にかざすんですが、ここで新次郎のフォローが。

大河「あ!こう(右手真横)じゃなくて、こう(外に手のひらを向ける)ですよ!
   ぼくも最初のうち間違えてたんだけど、こうだよね。(ジェミニを見て)」
ジェミニ「(頷いて)なんか、敬礼みたいだよね。」
大河「こうだよね。」
ジェミニ「うん。(こちらを向いて)いいですか?」

なるほど、右手を真横…手のひらを下にするとたしかに敬礼に近いですね。
そうではなく、手のひらをみんなに見せるように横にするのがポイントなんですね。

ジェミニ「で、あたしが「摩天楼に」って言います。
     そしたら皆さん一緒に左手を…(胸の前にもってきて、それに右肘を乗せる)
     難しいな。」
大河「シュワッチだね!」
ジェミニ「そうですね!」(笑)

ジェミニがその動作を口で説明するのが難しいと呟いたら、新次郎がわかりやすいけどいいのか、その単語を出して!な説明を。(笑)まぁ、そのウルトラマン…じゃないか、手首じゃないし。誰だ……えーと、ウルトラマンエースかな。
エースのメタリウム光線をイメージすると解りやすいと思います。(^^;;

ジェミニ「左手当てて、バッキューン!で撃ってください!」
大河「はい了解!」
ジェミニ「最後は余裕のある人はふーって銃口を吹いてください。」
大河「あ、あとジェミニ、右足が上がってたけど…」
ジェミニ「うん。」
大河「これもね」
ジェミニ「やった方がいい?」
大河「気持ちね…やれる方は!」
ジェミニ「じゃあ、より完璧を求めて…右足は立ててください!」
大河「はい!二階席の方々も、気持ちは立てて。(笑)
   お願いします!」
ジェミニ「はい!」

バッキューン!の「バ」で右手を前に下ろして「キューン!」で撃つ!という感じですね。
右足を一歩前に出すのもポイントだそうです。
以上、バキューン講座でした!(^^)
説明を終えた二人は、最初から通してやってみようとするんですがぼやき出したOGに再び目線を。ぼやきの内容は遠くて聞き取れなかったです;;

ジェミニ「なにぼやいてるんですか〜?」
大河「OGもやってくださいよ!」
ジェミニ「そうだよ!」

と、ここでまた新次郎が素晴らしいツッコミを!(笑)

OG「俺さ、親方って人も知ってるんだけどさ、その人にもそういうツッコミをされたことは無いよ!」(笑)

さぁ!と舞台で自分の隣を勧める新次郎に、そう言いつつも舞台に戻るOG。
あれ、そうでしたっけ?何回か「お前もやれ」って言われてませんでしたっけ??

大河「あはは…すみません。」(^^;;
OG「(モップを置いて)だからさ、行くよ〜って言ったらこうすればいいんでしょ。」

…まぁ、いいか。で、OGさん構えて三人でもう一回おさらい。
新次郎が鋭くツッコミを入れたのでOGさんもちゃんと右足を一歩前に出してましたよ(笑)
で、おさらいが終わったらまた客席に戻っちゃいましたが。(^^;;
今度は周りの人になにか配ってます、OG。(笑)
お菓子かな?

ジェミニ「なに配ってるんですかー?」
大河「ちょっとOG!」
OG「なに?」
大河「ぼくたち締め方わかりませんよ!(笑)
   どうしたらいいんですか?」

堂々と締め方わかりません!って言うあなたが素敵過ぎます。(笑)
そういわれたら戻るしかないですね、OGさん。
呼ばれて先ほどの位置に戻ってくると「はじめてここでやったよ!いつもはここで3分間ショッピングとかあるから!ついうっかりやっちゃたけど。」と言うOGに「じゃあこれからは3人でやりましょう!」と畳み掛けちゃう新次郎。(大笑)

OG「(センターを指して)ここ!?」
大河「はい。ね?」

驚くジェミニとOGさんを交互に見るんですが、本当によくぽんぽん出てきますよね!すごい!

OG「は〜素晴らしいよ、なんか!」
ジェミニ「そうですね!」
OG「アイディアマンだね、新次郎は!」
ジェミニ「そうですね!」
大河「ありがとうございます!」(照)
OG「本当に。来年からここは三人になるわけだね!」
大河「そうです。乞うご期待!」(笑)
OG「乞うご期待!か!!」(笑)
大河「(ジェミニの方を見て)一緒に頑張ろう。」
ジェミニ「うん。」
OG「一緒に頑張るか。でもこれさ、この男、男、女ってのはちょっと間が悪いよ。
  チェンジしてみようか。」
ジェミニ「チェンジ?」
大河「こうだね!」

今は下手から見てジェミニ、新次郎、OGだったので、新次郎がジェミニの後ろを素早く移動してジェミニの立ち位置が変わりました。
これから三人でやるときはこれで行くそうです。(笑)

OG「今日決まりました。」(笑)
大河「はい!次からは。」
OG「次回をお楽しみに。」
ジェミニ「はい!」
OG「えー、幕間コントでした。(笑)
  では、二幕をお楽しみ下さい!休憩は…」
大河「20分です!」

これでバキューン講座権兼コント(笑)も終わりかと思ったんですが、OGさんがもう一つ話題を。

OG「あ!それとさ、思い出したよ!!ラチェットはどうしたんだ?」
大河「(ぽんっと手を叩いて)そうですね!」

お、言いましたね〜!聞かれた二人は辺りをきょろきょろ。
新次郎が「あそこにラチェットさんらしき人が見えるんですが…」と客席の一角を指差してましたが、ええと…もちろんよく似た人なので(ラチェットさんのコスプレの方って結構多いですよね。)新次郎がちゃんと説明を始めましたよ。

大河「でも、たしかワシントンに出張に行ってるそうです!」
OG「あ、ワシントンに出張!」
ジェミニ「へぇ〜」

へぇ〜ってジェミニ、知らなかったんですか!(笑)

大河「長期出張に行ってるそうなんで…
   決してバカンスではないそうです!」

わざわざ強調しなくてもいいことを!(笑)

OG「あ、バカンスではない!」(笑)
大河「はい、長期出張に行ってるそうなので。」
OG「長期出張にね。プールサイドとかにいないだろうね?」
大河「いや〜わからないですけど…」(^^;;
OG「なんか飲みんだりしてないだろうね?」
大河「…あるかもしれませんね!」(笑)
OG「誰かと一緒にね。」
大河「はい。(笑)
   みなさまに、よろしくとのことでしたので。
   次回はきっと、来てくれるといいですね!」
OG「いいですね〜。プロデューサーに言っときますよ!」

上手をちらっと指差して話を振っちゃうOGですが…期待してますよ!(笑)

OG「では、そういうことで…二幕をお楽しみください!休憩は20分です。」

OGの言葉で三人揃って礼をして、下手へと下がって行きました。
いやぁ……まさかこんな新コーナーが最終日に生まれるとは思わなかったのでビックリしました。(^^;;
新次郎って本当にいいキャラですねぇ。
……でもこの休憩時間、メモ整理で終わってしまったですよ。(爆)


―――第二幕冒頭でもあなたは健在

2ベルの後、すぐに新次郎がいつも通り下手の客席通路から登場です!
いつも通り「みなさま、紐育リトルリップシアターへ、ようこそお越しくださいました!モギリの、大河新次郎です!」と挨拶をした後はすぐに客席の最前列の方へ。

大河「それにしても、さっきのバキューン講座はビックリしました!
   予定に無かったので。」

予定に無くてあの堂々っぷりですか!?……叔父さん、甥っ子は本当にでっかい男です!
ちなみに「どちらから来ましたか?」の質問には聞かれた方は「日本から」と答えてました。

大河「日本からですか!もうみんな知ってるんだな。(笑)
   (下手の階段から舞台に上がって)よし、最後まで頑張らないと!」

バキューン講座があったためか、客席に居る時間は短かったですね。
そして、サニーさんのモノマネでもやってくれました。(笑)

大河「まだ…(大きく両手を広げて)サプラーイズ!マーベラ〜〜ス!!
   ハァーーーッ…が足りないって言ってるんです。」

あのジェミニがミフネ師匠から授かった極意の呼吸を文字にするのはやっぱりちょっと難しいですね;;


―――「Try」!

歌い終わって、サニーさんのセリフ「新しい世界へと、世界は周ってるぞ〜!」と言った後に
「俺も回ってる!!」とくるりと一回ターンを入れてました!

サニー「さぁ、みんなで行こう!アラウンド・ザ・ワールド!!」

サニーさんのテンションって、きっと誰にも真似できないだろうなぁと思います。
歌って踊れるオーナーのあなたが素敵です!


―――ラッシー先生

どんなダンスがいいか考えるところで、リカのシーンでこんな一言を。

ラッシー「ダンサーにはモーレツきついことをやってもらいましょう!」

それって、片足を上げたあのステップのことでしょうか。(^^;;
その後のダイアナさんとのシーンは普通に過ぎたんですが、最後の新次郎についてのセリフに変化が。

ラッシー「それにしても、問題は新次郎だ。
     あのリズム感の無さはなんじゃらほい!
     いや、ツッコミ返しは上手いけど、リズム感はゼロだ!
     ナッシング!皆無だ!」

言いながら上手へと去って行きました。(笑)
やっぱり、あのツッコミや返しはすごいですよね〜


―――星組のティータイム

やっぱり、セリフのあるところだとちょこちょこアドリブが出てきますね。
まず、サジータが「ところで…」と言った後に。

リカ「ところてん食べた〜〜い!!」
サジータ「あたしも食べたい。」(笑)
昴「今は、我慢!」
リカ・ザジータ「えぇ〜〜」
昴「続けて!」

そうか、サジータがボケに周ると昴がツッコミするしかないのか、このメンバー!(笑)
紅茶片手にぴしっという昴さんがいい感じです。

そして新次郎に対する訴えを取り下げた昴さんの手を握って「とーりさげ!とーりさげ!」とぴょんぴょん跳ねるリカが
「さぁいっしょに!とーりさげ!とーりさげ!」と昴に振りますが頑なに動かない昴さん。
うん、それでこそあなたです。(笑)

次は、サニーさんのムーンウォークでしょうか。サジータさんが「日々、上手くなってるな。」と褒めてました。(笑)
あとは昼と同じく「インチキ野郎」じゃなくて「ムーンウォーク野郎」に変わっていたところと
その辺りを受けて、姿はプチミントの新次郎が「あと、こういうところも…全て勉強になってます。」とムーンウォークを再現してました。その後の「お人好しだね!」というサジータが妙にテンション高くてかわいかったです。(^^)

そして、最後にやっぱり新次郎が仕掛けてくれましたよ!

大河「あ!そうだったわ!」

……わ?……えええええっ!?!
会場も一拍遅れて反応してました。(笑)
ありがとう、とダイアナさんから封筒を受け取った新次郎はそのどよめきを決定付ける発言を

プチミント「みなさん、これ!次のショウの構成ですわ!」

プチミントになってるーーーー!!!(大笑)
別にならなくてもいいシーンだったのに、自主的になるとは…そんな調子だと次はもっと期待されちゃいますよ?(笑)


―――フィナーレ

最後、リカがベルトの右の方に白い何かを挿して登場してました。
そうです、最後にして出番が来ました、ノコ!!(笑)
特に何をするわけでもなく、リカのベルトに挟まってるだけでしたが、出れてよかったですね。


―――たくさんのカーテンコール

最後の「地上の戦士」を歌い終えた後、みなさんのご挨拶になるんですが、もうここから涙涙でした。
一階席で立ち上がってるのでここから先はかなり細部が怪しいですが、雰囲気が伝われば…!

ジェミニ「みなさん!本当にありがとうございました!
     みなさまの……っ…(涙をこらえて言葉に詰まってしまう)ごめんなさい…
     …みなさんのあたたかい声援と拍手に助けていただいて
     最後まで、歌い踊ることができました。本当にありがとうございました!」

サジータ「ありがとうございます!サジータ・ワインバーグです。
     今まで生で3回やったんですが
     最後の挨拶でサジータが一番サジータらしくないよって
     みんなキャラ保ってるのに、あたしは皆川純子だって言われちゃいました。(^^;;
     すみませんでした。きっとサジータなら、ありがとな!くらいなんでしょうけど
     それじゃあ足りないんで…本当に、暖かい声援ありがとうございました。
     これからもみなさんにいいショウをお見せできるように頑張りますので
     応援よろしくお願いします!どうもありがとうございました!!」

ダイアナ「ダイアナ・カプリスです…!
     本当に、ずっと心待ちにしていたショウだったんですけれども(ちょっと涙で声が詰まってしまう)
     みなさんにたくさん来てくださって、とっても嬉しかったです!
     わたしのコスプレの方もたくさんいてくださってとても心強かったです。(笑)
     本当にありがとうございます。これから何回もこういうショウを重ねて
     成長していきたいと思いますので、皆さんまた次是非、応援しに来てください。
     よろしくお願いします!」

リカ「(ベルトに挿してある白い子を指して)これノコ〜!!
   …えっと……おちつけ…っ(ノコ〜!と叫んだら涙が溢れてしまった)
   えっと……すごく、楽しかったですっ!!
   ……楽しかったんですけど…っ寂しくなっちゃいました!
   ありがとうございました!」

昴「ありがとうございます。九条昴です。
  紐育星組、最初の最初の公演…早いもので、2日間あっという間に過ぎてしまいました。
  こうして紐育星組がこうした大きな舞台で、皆さんの前でレビュウショウを行えるというのは
  本当に、皆様の応援があってこそだと、思っています。
  本当にありがとうございます。
  どうぞこれからも紐育星組、そしてスターファイブが更なる発展
  そして、さらにさらに素敵な舞台をお届けできますよう、頑張っていきますので
  どうぞみなさん、これからも…よろしくお願い致します。
  今日は本当に、ありがとうございました!」
全員「ありがとうございました!!」

昴さんも、一歩前に出る前に目元を拭ってましたね。
最後にジェミニがもう一度「ありがとうございました!!」と言って礼をしたんですが、幕下がらず…たぶんジェミニがなんでだろう?と思ってると昴にまだバキューンをやってないよ、と指摘されて「あ!」となってました。

ジェミニ「そうでした。忘れてました、すっかり!
     だからみんなボクの方を見ていたんだね;;
     …じゃあ、みんな…用意はいいかな?(舞台全体を見渡して)
     (客席に向き直り)お客様も、用意はいいですかー!?
     では最後に…行きます!
     せーの!摩天楼に、バッキューン!!」

全員で、会場中でばっちり決めて、銀テープが飛ぶ中もう一度お礼を言う中、一度目の幕が下ります。
そして、すぐにカーテンコールとなると、いつもならないサブキャラクターたちのご挨拶が!
ジェミニが紹介していって、まずはラッシー先生から!

ラッシー「専属振付師として、たくさん振り付けました。
     スターファイブはじめ、みんな稽古熱心で
     稽古に稽古を重ねて、たくさん歌いました!たくさん踊りました!
     楽しんでいただけたでしょうか!?(もちろん!と大拍手!)
     (涙で声がすこし詰まってしまい)…紐育華撃団星組
     これからも、歌と踊りに愛をこめて楽しいレビュウショウを届けてまいります!
     日本からはちょっと遠いんですけれども(笑)
     船に15日揺られて、どうぞリトルリップシアターまで、またお越し下さい!
     どうも、ありがとうございました!!」

続いて、サニーさんなんですが、ジェミニが名前を呼ぶと指を鳴らしながら前に出てきました。(笑)

サニー「(声援を受けて)ありがとう!ありがとう!
    もう、ラッシー先生が全て言ってくれましたのであまりありませんが(笑)
    ホントにね、忙しい中…みんなに楽しんでもらうため
    我々ももちろんいいショウを作るためにいっぱい稽古をしました。
    その成果が、あったんじゃないかなと思います。
    それと、今日来てくれたみんなのパワーがより一層ボクらに力を与えてくれました!
    この勢いで、もっと本当はどーんっと行きたいんですけど
    ちょっと間が空いてしまいます。その間は、DVDが出ますのでぜひ!!
    そちらでお楽しみ下さい!(笑)
    また、来年!会いしましょう!!」

ジェミニ「それでは…杏里さん!」
杏里「吉野杏里です。えーと…あの……(一歩前に出て、声を出そうとするも涙でうまく出ない)
   …ほんとに、辛いね。みんなの気持ちがすごくわかってきて…
   毎回毎回が、本当にお一人お一人の…(涙を拭って)
   みなさんへの感謝の思いで一杯で、一生懸命踊らせていただきました。
   お着物でのダンスはけっこう激しくて前がちょっとはだけちゃったり
   したんですけど、大丈夫でしたか?
   これからもサニーサイドさんやラッシー先生、大河さん、スターファイブのみなさんに
   これからもしっかり付いて、売り子として頑張ってまいりますので
   どうぞよろしくお願いします!ありがとうございました!!」

ジェミニ「それでは…新次郎!」
大河「モギリの、大河新次郎です…!(前に出て喋ろうとするけど、両手で涙を拭う)
   …男が泣いてちゃカッコ悪いからね(隣の昴が肩を叩いてなだめる)
   うん。あの…一生懸命がんばりました!次も、絶対来てください!
   これからも、紐育星組をよろしくお願いします。
   モギリとしてがんばります!よろしくお願いします!!」

……ちょっと、貰い泣きしそうになりました。

ジェミニ「そして、最後に一緒に踊って頑張ってくれたダンサーさんにも拍手をお願いします!
     本当にどうもありがとうございました!!」

最後に、ジェミニが後ろを振り返り、アンサンブルの皆さんにも拍手を!
塚田さんと高橋さんはライダーポーズのような仕草をしてましたね。(笑)
ある程度のところで、しゃがんでいた前方メンバーが立ち上がってもう一度お礼を言うと、幕が下がります。
でも、またすぐに二度目のカーテンコールです!
通常公演と同じく、出演者全員が前方に一列に並び、星組の皆さんがスタッフジャンパーを着てます。

ジェミニ「みなさん、これ持ってますか?!」
昴「これを着ると、リトルリップシアターのスタッフになれます!
  ご観劇の記念に、お買い求め下さい。」

と、宣伝をする面々ですが、客席から「売り切れてたよ〜!」との声を受けて「えっそうなの?」と驚く皆さん。

ジェミニ「えっ売り切れ?
     わー…すみません、これからはたくさん用意しておきます。
     本当に、ありがとうございました!!」

と、この最後のジェミニの言葉をきっかけに、舞台の上から色とりどりの紙テープがカーテン状で降って来ました!
が!!何かが書いてあるであろう垂れ幕に紙テープが絡まってしまい、何が書いてあるかわからないんです!(^^;;
でも、そのまま幕は一度下りてしまうんですが、楽日らしく三度目のカーテンコールが!

ジェミニ「すみません、嬉しくてまた(幕を)上げちゃいました。
     本当にこれで最後になります。」

と言っていると、誰かが舞台上の垂れ幕が下りてこないハプニングに気づき、全員がそれを見ることに!

サジータ「…おしい!」
ジェミニ「あーー!!」

ダイアナさんや、昴さんと全員がなんとか下ろせないかと苦戦してると、本物のスタッフさんも交えて一旦垂れ幕を下げて紙テープを外してます。(笑)

ジェミニ「何が書いてあるんだろ〜?」
リカ「ドキドキしちゃうね!」
サジータ「何かな?」

下ろしてからは手早くテープを外し、現れたのは赤い文字で書かれた「またお会いしましょう!」の一言!(笑)
はい、また会いたいです!!
で、無事に文面が出た垂れ幕はまた上部に戻っていきました。ちょっとしたハプニングを越えたところでリカが上手側の客席の端に誰かを発見して「なんかいるー!」と指摘。上がっておいでよ!と呼ばれるその人は…演出の茅野さん!
渋っていた様子ですが「来年出るんだから!」と新次郎が舞台から降りて、引っ張って舞台に上げちゃいました。(笑)
ジェミニが「演出の茅野さんです!」、昴が「新しい名前がつきました。ウラジミール・カヤーノです!」と紹介すると、黒い服に帽子と完全に私服の茅野さんは一応礼をするものの、そそくさと下手の方へと駆けて行ってしまいました。(^^;;

ジェミニ「恥ずかしがり屋みたいですね。」(笑)

茅野さんがいなくなると、全員再びこちらに向き直り、ご挨拶を。

サニー「キリがないからね。ずーっとやっていたい。」(笑)
ジェミニ「本当に、本番が来るまですごくみんな頑張って
     不安を抱えながら一生懸命やってきたんですけれども
     なんか、みなさまの前に立ったら、本当にあたたかくて
     本当にまた、お会いしたいなって本当に思いました!
     また、こういう機会がある事をわたしたちもすごく望んでおりますので…」
サニー「大丈夫、あるよ!」

おお、さっすがオーナー!!嬉しい事を言ってくれます!
期待してますよ!!

ジェミニ「また、本当に!お会いしましょう!!
     本当にありがとうございました!!」

ジェミニが「またお会いしましょう!」の垂れ幕を指し、全員で礼と拍手!
最後にいろいろサプライズがあるという、まさに紐育のリトルリップシアターのショウの幕が下ります。
ありがとう!とたくさん言ってくれましたが、同じくらい…いいえ、言い切れないほどこちらもありがとうと伝えたいです!!
楽しい、夢の時間をありがとうございました!!!

大いに盛り上がった千穐楽、終演アナウンスはサニーさんと新次郎でした。

大河「紐育リトルリップシアターのショウは、これで全て終了いたしました!」
サニー「あ〜楽しかった!ね、大河くん!」
大河「はい!」
サニー「よ〜し、明日から全員猛特訓だな!
    そして、もっとサプライズなショウをやろう!」
大河「はいっ!」
サニー「それじゃあ、それまでみなさん。しばしのお別れです。」
大河「お忘れ物の無いよう、お足元にお気をつけてお帰りください!」
サニー「じゃあみなさん、また会いしましょう!」
大河「ご機嫌よう!さようならー!!」

サニーさん、期待してますから!!!
ゆっくりと外に出ると、もう真っ暗…さて、紐育から日本の自宅へ帰らなくては。(笑)
今回がデビューとなった星組、スターファイブの皆さん!これからも応援していきます!!
次の公演も、また海を越えて駆けつけます!

―――レポート終了!―――――

はい、ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!
今回の公演レポにはちょっとオマケがあります。
現在、私のサイトのイラスト担当してもらってる桜花こりんに「公演感想ラフイラスト描かない?」と言ってみたら描いてもらえました!
http://www.tctv.ne.jp/sakurwar/ny_revue0(repo).html

どうもありがとう!
さりげなく私がスルーしたサニーさんのロデオっぷりまで描いちゃって。(笑)
さて、それでは今回はこの辺で失礼します。



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