こちらには、各日に散らばったアドリブやハプニングを全てひっくるめて「サプライズ集」としてまとめようと。(笑)
だって各日細かいのがたくさんありまして…


―――――15日・昼

まぁ、さすがに初日初回はあまりありませんが。(あっても、最初の台詞なのでレポの基準になっちゃうんですよね)
昴のソロ「舞台―playing」で最後、「マネキンの舞踏会」と「ペンキ絵の摩天楼」が逆になってしまいました。
堂々と歌っていたので違和感は無かったのですが。


―――――15日・夜

まずは前説から。
O.Gが真面目にやらないのは、給料が安いからという発言がO.Gから出て、客席から「いくら?」という声が。
即「五ドル!」と叫ぶO.G。(笑)それは安いわ。

O.G「サニーがケチなんだよ!この間もホットドッグ奢ってやるって言ったのに、割り勘だったんだぜ!」
ジェミニ「そう、いっつも割り勘なんだよ〜!」
O.G「たかだかホットドッグだよ!?」

サニーさん、大富豪のクセにいろいろ言われてますよ。(爆)

―――

バキューン講座が終わり、戻ってきたO.Gが「これ楽だよね。帝都みたいにこういうの(ゲキテイの振り)ないから」と言ったら
「親方が大変だったねぇ〜…ボク見たことないけど。」と切り返すジェミニ!
それは予想してなかったのか、O.Gは乾いた笑いを浮かべて、モップを投げだしました。(爆)

ジェミニ「なんだよー!」

いろいろと油断ならない状態な前説になってるってことですよ。(笑)

―――

大分飛びまして、フィナーレの二回目のカーテンコールです。
レッドベリーを紹介した時点で、終わったと思ったのか「それでは」と締めに入ろうとするジェミニ。もちろん、まわりは「え?」とうろたえる。
そこに、新次郎が一歩前に出て挙手「待って。ぼくの母さん紹介して。」
そのときのジェミニの様子と言ったら!両手で顔を隠して、恥ずかしそうにして、慌てて紹介してました。

大河「ぼくの、愛すべき母です。」
双葉「大河双葉です。」

ご挨拶が済んだ後「すいません、お母さん。」とジェミニが頭を下げると双葉さんはにっこりと笑って「とんでもございません。」と返すものの…思わず、隣のリカが「ちょっと目が怖いよ」と耳打ちしてしてました。(爆)

―――

サジータ「本日のリトルリップシアター公演。歌う♪大紐育♪2は全て終了いたしました。
     お帰りの際は、落し物、お忘れ物無きよう、足下に気をつけてお帰り下さい。
     じゃあ、また会える日を楽しみにしているよ。
     アディオス!チャオ。」


―――――16日・昼

早くも、プラムの千穐楽です。ですから、サプライズもプラムを中心としたものになってましたね。
まず、登場するときにサニーさんと腕を組んで仲良さそうに出てきましたし。(笑)

―――

そして、双葉さんもやりはじめましたね。
朝、新次郎の体操を見てて自分もその手の動きだけ真似しているんです。

大河「あれ?あの、(手を)くるくる巻いてるの……まさか!?」

新次郎はこういう反射神経が良いので、もちろん台詞に組み込んでいました。(笑)

―――

大型キネマトロンを終えて、サニーの元にプラムと杏里が駆け込んでくるシーン。
ここで何か無いほうがおかしい。(爆)

まず、昨日と同じように「何故昼の回にしかいないんだい?」と入り、他の舞台に出ている噂攻撃に、さらに一撃加わってました。

プラム「なんのことだか、あたしサッパリわかんな〜い。」
サニー「じゃあ、もう一つ。黄昏にカウントコールという…」

出演舞台名が出てきたところで、すっとぼけることが出来なくなったプラムは、物凄い勢いでサニーをとめてました。(笑)
そしてやっぱり「パフォーマンス=踊るように」と振って。プラムは「昨日もそうやって驚かせたでしょ。」や「これ(靴を指して)厚底なのね!」と抵抗するのですがサニーさんは「スタイルいいですよね〜〜!」と煽てて、構わず音楽をかけて踊らせてました。(笑)

もちろん、それに続けて杏里も踊らせて「お気づきの方もいるかもしれませんが、踊りで和と洋を表現してみました!」と2人の振り付けの違いを紹介していました。やっぱり、杏里は盆踊りであってたんですか。(笑)
で、ここまできたらサニーに声がかからないわけなくて。サニーコールがかかる中

サニー「ありがとう。君たちの拍手の音だけで、僕の胸は一杯です。」

といい感じに喝采についてまとめようとするのですが、上手にいるプラムと杏里は首を傾げて「ちょっとまだわからない。サニー、踊って!」とプラムが言うと、言われるのを見越したのか自ら「音楽スタート!」と言って踊りだしました。(笑)
が、ここではプラムさん頑張りましたよ!「まだわからない!まだわからない!もっと激しく〜!」と間髪いれずに次のダンスを踊らせてます。(笑)

連続で踊ったサニーさんは、さすがに肩で息をして「大分お疲れが見えましたけど、大丈夫ですか?」と杏里が声をかけるも、音響さんが暴走しているのかもう一回音楽が鳴っちゃいます。(爆)
腕を動かしかけたサニーさんですけど、さすがに「もういいです!」とその腕を前に突き出してストップを指示していました。(笑)

サニー「私はここのオーナーです。お忘れなきように。」

いや、そのオーナーが率先して舞台に立ちたがるからついつい忘れちゃうんですよね〜(爆)

―――

クレオパトラ公演の大成功を祝いに行こうとするときに「舞台の大成功と、プラムの千穐楽を祝して、食事に!」とサニーさんが言ったあとに「その前に、プラムに一言いただきましょうか。」
とプラムにコメントを振っていました。
振られたプラムは、ちょっと下を向きつつ「寂しい」と本当に一言。

プラム「寂しい。けど、どっかでまた来ようかな?」
サニー「聞きましたか、みなさん!これぞ、サプライズですよ〜!」

もし、それが可能であれば……たしかにそれはものすごいサプライズです!(><)

サニー「みなさん、公演はまだまだ続きます!水曜日、木曜日!」
プラム「(杏里と顔を見合わせて)…木曜日は……」

そうですよね。もう終わってますよね。(爆)
ぐだぐだ気味になってきたので、プラムさんが「早く行きましょ!」とムリヤリ先に進めてました。頼もしい。(笑)
結果として、出てきてくれることはなかったのですが、その心が嬉しいですね。

―――

「地上の戦士」で、一番のサビ…の後あたりで、サジータが思いっきり振り付けを間違えてました。(爆)
左に回るはずが、右にまわりかけちゃったんですよね。(^^;;

―――

カーテンコールの「ここはパラダイス」では二番のサニーと新次郎が一緒に歌う「♪いつでもあなたを見てます〜」の部分でどうもサニーさん?が盛大に歌詞間違いをしたらしく、新次郎もそれに引っ張られてしまって一瞬歌声が聞こえないという事態になったようですね。大変だ…

―――

16日のみ、カーテンコールにOVAの紹介が入っていました。
今回のエジプトレビュウナイトと「ニューヨーク・紐育」の第3巻の舞台部分は重なっているところがあると。
宣伝トークだったので、ちょっとしどろもどろでしたがそっちでのクレオパトラはプチミントなんだけど…とジェミニが新次郎に振ると「さすがに舞台じゃできませんよ〜!だって男なんだもん!」とキッパリ言い放ってました。(笑)
まぁ、そりゃそうですよね。コミックショウになっちゃいますよ?(爆)

―――

そして、最後。プラムにコメントを振ると客席からの大歓声に押されたのか「ダメなのよね、こういうの。」ってちょっと涙ぐんでいました。
それに対してジェミニが「ごめんね、泣かせるつもりは無かったの〜」というもんだから、余計に涙腺刺激されたみたいです。(^^;;

プラム「本当に、嵐のように過ぎ去って行った日々だったんですけど
    もう、みんなのスケジュールが本当に合わない中、一生懸命お稽古して
    ホントにもう、お客様もあたたかくて。
    こんなに暖かいお客様に囲まれて、本当に幸せです!
    またワンペアとして皆さんにお会いできる日を楽しみにしています!」

深々と頭を下げるプラムに、大きな拍手が。
そして、またも双葉さんの紹介を忘れるジェミニ。(爆)
二度目だったので、双葉さんが拗ねて上手に歩いていきかけたのを、新次郎が慌てて止めて、ジェミニがひたすらあやまってました。(^^;;
そんなジェミニは、たたーっと階段を駆け上がって武田も前に出していました。そうそう、忘れちゃいけない。(笑)
もちろん、ちゃんと礼をしてから幕は下りましたよ。

―――

リカ「これでリトルリップシアター公演、歌う♪大紐育♪2の公演はぜーんぶおわり!
   みんな、おとしもの、わすれもの、ダメだぞ。気をつけて帰るんだぞ!
   返事がちいさーい!(はーい、と元気よく答える客席)
   よーし!じゃあ、またな!バイバイ。バイバイ。バイバーイ!」


―――――16日・夜

これは前説から来ましたね。
ジェミニが登場したときに、なにかがおかしい…とO.Gが足下を見て思わず一言。

O.G「どうでもいいけど、何でスリッパなんだ?」
ジェミニ「…ボクもね、ビックリしたんだよ。」
O.G「それ、ホントに忘れた!?」

驚くO.Gに、控えめに頷くジェミニ。「どうも足下がいいかんじだなぁ〜って…これ、でこぼこがついてるの。」と言うものの、フォローになってません。(爆)

ジェミニ「出番です、出てくださいって言われて、大丈夫ですからって…」
O.G「10年やってきて初めてだよ、この楽屋スリッパで出てきちゃうって。」(笑)

紐育は出演者たちにとってもサプライズに満ちているみたいですね。(^^;;

―――

さらに、前説でひとつの提案がありました。二幕の冒頭、ジェミニのソロ曲のときにある振り付け?体操?をしようという。

O.G「新しい歌あるよね。(ジェミニに確認して、頷く)
    スタッフの間でね、こう、手を合わせてジンジンジンに合わせて動かすと
    そうするとバストアップするっていう!はやってんだよな!
    ジェミニ・ブート・キャンプって言われてるのね。」

はい、それを客席も一緒にやりましょう!というお誘いです。(笑)
ジンジンジンのときは、両掌から肘までをピッタリとつけて、ひたすら前後運動。歌になったら休憩というペースらしいです。
かなり効くそうですよ。
さあ、どうなるか。お楽しみですね。

―――

世界のお茶文化の始まりから、ボストン港までの説明を受けて、リカが叫びます。

リカ「なーるほど!リカよくわかってるぞ!!」

わかったんですか!?(爆)

―――

ジェミニ・ブート・キャンプ布教のためか、新次郎が朝の体操をするシーンで、いつものメニューに加えて最後に両手を合わせたジェミニ版も加えてました。(笑)

大河「あれ?…あそこでジンジンしてる人って…!?」

ということで、もちろん双葉さんも。(笑)

―――

レッドベリーとサニーさんのやり取り。
もちろん、レッドベリーが踊らされるがその後に客席から「アンコール!」の声がかかり、サニーさんがノリノリで「アンコール!アンコールどうぞ!」とレッドベリーにもう一度踊らせようと試みるんですが、逆に「サニーさん、踊りたいんじゃないですか?」と仕掛けられてしまい「私はここのオーナー…」と逃げようとしても「音楽スタート!」の声が速く響き、サニーさんも踊ることに。(笑)

―――

第二幕の幕開けのキッカケを務める杏里も。(笑)

杏里「にゃう〜ん、杏里でーす。
   さあ皆さん(手を胸の前で肘まで合わせて揺らす)用意はよろしいですか?」

―――

いよいよジェミニ・ブート・キャンプです!(笑)
曲の冒頭で「さあみんな一緒にー!」とジェミニもそのポーズをとって促しています。
そして、後から合流するラッシー先生やダンサーさんたちまでちらほらと。(笑)
客席は…手拍子半分、ブート・キャンプ半分というところでしょうか?
むしろ、会場の脇にいるスタッフさんが(二階から見る限り)全員真面目にキャンプ参加していたのが物凄い印象的でした。(笑)
たしかに、真面目にやればすごくいい運動です。

―――

レビュウナイト終了後、新次郎に抱きつく双葉さんですが、その時体重をかけられた新次郎がつい一言。

大河「母さん、ありがと。ちょっと太った?」
双葉「…さっき、食べ過ぎたかな?」

えへ、とお腹を押さえて肩をすくめる双葉さんでした。(笑)

―――

こちらも、カーテンコールでOVAについてのコメントが入ったのですが、昼間よりも盛り上がりましたね。(笑)
ジェミニが「舞台ではダイアナさんになって」とダイアナに振ったら「逃げられちゃいました〜」と。先ほどの流れと同じように新次郎が「さすがに舞台では〜」というと、客席から「えー!やって!」とリクエストが!それがどんどん大きくなるものだから、思わず昴が「要望が出ているぞ。」と言うと新次郎は心底驚いた顔で「ホントに!?いいの!?」と言っていました。
私個人としては……意味があるのならばという感じで。(爆)
それでも渋っている新次郎に「母も見たいぞ〜!」と双葉さんが参入。(笑)このお母さんに言われたら「が、頑張ります…」と答えるしかないですよね。(^^;;

―――

今回のレッドベリーのコメントは「今日は、舞台の上で路頭に迷わずにすみました。昨日はいろいろ迷子になっちゃって…」というものでした。
そんなに不自然だったんでしょうか…<気付かなかった。(爆)
ジェミニが「サニーさんの相手は大変かなって思ったんですけど」とある種オーナーとして聞き逃せない事をいてません?なジェミニにレッドベリーはちゃんと笑って「いえいえ、そんなことは…」(笑)と答えてくれましたよ。
あ、ちなみに今回はちゃんと双葉さんを紹介しましたよ。(爆)

―――

昴「これにて、本日のリトルリップシアター公演、歌う♪大紐育♪2は全て終了いたしました。
  お帰りの際、お忘れ物、落し物なきよう、お気をつけください。
  それではまた、お会いできる日を楽しみにして。御機嫌よう。さようなら。」


―――――17日

前説でO.Gが「悲しいことがありました。でも何が悲しかったのか憶えていません。」とまずそんな一言から始まるものですからドキドキしましたよ…未だに、なんだったんだろう?と思います。
そういえば「今日は客席が薄いけど、こういう日ってキャストが燃えるんだよね〜」と舞台を精一杯応援しようと誓いにかける気になりました。

―――

入国審査官に双葉さんがどんなところか尋ねると、いつものなら「good Theater!」のところが「great Theater!」にパワーアップしていました。

―――

新次郎の体操。さらにパワーアップして、本家のブートキャンプの動きも変えてました。「これ意外ときついんだよな〜」と言いつつ中腰姿勢で、両手をピンと平行に伸ばして、手を小刻みに回すというものに。で、最後には「はい!ジン、ジン、ジン!」とジェミ二版ももちろん。(笑)

―――

サニーとレッドベリーの喝采話について。
レッドベリーはいつも通り踊ったのですが、サニーさんは「アンコールもいいけど、アプローズだよ!」と今回は強引に先に進めていました。

―――

一幕の終わり、グッズ紹介をする新次郎。
パスケースのところで、妙にリアルな話が…

大河「たまにね、ありますよね。チャージ金額がまだ残っているのにガチャンって閉まるのって。
   あれ、一番恥ずかしいんですよね。で、後ろのおじさんにチッて舌打ちされちゃったりして…」

誰の実体験ですか、それ?(笑)
今回もたっぷりと商品を紹介した新次郎は最後に紹介したネクタイをベストの中に戻しながら最後のコメント。

大河「そういうわけで、あんまりしゃべってると休憩が15分ぐらいになっちゃうのでこれくらいにして!
   ではまた、第二幕でお会いしましょう!」

個人的にはしゃべってくれても構わないのですが。(笑)

―――

あのベンチでのショートコント。最後に武田にツッコミを入れるために登場する昴さんですが、微かに声が……
審査官たちは口笛でしたが、昴は「ZING ZING ZING」をハミングしながらやってきました。

―――

ジェミニが身包み剥がされてボロボロの武田にお金を渡すシーンの後で、昴とリカがかわいいことをしてましたよ〜。
リカが「ちゃんとうまいんだぞ〜」とノコの魅力?がわからない武田にぷんすか怒っているのを目でなだめた昴は屈んでノコを自分の腕へと抱えます。(わざわざ足を這わせていくのが、細かいですね!)ひとしきり、自分の手で遊んで「ノコは食べものじゃないぞ。大事にしろ。」とリカの手に戻してました。頷いたリカは、ノコの頭をよしよしと撫でました。
上手側であんなにシリアスな、良い話が展開して中、下手ではすごくほのぼのした良い話が展開していました。(笑)

―――

二度目のカーテンコール。
ジェミニのマイクの調子が悪くて、妙にくぐもった声になってしまっていて「ボクのマイク変?」といじっていたら、リカが前に出て「えーと…大丈夫!」とチェックしていました。
「ちょっとくぐもった声のままやります!」と宣言してから、キャストの紹介へと進みました。

ジェミニ「それでは、ここでキャストの紹介をしたいと思います。
     大河双葉さんです!」

盛大にこけるレットベリーと杏里!(笑)
新次郎に「ぼくの母さんです!」と紹介されて前に出た双葉さんは、スカートの裾をつまんで上品に礼しつつ「ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。」と。
なんだかまるで…と思っていたら「どこの選挙だ?」と絶妙のタイミングで昴さんのツッコミが!ナイス!(笑)
双葉さんに対してかわいいーと掛け声が入って、そしたらリカも「かわいいー!」と言ったら「リカちゃんに言われると照れるな。」

双葉「このコンビは初めてよね。」
リカ「そうですね!」
双葉「(新次郎を指差して)どうだ、考えてみないか?」
リカ「か、考えておきます!」

首を傾げて、いそいそと離れるリカ。思わず新次郎も参加してきますよー

大河「それ、ぼく振られたってこと?」
リカ「いやいやいや、そういうわけじゃ!まだよくわかんないし!」

リカ、かわしました。(笑)
レッドベリーかわいい!かわいい!と大コールが巻き起こる!キャスト陣からも、聞こえてましたね。
そんな中、ダイアナが「踊って♪」と一言。この一言にみんな乗りました!(笑)
レッドベリーはいやいやいや、と手を振ってましたがサニーさんが「音楽スタート!」とコールをかけると音響さんも乗ってミュージックスタート!
そりゃもう、踊るしかないですよね〜(笑)とても綺麗なハイキック、ありがとうございます!
さらにかわいいコールは加速していくのですが、そこでちょっと初対面のときのツンツンしたようなキャラを出して「かわいくない、かわいくない」と反発するものの無駄ですね。(笑)
そのうち「ありがと。」とぶっきらぼうに言うようになってました。そうしたら、サジータが一歩出て「男らしいな。」とちょっと意識した発言を。(笑)お互い、目線を合せて負けないぞーな火花が…ライバルですか?

そしてそして!武田も呼ばれましたよ!前にレッドベリーが踊っていたので、もちろん武田にも「踊って!」とコールが。
武田が逃げられるわけ無く、すぐさまサニーさんが「音楽スタート!」とコールをかけて、強制的に躍らせます!でも、ダブルターンを披露したりしてさすがでした!
踊り終わって「さすがダンディ団だな。」と昴?サジータ?…サジータだったかな。から声も入りましたし。ジェミニも「本当に、一緒にできて光栄です。」と持ち上げてました。
まぁ、そそくさと帰ってしまうわけですが。(笑)

客席の愛してるー!というコールに、ジェミニが「ありがとー!ボクも愛してるよーー!」ど大宣言!思わず昴さんも「大胆な告白だな。」ってツッコミますよ!

―――

ダイアナ「本日のリトルリップシアター公演、歌う♪大紐育♪2の公演は全て終了いたしました。
     お帰りの際、お忘れ物、落し物無きよう、お気をつけてお帰りください。
     ではまた、お会いできる日を楽しみにしています。ごきげんよう!さようなら。」


―――――18日千穐楽

もう、前日からかなり来ていたので(笑)どうなるかさっぱりわからないな〜と思いつつ、会場時間に少し前に到着したら「いまから出演者の挨拶がありますので、入場列にお並びくださーい」とスタッフの声が!
もちろん、慌てて向かいましたさ。(爆)
大分後方だったので、誰が登場したかはすぐにはわからなかったのですが、姿が見えたときは後方大歓声でしたね。
登場したのは新次郎、公平先生、杏里、審査官1(高橋光さん)、審査官2(岩本さん)、エジプトの従者(安達さん)でした!
帝都のように、一人ひとりに握手ではなく三人娘の挨拶のようにみんなの前に出て。というものでした。
スタッフさんが一人ひとり紹介した後、新次郎が一歩前に出て挨拶を。

大河「はい、本日千穐楽です!
   皆さんの力を借りて最後まで務めたいと思います!
   どうぞよろしくお願いします!
   それでは、サニーさんじゃないですけど、僭越ながらぼくから愛はサプライズをやりたいと思います!
   用意はいいですか?行きますよ!愛は…!!」
全員「サプラーーイズ!!」
大河「ありがとうございます!!」

まさか会場の外でサプライズの大合唱をすることになるとは。(笑)
でもでも、去年は出演者の挨拶一切無かったので、嬉しいです!
戻るとき、玄関前では二回やってみたみたいです。<サプライズ。「愛はサプライズ、千穐楽はサプライズ!」と。

いいなぁサプライズに満ちている劇場♪
中に入って前説が始まると、O.Gのコスプレをした方を見つけて、その方を立たせていじってました。
いつも通り飴を配りながら客席を回るO.Gですが、ふと舞台に向かう足を止めて飴を勢いよく二階へ投げる!!
…が、届かず、スタッフさんの頭を直撃してました。(笑)

昨日は「悲しいことがありました」と言っていましたが、今日は「昨日まではとっても楽しかった!でも、何が楽しかったのか忘れちゃうんだよなぁ〜」と言っていました。
なにがあったんでしょう?とそうこう思っていると「掃除終わり、終わり!」というキッカケ台詞でジェミニが登場してきます。

ジェミニ「O.G忘れてる〜それは、歳を取ったんだよ!お疲れさまでーす。」

と、一瞬「誕生日だったの?」と思ったのですが、確認してみたところ違うので、これは「歳を取ったから物忘れしがちになっている」という意味でしょうね。
そんな好き勝手言っていたジェミニは、下手側の階段から客席に下りて数人のお客さんに飴を配っていました!

O.G「お願いだから段取りにないことやらないで!
    ドキドキするから。素に戻っちゃうから!」

ジェミニはその点、大分頼もしくなってきましたか?
でも、先に進めようとするあまり先にロビーにあるパチンコの振りをしてしまって「そのキッカケはセンターを言わないと言えねぇんだよ。」とO.Gにつっこまれてました。(笑)
ここでセンターの話題に進めてO.Gが「お客さんはわからないかもしれないけど、ここに0番ってあって、(それからやや上手に移動して)で、この辺が1番。」と舞台で立ち位置の説明をしていました。
その辺は、2階席からだと見やすいんですよね。

O.G「で役者はコレを頼りに、コレに向かっていくんだけどサニーは必ず0番目指してきますからね!」
ジェミニ「必ず0!」(笑)
O.G「ホントは8番あたりに行かなきゃいけないのに!」
ジェミニ「今も(幕を指して)後でセンターに立っていると思うよ。」
O.G「サニーはピンスポにいきたがるんだよね!」

光り輝くオーナーですから。(笑)
さらにまだまだサニーさんの話は続いてケチだという内容に。奢ってもらったことないと。(爆)
で、大分遠回りしましたがちゃんとパチンコの話もしましたよ。サミーはサクラ大戦の全面的な味方です!とO.Gが大宣言してましたよ。

もちろん、バキューン講座も。皆バッチリですよ!

ジェミニ「最後のバキューンは、みんなで言いましょうね。最後ですから、恥ずかしがらずに!
     余裕がある人は(バキューンしたあとの指先を)ふって吹いて。自分に酔いながら。(笑)
     (バケツを持って)終わった!ボクの仕事は、前説の仕事は終わった!」

O.Gを呼び戻すと掃除を手伝う話や、前説ショーの話になってO.Gが「2人で地方巡業とかできるよ!」と誘うんですが

ジェミニ「え〜〜…お断りします。
     ボクはスターファイブの一員としてショウに出たいもん!」

と、キッパリ断ってました。よく言ったジェミニ!

O.G「ええ!?ジェミニ、ショウに出てるの?いつから?」
ジェミニ「えっと…去年から。」
O.G「この服で?」
ジェミニ「あー…この服じゃあ、出てないかな。」
O.G「あ、もしかして二幕で銀色のキラキラした衣装で踊ってる人!?」
ジェミニ「そう!」
O.G「よく似てるなぁ〜って思って見てたんだよ!そっかぁだからかぁ〜
    今日はジェミニ・ブート・キャンプは無いんだよな。」

ここで、過去二回から続くブートキャンプの話題になるのですが今回はちょっと推奨という感じじゃないです。

ジェミニ「そうだね、ジェミニ・ブート・キャンプを目指してきたんだけど…
     みんな手拍子したいみたいだから、今回は無しってことで。」
O.G「あ、じゃあさジェミニ・ブート・キャンプはDVDで出そう!(笑)
    だってジェミニの歌はCDになってないんだから。
    ジェミニ・ブート・キャンプを一日3回ぐらいやると、かなり効きます!
    俺みたいな引きこもりにぴったり!」
ジェミニ「健康的に散歩をしたらどうですか?それが一番だよ!」

ジェミニの建設的な提案に、O.Gは苦笑いを浮かべながら「お願いだから、リアルな話は止めようよ。素が出ちゃうから!」と待ったを出してました。(笑)
たしかこのあたりで「前説が長い」と後から声がしたそうです。(笑)
たしかに、普段より大分長くやってますよね。

ジェミニ「じゃあ、みんな行くね!
     千穐楽です!皆さん、本当に来てくれてありがとー!
     楽しんでいってくださいね!」

ショウの準備へと向かうジェミニを拍手で送ると、ジェミニは下手へと去って行きました。
それを見送ったO.Gは一人で千穐楽仕様の前説を加えます。

O.G「今日はもう、どうなるかわかりません。明日が無いから。
    あれはどうなってるんだろうって続かない。もう、今日限り。やり逃げです。(笑)
    だからお客さんもやり逃げしてください!」

最後だから、思いっきり行けと。(笑)
うん、基本の掛け声がんばります!

O.G「今日、初めてのお客様いらっしゃいますか?
    …あ、けっこう居ますね。不思議なショウだと思うかもしれませんがこれが本当のショウです!
    ショウは芸術じゃないので。どんどんやってください!ただし、条件があります。
    バラードとか、静かな曲では手拍子しない。もみ手すると演歌になっちゃいますから。
    聞く所は、聞いて。盛り上がるところは盛り上がって!そんなところですかね。
    あんまり条件ってないんだ。」(笑)

まぁ、良識の範囲内でのマナーと、場をの空気を読むというのが必要と言えば必要ですが「楽しもう!」という気持ちが一番ですよね。

O.G「千穐楽ですから。何があっても今日だけのことで。
    いままでこれをやってきた、という訳ではないということは憶えておいてください。
    意味がわからなくても、今日だけのことということにしてください!
    千穐楽だけのこととして、忘れてください。」

なんだか、随分と強調しますね…もしかして、なにかサプライズを考えていますか?

O.G「それでは、千穐楽!お楽しみください!!」

まぁ、それは幕が開いてのお楽しみですよね!下手へと駆けるO.Gを拍手で送って、いよいよショウが始まります!!

―――

まずは入国審査。まさかここでサプライズが!?と思っていたら、本当にアドリブを入れてきました。
ただし、ダンディを歌う。では無く…

武田「ジャパニーズグッドソングです!」

と言って、審査官の2人に挟まれて武田がとった行動とは!

武田「走れ〜高速の〜帝国華撃団〜〜
   唸れ〜衝撃の〜帝国華撃団〜〜」

ゲキテイーー!!しかも、振りつき!(笑)
それに加えてラスサビだったらしく、もう一回!

全員「走れ〜高速の〜帝国華撃団〜〜
   唸れ〜衝撃の〜帝国華撃団〜〜」

なんと審査官2人も振り付きで参加!(笑)
中身は、なんだかんだ長年踊ってますからね〜バッチリでした。
「ちゃら、ちゃら、ちゃらん♪」も、こちらの手拍子までバッチリ。(笑)
まさか紐育でそれをやるとはなぁと思っていたら審査官の一人が猛烈な勢いで武田に銃を突きつけます。

審査官2「おい武田!ここは紐育だぞ!?紐育なのになんて歌、歌うんだ!
     紐育には紐育なりのこういうの(地上の戦士の振り付け)があるんだよ!」
武田「(上手に押されつつも)お、お前こそ優作じゃねぇか!?」
審査官2「優作って言うな!俺はもう立派なニューヨーカーなんだよ!
     お前はとっとと帝都に帰れーー!!!」

なんだ、やっぱり優作なんじゃないですか。(笑)
追い立てていく中、双葉さんが登場してきます。

双葉「なんだ、騒がしいけど犯罪者か?それにしてはいい歌声だったな。さすがはアメリカだ。」

暢気さに拍車が掛かってますよ。(笑)

―――

リトルリップシアターの名前を出して審査官たちが返した言葉は17日と同じくグレートシアターでした。
そして、食事に誘われた双葉さんは紙を渡して去っていくとき「待ってるぞ!必ず連絡して来いよ!」と念押ししていました。

―――

星組のお茶会中。
お茶の歴史を語り終えた昴さんは、箱の中に入っていたオマケのステッカーをまじまじと見ていて、かなり気になっている様子でした。(笑)

―――

ダウンタウンにある穴を覗き込んで、サジータさんがしみじみ一言。

サジータ「…ふかーい。」
男性1「な!この前も陶山章央という東洋人が落ちて大変だったんだよ!」
サジータ「ああ、ああ、知ってる!」
男性1「その時は、なぜか流木が下にあって助かったんだけどよ。悪運が強い奴なんだよ!」
サジータ「気をつけないとな。」

とうとうフルネームでネタにされましたよ〜(爆)

―――

新次郎の朝の運動。
「今日は、習ったのを全部やろうかな!」と言って、宣言どおりこの4日間で出したキャンプメニューを一つ一つは短いものの、全部こなしてました!
あ、ジェミニキャンプは前説でやらないと宣言していた為か、抜けていました。
で、その新次郎の動きを細かく真似てる双葉さんがさりげなく素敵です。(笑)

細かいところとしては「よし、行こう!」と劇場に向かう双葉さんを止めるときに「よし行こうって気が早いんですよ!どこに行くんですか?」と台詞が増えていました。
さらに劇場に向かうと決まったところでも「ああ、また気が早い!劇場は、あっちです!」とそして、アドリブの本番はこの先でした。

双葉「さっきな、道を聞いたんだが言っている意味がまったくわからなかったんだ。」
大河「あ、あの入国管理官の二人ですね!」
双葉「そうそうそうそう!なんだか犯罪者を取り締まっているようだったが
   明らかにやつらの方が怪しかったぞ。」
大河「そうなんです!あの2人はタチが悪くて有名で、しかも中でもあの優作という男はですね
   日本人のクセに、外人の振りをしているんです!」

優作ばれてるじゃないですかー!しかも、有名って。(爆)

双葉「そうだったのかぁ〜」
大河「はい。」
双葉「じゃあ、まぁ連絡先置いてきたし…それはOKだったのかな?」
大河「そうですね。はい!」
双葉「近いうちに会えるだろう。ギョウザをご馳走してやらなくちゃな。」
大河「気をつけてくださいよ〜」

あら、その点についてはウェルカムなんですね、双葉さん。(笑)

―――

新次郎のプチミント姿を見たサニーさんが「ははは!よく似合ってるじゃないか大河くん!」と笑い声大きく言うと
「そ、そんなに笑わないでください!」と及び腰になりつつ、ちゃんと「あ、ありがとうございます…」と返事もしてました。

―――

双葉さんを客席へ案内するときのことでした。

大河「足下に気をつけてください。
   そういえば、この前も東洋人の陶山章央という人が……」

と、言いながら下手へと姿を消していきました。
甥っ子にもネタにされてますよー(笑)もう、伝説ですね。

―――

立見席の手配をするために去ろうとするレッドベリーが、サニーに呼び止められる前に振り返ります。

レッドベリー「あ、ところでオーナー…踊ってください。
       音楽、スタート!」

レッドベリーが仕掛けたー!!(笑)
しかし、サニーさんの踊りはなんであんなに珍妙なんだ。(爆)
アプローズの中、サニーさんは「…私はここのオーナーです。」と一言。(笑)

サニー「先にきたね。
    まぁまぁまぁ、サプライズさ。ちょっと驚いたけどね!
    では、レッドベリーくん。お返しにぜひひとつ踊りたまえ!」
レッドベリー「嫌です。」
サニー「音楽スタート!!」

まぁ、嫌と言っても無駄なのは当然で。(爆)
軽やかに踊ってましたよ〜
今回はアンコールなしで、一通りのやり取りをしてレッドベリーは去って行っちゃいました。

サニー「なんだい、自分の言いたいことだけ言って行っちゃうのかい?
    私はオーナーだぞ。
    …たしかに、たくさんのお客様に劇場に来ていただく。それは大事なことだ。
    だが、そのお客様の喜ぶ顔を、本当に嬉しいと感じたとき…レッドベリーくん。
    君は成長するだろうね。…独り言さ。
    (客席に両手を広げて)さぁ皆様お待たせしました!それでは、私が……!
    …やっぱりやめておきます。(爆)
    まだまだショウは続きますよ!サプライズ、サプライズ、サプライズです!!
    お楽しみに。では、準備に向かいます。」

サニーさん、途中まで言ったならやりきりましょうよう。(^^;;

―――

ラッシー先生、登場時に先ほどまでいたサニーさんについて一言。

ラッシー「しかし、オーナーのダンスは古いね〜これ(頭の上から手を出して)はないよね。」

と、ツッコミを。サニーさんのダンスにツッコミを入れられるのはあなただけです!(笑)
このシーンの長い演説の最後に、いつもなら「新次郎くん!」と新次郎のダンスに対するツッコミが入るのですが、今回は無くなってました。
ようやく、OKがでましたか?

―――

一幕が終了し、ショルダーバッグを肩にかけて下手から新次郎が登場すると、掛け声の嵐。

大河「はい!新次郎です!ありがとうございます!
   只今より、20分間の休憩です。休憩の後、紐育レビュウナイト第二幕をお送りします。
   そして、本日はですね、ぼくの私物を全部持ってきたので紹介させてください!(笑)
   (鞄から次々取り出して)まず、公演記念オリジナルTシャツ!
   こちらはすでに売切れてしまいました。ありがとうございます!次回も是非、よろしくお願いします!
   (Tシャツをしまって、バッグを持つ)それから、このショルダーバッグも、今回の公演の分は売切れてしまいました。
   (バッグの中からクリームパフを出して)はい、三時のおやつクリームパフも売切れてしまいました〜ありがとうございます!
   (クリームパフをしまいつつ)まだまだ出てきますよ。四次元ポケットみたいですね!(笑)
   ここからは、まだまだあるグッズなので、ご紹介したいと思います!(鞄から団扇を取り出す)
   まず、団扇!こう暑いときは便利ですよね〜(軽くあおいでから鞄へ。入れ違いにパスケースを取り出す)
   続きましては、はいこれ!オリジナルパスケースですよ。
   こちらは何度も言っていますが改札エラー防止機能がついておりますので是非、スイカやパスモを入れてください!
   (鞄に戻すと、ベストの中からネクタイを出して)はい、きました!ぼくがしているネクタイ!
   成人式とか、結婚式とか、いろいろお誘いがあると思いますので、ぜひ!
   そういうわけで…(ネクタイを戻しつつ)ちょっと待ってください!(笑)
   (ネクタイを戻し終えて)…それでは、第二幕でお会いしましょう!
   大河新次郎でした!!」

はい、一気に言い切りました!全グッズ紹介は初めてじゃないですか?(パンフ、ブロマイドは置いておいて)
一人もいいですけど、来年からは、是非是非相方がほしいですね〜…杏里が妥当でしょうか?

―――

第二幕冒頭。杏里がまず出てくるのですがその第一声が「にゃう、にゃう〜ん!杏里でーす!」とにゃうんが1つ増えていました。(笑)

杏里「さあ、みなさんお待ちかねの第二幕の開幕です!
   はい、じゃあみなさん肘まで出して…(胸の前で両腕をピッタリ合わせて)
   肘までちゃんとつけて。ポイントは腕を押し合うことですね。
   これでバストアップ間違い無しです!」

明るく言う杏里。もう既に入隊済みとみました。(笑)

―――

「ZING ZING ZING」で、ダンサーさんたちが次々と登場する中、最後にラッシー先生が登場するはずがなんと出てきたのはサニーさん!(大笑)
いつものスーツですが、上着だけスパンコールのものに変えて曲の雰囲気に合わせていました。
まあ、その後すぐに登場したラッシー先生に下手へと素早く追い立てられてましたが。(笑)
さすが、常に0番センターを目指すオーナー。

―――

恐らく、今回の公演で一番アドリブが入るだろうなと思ったショートコント場面。
まずはプチミントと昴。
プチミントのテンションが可笑しいです。「お茶ぐらいなら…いいわよ。」の後にちょっと口を鳴らして投げキッス?しましたよ。
が、それを右手を前に出して顔をふせて拒否する昴さん。(笑)

昴「いや…こっちこそいいです。」
プチミント「そ、そう?」
昴「ところで、そのベンチ……ペンキ塗りたてだぞ。」

プチミント、立つ瀬ドコにもなし。(爆)

―――

次の場面。もう、照明が入った瞬間に爆笑!
サジータさんがアフロのカツラをつけてるんですよ!!!

プチミント「うわあ!!三姉弟!?」

とりあえず叫んでから、プチミントは台詞に入りました。(笑)

―――

さらに次の場面。……もう、ここで期待してない人の方がいないでしょう。(爆)
が、審査官2人はさほど…と言っても物凄く顔を念入りに塗ってますが(笑…顔の上から、下からもうべったりと)
ほぼいつも通り去って行くのですが今日はペンキ缶を置いていきました。
そして、その2人と入れ違いに武田の背後から現れたのは…なんとダンディ団のお2人!!
遙々海を越えてやって来ましたよーー!!!!

一気にどよめきが走る会場ですが、2人は人差し指を口元に当てて静かに武田の前へ移動。
下手方面に西村。上手方面にボスと並び、二人でペンキ缶を持って武田の白塗りを再開。(笑)
さすがに薄目を開けて状況を確認した武田が思わず吹きます。(大笑)
でも、動くに動けないのでされるがままです。腕、脇、足、わざわざ「ペンキぬりたて」の看板を持ち上げて腹までも!
一通り塗り終えて満足した二人はペンキ缶を持ったまま頷きます。

ボス「行くか。」(頷く西村)
武田「い、行くかって…」
ボス「ラッシー先生に会わなくちゃな。」

ラッシー先生と知り合い設定ですか?
2人が下手に去った後、昨日と同様「ZING ZING ZING」をハミングしながらやって来た昴は武田を見て一言。

昴「お前……」
武田「はい?」
昴「また、はめられたな。」

だって武田はいじられ要員ですから。(爆)

―――

「Try」を歌っている最中、いつもなら二度目の乱入時は三人の右手に押しやられるのに、今日はそれに構わず舞台を下手から上手へと歌いながら駆け抜けていきました。(笑)
そりゃ、三人とも苦笑いで首を傾げて肩をすくめるしかないですよね〜
サニーさんのはじけっぷりはすごい。

―――

さすがに、エジプトレビュウナイトではアドリブ無いだろうな…と思ったら一箇所だけ。(笑)
ダイアナクレオパトラが登場したとき、従者たちが胸に注目して「ボ、ボイン。ボイン?」と呟いていました。

クレオパトラ「ボインボインじゃありません!
       わたくしが、クレオパトラです!!」

プチミントは胸、無いですからねー(笑)

―――

レビュウナイトが無事に終了した裏での新次郎とジェミニの会話。

大河「サニーさんはいっつも暴走するんだよ!
   なんで「ZING ZING ZING」にサニーさんが出て来るんだよ!」
ジェミニ「新次郎のときにも出てきたよね。」
大河「まったく〜…あれがサプライズなのかなぁ」

もはや、サニーさんは存在自体がサプライズになりつつある気がします。(爆)
続いて、双葉さんが登場してくるのですが新次郎に駆け寄るところがかなり小走りで踊っているように手を動かしていて可愛かったです。
で、抱きつきも最後なので力強かったですね〜〜

大河「母さん!ありがと〜…離れて離れて!」

なかなか新次郎を離しませんでした。(笑)
この場面はなんだか全体的に燃えてましたね〜
で、ジェミニの妄想新婚生活台詞は…動きは包丁で料理をするあれなのですが、下手の方を見て「あ、おかえり〜ご飯にする?それとも…(手を止めて、口パクで「あ・た・し」?と自分を指差す)キャー、なんちてなんちて!」と!
ぴょんぴょん跳ねて照れるジェミニが猛烈にかわいいのですが!(笑)
ですが「あ・た・し」の部分は客席に向かっていたので双葉さんには見えず、聞こえずだったみたいで「聞こえなかった分、すごく気になるんだけどなぁ〜」とリプレイを要求してました。

双葉「(口パクで「あ・た・し」と言って照れるジェミニに頷いて)うん、わかった!
   (ジェミニに近づいていって)もう一度言うぞ!新次郎の、嫁になりなさい。」
ジェミニ「はい、心の準備満タンであります!」
大河「ちょっちょっと母さん何言って…!!ジェミニも満タンじゃないって!」
ジェミニ「子供は三人ほしいであります!宇都宮でギョウザ屋さんをやりたいであります!」
大河「もージェミニ〜〜!!」

あ、初めて二言目までちゃんと聞こえた。(爆)
下手へとジェミニを押していく新次郎がいつもより動揺している気がします。(笑)

双葉「宇都宮でギョウザ屋かぁ〜…でもこの際、いっそのこと工場化してしまって紐育に空輸というのはどうだ?」

あら、意外と強かですね。(笑)

大河「か・あ・さ・ん!!いい加減にしてください!!」
双葉「なんだ、ジェミニじゃ不満なのか?」
大河「そういう意味じゃなくて…!」
双葉「では誰ならいいんだ?リカか?ダイアナか?…………(ぐっと身を引いて)昴?
   (今度は逆に乗り出して)まさかサジータじゃないだろうな?」

おおー初めて昴が嫁候補に!さすが楽日。ハッキリしない新次郎に、双葉さんはさらに張り切り「こうなったら片っ端から行こう!母さんに任せておけ。な!善は急げだ走るぞ!」とパワフルさに磨きをかけて上手へと走って行きました。
その後、登場したサニーさんも一言増やしていました。

サニー「結婚相手ぐらいは、自分の手で選んでほしいものですがスターファイブはないと思いますよ。ははは。」

これは、それ以外の方々もOKな展開にしたという事でしょうか。たとえば、伯林に出張中の方とか。

―――

レッドベリーに愛を説明する際に「私に対する絶大な愛!…は置いておいて。」と自分に対する愛をさらに強調していました。(笑)
さらに続けて「みなさんの時間がやってきましたよ。」と愛はサプライズコールになるのですが…

サニー「さあ!今日は千穐楽!!サプライズですよ〜
    ゲストをお呼びしましょう!ダンディ団のお2人です!!」

おお、やっぱりあれだけじゃあ終わらないですか!下手からボス、西村が登場しました!
「よろしくお願いします。」とサニーさんが一言挨拶をしてから、一緒にサプライズコール!
いやー…大音量ですね。

サニー「それでは、初日の大成功を祝して!…まぁ、今日は楽日なんですけれども。(笑)
    一緒に食事に行きましょうか!」

ダンディ団は笑顔を浮かべて乗り気です。続いてレッドベリーの方を見たのですがレッドベリー、ちょっと観劇側に回っていたのか返事が大分遅れてました。(爆)
全員揃って下手に向かう中、ボスがサニーに「どこに行くんですか?」と訊ねたら、サニーは一瞬言葉を詰まらせて「…居酒屋?」と庶民的なお店を選択してました。(^^;;
さすがに、今日は割り勘…とは言えなかったのですが

サニー「あ、O.Gがいましたね。あいつに払わせましょう!」
ボス「そうしましょう!」

薄給なのに、なんて仕打ち!(大笑)

―――

打ち上げ会場に向かうスターファイブ。誰がレッツゴーと言ったかという話題で、じっと昴を見つめるサジータ。

昴「…僕がレッツゴーなんて、言うわけ無いだろう。」
サジータ「言った!今言った!!昴がレッツゴーって!!
     (無言に昴に見つめられて、及び腰になり)ご、ごめん。」

けっこう、昴とサジータのやり取り好きです。(笑)
リカは普通に「リカじゃないぞ〜!」だったんですがダイアナさんが「うぅ〜ん?」と可愛らしい声を上げていました。
で、最後…苦笑いを浮かべてずっと目を合わせたままのサジータの「…言いそうだな。」の言葉にジェミニが「あはは…ボクかも〜」と挙手してました。

―――

レッドベリーと和解した後のダイアナの号泣なんですが、今日は凄まじかったですね〜(笑)
なだめるサジータさんも驚いて、つい

サジータ「なっ、ちょ…どんだけ〜!?」

と現代の言葉が飛び出しましたよ。(笑)

―――

本日の打ち上げ会場は「フランス料理のお店だ!」ということで、リカがメニューを口にするのですが…よく聞き取れませんでした。(爆)
追記:オマール海老のパセリと妖精の森のキノコ添え!でした。妖精の森?と聞こえたのですが、あってるのでしょうか;;
その後、ジェミニと一緒に「パセリ!パセリ!パセリ!」と言っていたので。
そうしたら昴が冷静に「パセリじゃないだろう。」とツッコミをいれていました。(笑)

―――

いつもより重い足取りで登場して、倒れた武田に、リカが話しかけます。

リカ「お前、またイジメられたのか〜?」
武田「き、聞いてくださいよ!すっごくよく知ってる東洋人に、はめられたんですよ〜!」
リカ「うんうん、そういう日もあるさ!」

リカに励まされてますよ、武田。(笑)

―――

ジェミニが武田にお金を渡した後、サジータの一言も変えてました。

サジータ「ジェミニ、上半身裸の奴に情けは無用だぜ。」

相変わらず手厳しいっすね。(笑)
が、このシーンでみんなの注目を集めていたのはその後ろで…もう、ノコを長々と可愛がる昴でしょう!
リカが「ホントにうまいんだぞ〜!」ってぷんぷん怒っているのをわかったから、と頷いて静止しつつも、掴んだ瞬間からもう、ノコをいじるいじる。(笑)
いつもよりかなり長いこと遊んでましたよ〜リカに渡すときだってすごくゆっくりとノコが昴の手を自分から離れてリカのところに行こうとするように見せてましたし。
素晴らしいノコ使いっぷりでした。(笑)

―――

フィナーレで、新次郎が階段を降りてくる際1段か2段ぐらい飛ばして、元気よく降りてきていたような。
(実は、前の人の頭で見えなかったのですが、見えていた上半身部分が思いっきりジャンプする姿勢だったので)
階段飛ばしも、初?

―――

フィナーレ、思いっきり盛り上がりましたね。あ、ここからは私がメモを放棄してるので(爆)雰囲気だけお楽しみ下さい。

最初はいつも通り「摩天楼に、バッキューン!」で終わったのですがカーテンコールで千穐楽版(ラスサビでたくさんの紙ふぶきが舞ったのです)「ここはパラダイス」を歌った後(もう、感極まってきてるのか大分音程外してましたがそれはもうご愛嬌)
ジェミニから「千穐楽なので、スターファイブからご挨拶したいと思います。」と入り、まずは昴から。
昴が一歩前に出るとすごい歓声。「トップバッターとは緊張するものだな。」と言ったらリカやジェミニたちが「カッコいい〜!」とコメント。

昴は涙が零れないように、こらえながら一つ一つの言葉を丁寧にご挨拶。
「まず、真っ先に言いたいことがあります。」と入り「初日に台風」と、今回の波乱っぷりから入り地震にも触れて
「新幹線に5時間も閉じ込められたて大変だったり、被災地にご家族が居て不安な中、劇場に来られた方々の心が少しでも晴れますようにと思い、精一杯、舞台を努めさせていただきました。」と…本当はもっと長く、素晴らしい事をたくさん言っています。
「たくさんのスタッフ、キャスト、そして暖かいお客様に支えられて、今日、無事に千穐楽を迎えることが出来ました。本当にありがとうございます。」

続いて、ダイアナさんなんですが…もう、一歩前に出たものの号泣で喋ることができません。
それでもなんとか喋ろうとする姿に、昴がみんなの後ろを通って素早くダイアナの隣に行き「私が泣かせてしまったな、ごめん。」と言いつつ背中をさすっていました。
ポケットからハンカチを取り出し、それを使って涙を拭いながらコメントをし始めました。
「毎日毎日たくさんお稽古をして、辛かったり苦しかったり、暑かったり寒かったりして、ふぅ〜って倒れそうになったりもしたんですけど、本番では皆さんの笑顔に会えると思って頑張りました。本当に、暖かいお客様ばかりで感謝しています。ありがとうございました!」と涙涙で語る姿に周りからもすすり泣きが…
「初日にも台風が来て…私、雨女なんですよ〜」とコメントしたら昴が「まず幕が開くかどうかが心配だったな」と受けて「もう、本当にどうなることかと思ったんですけど、皆さんの熱い思いでなんとかちょっと逸れてくれて。よかったです。」と…きっと、強烈な晴れ男、晴れ女がいたりもしたんでしょうね。
でも「もースターファイブのみんなにも支えられて、誰かが脱落しそうになるとみんなで手を繋いで支えあって…」と言ったところで思わずサジータさんが「モンスターファイブ?」とツッコミを。(笑)そう聞こえたんですよねーたしかに。リカががおー!ってやってるのが可愛かった。昴は「妖怪になってしまったのか、私たちは」とツッコミを。昴さんのツッコミってタイミングが的確ですよね。(笑)

思いがけず和んだ場に、ダイアナ本人も笑いながら「も、が余計だったのよね。」と冷静に分析。でもそのあと、また涙ぐみながら「本当に、素敵な仲間たちに出会えて、私は本当に本当に幸せです。」と綺麗な笑顔を浮かべて語っていました。

続いてリカ。去年は号泣でしたが、今年はぐっとこらえて笑顔で口を開いてました。(ダイアナが落ち着くと、昴は元の立ち位置に戻っていきました。)
「今回は、肩にノコが乗ったぞ!」と左肩に乗っているノコを指差してご満悦。「去年、武道館、今年とジャングルレビューを歌わせてもらったんですけど、今回は大人の色気を出してみようよ〜って言われて、そんな無茶なぁ〜って思ったんですけどがんばりました!」と。かわいかった!や大人っぽかったよ!と声が掛かってました。
「もう、広井さ…O.Gや!(笑)ウラジミール・カヤーノやたっくさんのスタッフと、スターファイブがいて!たくさんの、たくさんの人がいて!たっくさんのお客様がいて、この人の繋がりってすごいなって思いました!ありがとうございます。…言いたいこと言ったぞ!ありがとうございました!」ぺこりと頭を下げるリカは、エネルギーに満ち溢れているリカそのものでした。

次はサジータなのですが、最初は「どうも、サジータです。」と去年と同じように入り、続いて「今回も、みんなの足を引っ張って〜」と言っていたのですが周りからそんなことないよーとコメントが入り、ダイアナが「頼れるお姉さんです」と言ったら、どうも涙腺を刺激されたらしく「ヤバイ、泣きそう。サジータは泣かない!」とちょっと目元を隠して、後ろを向いたらダイアナがハンカチを渡していました。
そのまま涙を見せないように後ろを向いて二言三言言っていたらサニーさんが「後ろ向きって…」とツッコミを入れたので、前に向きなおしました。(笑)
「涙はあまり見ないでくれ!」と手で隠しつつも「もっと頑張って、素敵なサジータをお見せできるように頑張ります!」とコメントしてくれました。

そして、最後はジェミニ。
お礼から入り「稽古中は本当に不安で、ホントに出来るのかなって思っていたんですけど、本番でお客様の暖かい拍手や声援に助けられて「あ、出来るんだ!」って思って自信が出てきて、最後までやりきることができました。ボクは、このメンバーの中でセンターという位置に立たせてもらっているんですけどすごく抜けてるところがたくさんあって…みんなに支えられて、頑張ることができました。本当に、ありがとうございました!」
としっかり締めていました。
「ボクたちはスターなので。夜、空を見上げたりしたときに輝いていると思いますので、ボクたちの歌を聞いて元気になってくれたら本当に嬉しく思いますし辛いときや悲しいときに思い出して、空を見上げてみてください。」と…うん、スターファイブのことをいつも心に留めておきます!

5人の挨拶が終わった時点で、一度幕が降りるのですが直ぐにまた幕が上がり、今度はサポートメンバーのご挨拶に。
でもその前に…ジェミニが下手を見て「こっち見てる〜」と呟いた後にぱっと顔を上げて「ご紹介しましょう!今日はスペシャルゲストがいます!ダンディ団のお2人です!」と紹介すると下手からボスと西村がやって来てジェミニとサジータの間に入り、礼を。そこに、もちろん後のほうにいた武田も呼ばれます。
ボスが「リトルリップシアターの皆さんと同じ、板の上に立てて、たいへん嬉しく思います。」とご挨拶。「人生は、サプライズ!だよね、武ちゃん。」と武田振ると、ただただ苦笑いの武田さん。(笑)
「サプライズでしたね。みんなでもう、内緒にして驚かせようとしてたんです。」と武田にネタ晴らしをするジェミニ。紐育でもみんなに愛されていじられるキャラです。武田。(笑)
「一幕はSの10と11で見てたんだけどね。また(見に来て)出ちゃったよ。」と笑うボス。さすがです。(笑)
武田にもなにかコメントを、と振ると二人に「ようこそ紐育へ」と言った後、客席に向かっては「ありがとうございました。これからも、紐育星組をよろしくお願いします。」と真面目にコメントして、また上に戻って生きました。ボスと西村も、礼をして下手へと。

ジェミニが左右を見て、まずはレッドベリーに。
最初はキャラとして「しょうがないな〜」と無愛想に前に出てきたんですけど、喋りにくかったのか「普通にやります。」と頭を下げてから「レッドベリーとしての初日、すごく緊張してもうわけがわからないことになっていたんですけど、レッドベリー!って名前を呼んでもらえたときは本当に嬉しくて、泣いてしまいそうなくらい感動して、お客様の歓声が心強かったです。ありがとうございます!」とコメントしてくれました。
で、下がるときはまた無愛想に戻って「戻っちゃった。」とジェミニたちが呟いていました。(笑)

次の杏里は「ありがとうございます!吉野杏里です。今頃、プラムは…初日を迎えています。」とまず遠くにいる相方の話から入りました。(笑)
「私たち星組が幸せだったことは、一回目と二回目の間に帝都花組さん、巴里花組さんとあの武道館を、経験できたことだと思います。二回目ってすごく難しいいんですけど、みんなで一生懸命になって、そこに向かっていくことができたと思います。」と今回に向けて貴重な体験が出来たことを語っていました。
お客様に支えられて〜と、感謝の言葉も言ってくれました。今回の事をちゃんと活かして、また次に繋げて行きたいと嬉しいコメントも!

続いてのサニーさんは「オーナーから一言。(スターファイブを見て)まず、スターファイブに。今日のこの会場のアプローズ、喝采を忘れないように。(正面を見て)そして、会場のみなさん!いつまでも星組を含めそして、我々を応援してください。よろしくお願いします!」
とまさにサニーさん!キャラ!!完璧!!と思わずにはいられないほどしっかりした挨拶でした。

今度は上手に移動して、ラッシー先生へ。「今回は楽曲が20曲もあったのですが、全部!振りをつけました。みなさん、楽しんでいただけましたか?!」もちろんです!
「今回、スターファイブ初め皆さん本当にレベルアップして、去年は振りを覚えるのに4、5日かかっていたんですけど、今年は2日で覚えました!でも新次郎くんだけはね。(横を見ると、新次郎がはい、と頷いています。)稽古熱心なんだけどね、新次郎くんが踊ると動きというか様子が…変!」あ、舞台本番で言わないでここで言いましたね。(笑)
とりあえず、脱・新橋ダンスにはなってると思うんですけどね〜…しなやかさが後一歩ってところでしょうか?「また、4年目5年目と続けてもいいですか?!」とコメントをしていました。一人で20曲って改めて聞くとすごいですよね!是非、頑張ってください!
なによりも、お客様の愛です!と言ってコメントを締めていました。

次の双葉さんは、いつも通り前に出て軽く礼をした後「ありがとうございます、ありがとうございます。」ともう一度深々と礼をしていました。
と、ここで衝撃の事実が!「実は、私…初舞台だったんです。」と!堂々としていたのでそんな風には全然見えませんでした!すごいですよ、双葉さん!
その大歓声に思わず「あ、泣きそう」と零したのですが「双葉は泣かないわー!」と持ち直して「本当に、みなさんからたくさんの愛をいただいて、またスタッフの皆さん、キャストの皆さん、ほんとに皆さん優しくしてくださって。出来ない私だったのですが、なんとか最後までやれました。本当にありがとうございます!」とお礼を言って、隣に居る息子と握手して、そのまま抱きつきました。

そしたら、その息子が涙腺決壊しまして。(爆)挨拶直前だったので、すぐに喋ることが出来ずに「今のは母さんが悪いー!」と叫んでました。ここでも、背中をさする昴さん。ジェミにも「泣かないで、新次郎〜」と声をかけてました。双葉さんも肩を抱いて「泣かないでー母さんも泣いちゃう。」ともう、まるで本当の親子のように寄り添っていたのがとても印象的でした。

「もう、去年あんなに泣いちゃったから今年は泣きません!だって男だもんって言葉も用意していたのにー」と…あはは、言えなくなっちゃいましたね。「もう、母さんが悪いんだからね!!」とホントに子供のように言っていました。うん、そんな姿も新次郎らしくていいと思うよ。

サジータから回ってきたハンカチで涙を拭い、何とか持ち直し挨拶を「ぼくも「タブー」の曲じゃないですけど、本当に逃げ出したくなるような気持ちになっちゃって、すごく大変だし心も身体もすごくぼろぼろになりまして、でもホントに、みんながね支えあって。みんなで、誰か一人でも脱落すると、みんなが、わーってなっちゃうところを、みんながみんな手を繋いでなんとか頑張って(ちょっと後ろを向いて)スタッフのみんなも、ダンサーさんたちも…(ここで再び涙が零れたので一呼吸置いて)みんなで頑張ってきて、本番、お客さんの皆さんの力もあって、ホントに声援に乗せられるというのを身体で実感して…お客さんがいてくれるからこそ、ぼくたちここに立てるんだなって思って。サニーさんも楽屋に戻ると、ぼろぼろになっちゃってぐたーって倒れちゃってるのに、なぜか舞台の上に立つとあんなに元気に…」と裏事情にちょこっと触れたら「あんまりリアルな話はしないように。」とサニーさんからツッコミが飛んできました。
「あんなに、サプライズが出来るのはすごいなって思って…ぼくも、サニーさんみたいに、頑張っていけたらと思っています!これからも本当に、よろしくお願いします!!3回目は絶対に泣きませんっ!ありがとうございました!!」と宣言しました。さて、どうなることやら?

最後に、ジェミニが「そして、今回もボクらを支えてくれたスーパーダンサーズのみなさんに拍手をお願いします!」と叫んで、自分たちはしゃがんでダンサーさんたちに拍手を贈っていました。ダンサーさんたちの中にも泣いてる方がいらっしゃいました。

そして最後、もう一度ジェミニに戻ると「みなさん、本当に暖かい拍手!声援!手拍子!どうもありがとうございました!!」ともう一度お礼を言って深々と頭を下げて幕が降りて…普段の公演ならここで終わりなのですが今回はもう一度カーテンコールが起こりました!!

みんなが前列後列関係なくわーっと前に出てお礼を言いつつ歓声にこたえていると、ふと間が出来まして。
その時にみんながジェミニの方をちらっと見たら「あれ?皆なんでこっちを見てるの?どうにかしろてきな空気が流れてきましたね。じゃあ、どうにかしましょう!」とすごく貫禄ある言葉に周りが湧きます。
ジェミニも成長しました!!でも「ああ、でもどうしよう…」と言った後に弱気になってましたが。(笑)
「もう、今回のショウはホントに、どうなってしまうのって感じで…昴さんが言ったみたいに、嵐が来てしまって…いや〜これはホントに参ったぞって思って。」とコメントしたら、昴が「幕が開くかどうかが心配になった。」と言ったのでみんながうんうんと頷いて、またジェミニのコメントへ。
「みなさんの中にも被害に合われた方がいらっしゃるかもしれませんけど、ちゃんと無事に千穐楽を迎えることが出来て、みなさんの笑顔を見ることが出来て。本当に、幸せに思っております。また、いつの日か、お会いしたいと思います。」
と言ったらサニーさんが「来年ね。」と嬉しいコメントを!!!はい!いつも、いつまでも続報をお待ちいたしております!!

会場中が興奮して、掛け声がどんどん掛かる中最後に響いたのが聞こえなかったみたいでその人に向かって「もう一回!」とジェミニとリカが訊ねると「また千穐楽で会いましょう!」と声が掛かってました。サニーさんが「来年のね。」とフォローを入れてました。うーん……掛け声ってホント難しいですね。
「また会おうね!!では、みなさん!本日は、本当にありがとうございました!!」と本当に最後の締めの言葉を言って頭を下げるキャスト一同。
頭を上げると、またたくさんの紙ふぶきが降る中、幕が下りていきます。みんなの頭に紙吹雪が乗って、それぞれ笑いあったりちょっと取ってあげたりして和気藹々とした雰囲気の中みんな最後まで手を振ってくれていました。

まだまだ拍手は鳴り止みませんが、徐々に会場は明るくなり、終演アナウンスが流れます。

ジェミニ「以上をもちまして、リトルリップシアター公演、歌う♪大紐育♪2千穐楽。
     これにて無事に終了いたしました。みなさん、本当にありがとうございました!
     お帰りの際、お忘れ物、落し物。ありませんか?
     お足下にお気をつけてお帰りくださいね!
     ではまた、お会いできる日を楽しみにしています!
     みなさん、お元気で!さようなら!!」

終わって、外に出てこの4日を振り返ってみると、台風は来るわ、地震は起こるわ、それに付随して火災も起こるわで…世間的に見てもとても波乱に満ちていたのですが、そんな中紐育星組はとても熱い舞台を見せてくれました。
逆に、これほどの事があってもやり遂げられるパワーがあるのはすごい!!
これからも何かあった時にはまた帝都から紐育へ旅立つ準備、心の準備は満タンです!!
また、会える日を楽しみにしています!!



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