巴里花組・特別ミニライブ



こんばんは。なんだか、もう既にレポート書きという肩書きがついたようですね。(^^;;
如月紫水です。

さぁさぁ……行って来ました花の巴里の舞台へ!!
さすが巴里…大人気ですねぇ……たくさんの人がいました。
早速本文へ進みましょ〜!

あ、私が見たのは5:00開演の舞台です。
当然、このレポート自体がバレの塊なので、内容を知りたくない方は、いますぐ!!引き返してくださいね!!!

追記:レポート修正いたしました。
協力してくださったsukeさん、流れゆくセーヌさん、あさぎみあさん、マロニエさん、由光さん、ryufugaさん、ローズさん、ぷろみねんすさん、NTさん、FOOLさん、たさん、KeNJIさん…どうもありがとうございました!!m(__)m
そして、早弁小僧さんには……もう、なんと言ったらいいのやら…完全に間違って覚えていたようです;;>上手、下手
決定的な間違いを教えていただき、ありがとうございました!!そして、読んでくださった方…皆さんにごめんなさい!!!
もう、修正いたしましたので上手、下手は間違えていないはずです…;;


―――レポート本文――――――――

歌謡ショウと同様、約一時間前に厚生年金会館<テアトル・シャノワール>に到着。
列に並ぼうとするが……これがまぁ、すごい人!!
最終的に開場する頃には会場を一周するぐらいの人が……!さすが、巴里の初舞台だけあって大人気です!!

で…4:00。会場
今日は出会いがありました〜〜(^^)
(お名前を出してよいのかわからないので、ふせますが…)
良かったです。

そして時がたち……いよいよ開演!
…と、その前に恒例の前説ですね!!
広井さんが下手から登場!
きゃ〜〜いつもと恰好が違う!タキシードですよ!タキシード!!
なんか手にステッキまで持っちゃって…なんか、ジェントルマンなかんじ?(爆)

広井「実現しないと思っていた事が、現実になりました。
   超満員です。ありがとうございます!!」

広井「さて、恒例となりました……携帯電話。
   どうか、もう一度ご確認ください。」

あう〜〜…もうちょっと何か言っていたような気がするんですけど……すみません、薄れてきているので(泣)
さて、前説といえばもう一人…出てくる方がいますよねぇ!
こちらもタキシード!!

「若旦那様。」

広井「おお、使用人中嶋!!」

し、使用人ですかーー!!(^^;;

広井「いいなぁ、こっちは設定が変わって…」

親方の肩を持って、はっはっはと喜ぶ広井さん。
立場逆転ですからね。(^^;;

中嶋「旦那様、今日はどちらに?」

広井「うむ。巴里に来てもうずいぶんたつからな……
   30日ぐらいか?(笑)
   今日はテアトル・シャノワールに行こうと思う。」

中嶋「シャノワールというと……
   あの、ショーが見られるところですか?」

広井「そうだぞ。」

中嶋「わたくし、一度も芝居を見たことが無いのですが……」

広井「それはいかん!
   だめだぞ、そんなのでは。
   よし、芝居を見るときの約束事を教えてやろう。」

中嶋「ああ、はい。」

広井「まず、ショウの撮影!録音!絶対にしてはいかん!
   やったら警察に捕まるからな。」

中嶋「け、警察にですか!?」

広井「そうだ、エビヤン警部に捕まるぞ。
   あいつは人情はあるが律儀だからな。」

そうですね、警部は仕事熱心ですからね。

広井「それから、その変な服。」

と、使用人が着ているタキシードを指す。

親方「変なって…これ正装ですよ。」(^^;;

広井「まぁ、それは置いておいて…コスプレ。
   それについての被り物。舞台が始まったら外す。
   ね、後ろの人に迷惑ですからね。」

広井「あと掛け声。それと拍手!どんどんかけていい!
   けど、ダラダラやらない。
   ちょっと、言ってみて。」

と、使用人に……

中嶋「エリカさーん!!」

広井「そう!
   もっと短く!」

中嶋「エリカさんっ」

広井「そうそう!ロベリアっとかね。
   コクリコォォォォォーーー〜〜〜とか伸ばすと、ダラダラしますからね!(笑)
   拍手も短く。
   パチパチパチパチパチパチッパチ!って
   長くなると拍手待ちってしなくちゃいけませんからね。
   ずっと、こんな…ポーズとってなきゃいけませんからね。(^^;;
   それにダラダラ続くと芝居がだらけるから!」

中嶋「なるほど…だから、三時間半の舞台に……」

使用人の呟きに、若旦那持っているステッキで突付く。(^^;;
いや……芝居の密度もメチャメチャ高いからでしょう、そうなるのは;;

広井「それと、掛け声をかけるときは本名で呼んではいけません!」

あ、「つばさ」以来聞かなくなったという注意ですね。

中嶋「ほ、本名って…舞台に立つのとまた違う名前があるのですか?」

広井「説明が非常に難しいのだが……(^^;;
   呼ぶときはエリカ!グリシーヌ!コクリコ!ロベリア!花火!と呼ぶんだ。」

中嶋「は、はぁ…わかりました。」

広井「それでは、そろそろ行くとするか。」

中嶋「じゃ、馬車まわして来ますね!」

広井「おお、馬車か!
   そうしてくれ。」

使用人中嶋、上手へ退場。

広井「いい使用人だ。
   ずっと使おう。
   ……今回限りだけど。(笑)」

言いながら、上手へ移動。そして…

広井「さて…今からこの空間が1920年代の巴里へと変わります。
   どうぞごゆっくり……
   お楽しみください。」

ごゆっくりのところで、ステッキが花に!!
やっぱりマジックステッキだったんですね。(^^)
それと同時に、照明もおちて……さぁ!いよいよ開幕です!!!

今回は生オケではないので、公平先生をお迎えする拍手はありません;;

始まりは汽車の音。車輪が回り、止まる。蒸気の音。駅の音…アナウンス。
そして汽車から降りて出てきたのは……
下手から大神さん登場!!ゲームと同じく、赤のスーツです!!

「ここが巴里かぁ…」とばかりにあたりを見回す大神さん。
荷物を持って歩き出す。と……舞台中央にきたときに、急に音楽が変わりなにやらわけのわからないフランス語(爆)
を言いながらオジサンがやって来て……大神さんを引っ張ってちゃいました。(^^;;
ああ…どこにいくのでしょう?

大神さんとオジサンがいなくなると、曲が流れ……
フランス語で紹介が入り、幕が開くとそこには巴里花組が!!!

♪花の巴里

花の巴里花組バージョン!!
巴里の皆さんが目の前に!もう……素敵です〜〜!
上手から…ロベリア、コクリコ、エリカ、グリシーヌ、花火……です。
みんな手に国旗と同じ三色のリボンをつけた花束(ブーケと言った方がいいかな?)を持って踊り、歌います!!

グリシーヌ「♪夜は素敵な恋〜
       二人の時間〜」

エリカ「♪歌は魔法の恋〜」

全員「♪ここでは〜すべて〜が〜恋〜〜〜」

いいですねぇ……曲がフィニッシュを迎えると会場からは拍手の渦!!

エリカ「みなさ〜〜ん!!
    シャノワールへようこそ!
    エリカ・フォンティーヌです!!」

元気良く礼!
なんか、初期の歌謡ショウを思い出しますね。

グリシーヌ「ようこそ、花の都・巴里へ。
      私はグリシーヌ・ブルーメール。
      短い時間ではあるが、存分に楽しんでいってくれ!」

優雅に気品に溢れた礼。
さすが、舞台に立ちたいとずっと言っていただけあって、なりきり度もすごいです!

ロベリア「ロベリア・カルリーニ。
     まさか本当に巴里のショーが実現するとはな。
     一体何処の馬鹿がこんな事考えたんだ?
     ま、とっとと終わらせて、酒でも飲みたいね!」

さすが、ロベリアらしい〜(^^;;

コクリコ「えっと…コクリコです!
     すっごく嬉しい!
     みんなに会えて、すっごく嬉しいよ!
     よろしくお願いします!」

可愛らしく礼。
そのまんまのコクリコ……アイリスと並んだら、どんな感じになるだろう?(爆)(^^;;

花火「北大路花火と申します。
   今日はお暑い中、たくさんの方に来ていただき、ありがとうございます。
   今日は精一杯努めさせていただきます。」

清楚に礼。
花火ちゃん可愛い〜〜(^^)

グリシーヌ「今宵限りの巴里の舞台!よろしくお願いするぞ!!」

エリカ「では、巴里ミニライブのはじまりです!!」

暗転。
それにしても皆さん素敵ですね〜〜…帝都同様、ピッタリです!!(^^)

音楽が変わり…「昼下がりのセーヌ」が流れる。
舞台に出てきたのはカフェ先を思わせるテーブルとイス。そしてボーイさん。
そのテーブルでお茶をしているのは…迫水大使!!
わけのわからないフランス語(爆…意味がわからないのです〜;;)でボーイと会話する迫水さん。会話と注文をしてチップでも貰ったのか、ウキウキ気分で歩いていくボーイさん。(笑)

そこに慌てて走ってくるのは、赤いスーツの大神さん!!
迫水大使の下へ駆け寄り、深々と頭を下げる。
どうやら、遅刻らしい。

大神「すみません!!着任そうそう…大失態です!!!!!!」

迫水「ははは…気にするな。なんたってここは巴里なんだぜ!
   恋の街……歌の都。巴里なんだ!!」

両手を広げ、高らかに言う大使。なんだか陽気ですね…(^^;;

大神「恋の街……歌の都……!!」

再び暗転。
すると、下手からエリカが現れて……

♪祈り

本当に、初期の歌謡ショウを思い出しますね。
舞台全体で踊りながら、元気にエリカらしく歌い上げる。
衣装の黒いラインに光沢があるのか、動いて照明があたる度にキラキラして…なんか、いい感じで綺麗でした。(^^)

舞台中央でフィニッシュして、そのままセリフへ。

エリカ「先ほど、東洋の男性と出会いました。
    大神さん。
    でもエリカが知ってる日本の方と全然違ってたんですよ!
    だって、頭にちょんまげもなくて、刀も持ってなかったんですよ!!」

エリカ、それには免許が必要なんだよ。(爆)
まぁ、冗談は置いておいて……そんな日本人、今日日いません。(^^;;

エリカ「でも、あの黒髪は素敵だと思います。
    これがキッカケで恋が生まれたりしたら……
    エリカ憧れの日本にいけるんですね〜!
    キャ〜どうしよう!」

片足を上げてポーズをとるエリカを、上手から現れたグリシーヌが見て……

グリシーヌ「キャ〜どうしよう!」

と、まねをする。グリシーヌ様、可愛いです〜〜!!!(>▽<)

グリシーヌ「…ではないだろう、エリカ。」

エリカ「あ、グリシーヌさん!
    今の独り言聞いていたんですか?!」

グリシーヌ「あんな大きな声では、独り言とは言わないぞ。」

言いながら近づいてくるグリシーヌ。エリカもグリシーヌの方へ駆ける。

エリカ「あ、そっか。それもそうですね。」

こつん、と頭に手を当てるエリカ。

グリシーヌ「それにしても…あの男はダメだ!」

エリカ「あの男って……大神さんですか?」

グリシーヌ「そうだ。どうも軟弱に見えてならん。
      軍人と言ってはいたが、所詮は平民。
      英雄にはなれん。」

エリカ「平民だと軍人になれないなんて…そんなのおかしいですよ!」

グリシーヌの発言に反論するが、グリシーヌは言い直す気配は見せずに……

グリシーヌ「エリカ…英雄とは、運命なのだ!!」

と、高らかに手を上げ自身満々で言い放つ。

エリカ「へっ?」

イキナリのグリシーヌの言葉に、理解できないのかエリカが素っ頓狂な声を上げる。
暗転。

♪エロイカ/英雄伝説

バックダンサーを二人連れて、力強く歌うグリシーヌ様。
バックダンサーの服装は、昔の音楽家や芸術化が被っていたようなカツラに赤い正装服。
まさに貴族。

最後まで凛々しく歌い上げ、上手よりでフィニッシュ。

グリシーヌ「そうだ…タレブーに、カフェを入れさせよう!」

にこやかに笑いながら、暗転。退場。
次に出てきますのは……

シゾー「切るピョン切るピョン!切りまくるピョ〜〜ン!!」

オーケストラピットにでっかいはさみが!階段を上がって出てきたのは……シゾー!!
白塗りの顔…耳は…あれ?ないですね。

シゾー「この階段、ちょっときついピョンね…」

衣装が動きにくいのか、本当に階段がきついのか……とにかく、初めから笑わせてくれます。(^^;;

シゾー「みんなー盛り上がってるかー!?」

おおー!!と、熱いくらいの歓声。

シゾー「二階席も盛り上がってるかー!?」

おおー!!!とさらに熱い歓声。

シゾー「うるさいピョン…」

お前が乗せたんだろー!!(^^;;

シゾー「そりゃあね、巴里のショーをやるならぜひ出させてくれとは言いましたけどね…
    これじゃあヌイグルミショーだよなぁ……
    こんなの納得いかないピョン!!」

と、自分の服装を指す。そんな事無いぞー!!かわいいぞー!かっこいいぞー!!と、客席から声が。

シゾー「ちょっとだけ嬉しいピョンね。」

と、そこでイキナリ歌いだすシゾー!!

シゾー「♪切るピョン切るピョン」

……ごめんなさい、歌詞…わかりませんでした;;
それと、このあたりかなり記憶が曖昧で……抜けている部分も多いかと思いますので、どなたかフォローお願いします;;(泣)

シゾー「まぁ、おいらの為に一曲書かせたから、それで今回はよしとするピョン!」

はさみをシャキンシャキンとしていると、下手からコクリコが出てきて……
(あ、二回目ではバク転をしようとして「せーの」っと客席が声をかけたら「するわけ無いピョン。」といわれてしまったようですね。;;)

コクリコ「あ〜!ダメだよウサギさん!!
     勝手にステージに上がっちゃあ!
     ホラ、降りて降りて……」

シゾー「あ、どうもすみません…
    …ってオイ小僧!!ホントに降りようとしちゃったじゃないか!!」

コクリコ「小僧じゃないよ!ボク女の子だもん!!」

シゾー「ええい!うるさいピョ〜〜ン!!」

コクリコ「う、うわぁぁぁ〜〜〜!
     何で何で〜〜!?」

追いかけられるコクリコ!そこに上手から歩いてきたロベリアが……

ロベリア「おい!」

その声に、シゾーも振り向き……

シゾー「出たな、女番長!!」

いや…確かにそう見える雰囲気はあるけれど…(^^;;

ロベリア「何言ってんだよっ」

と、シゾーの首根っこを掴み、蹴り!!
蹴られて舞台袖の中へ飛ばされるシゾー。

コクリコ「ダメだよロベリア!ウサギさんいじめちゃっ!」

ロベリア「はっ…あんな不気味なウサギ……あれでも優しいよ。」

言い捨てて舞台袖に引っ込んでしまうロベリア。

コクリコ「もう、ロベリアったら……しょうがないなぁ〜
     初めから悪い人はいないんだから……
     生まれた時は、みんな赤ちゃんなんだから。
     あのウサギさんだって…」

コクリコの後ろで袖からちょっと出てきて笑顔でVサインをするシゾー。(笑)
一瞬ですぐに引っ込んでしまう。

コクリコ「そうだ!いつも楽しい事考えていればいいんだ!
     楽しい事考えながら歩こ!!」

♪いっしょに歩こう

この歌は、バックが賑やかでした。
バックダンサーももちろんですが、コクリコが「♪歩こう、歩こう」と歌っていると、後ろで大神さんと迫水さんが通っていたり、グリシーヌと花火が一緒に散歩していたり(花火は日傘をさしていました)、ロベリアの後をエリカがついていったり……シゾーがエリカとスキップしてたり(笑)
そうそう…最初にシゾーとロベリアがすれ違った時には、シゾーの財布がロベリアにスられてました。(^^;;
……すっごく賑やかでした(^^)

そうそう、間奏に入ったところでコクリコが「アン、ドゥ、トロワ!」と手から花を出していました。
(後ろに注目しすぎて、危うく見逃す所でしたが……)

真ん中で、可愛くフィニッシュ。

コクリコ「あ〜楽しかった!!
     すっごく楽しい!!」

そこへシゾーが通りかかり…

コクリコ「あ、ウサギさん!!」

呼び止められて、止まるシゾー
はさみを電車ごっこをするときのような位置に持って…

シゾー「お嬢ちゃん、乗ってくかい?!」

と、背中を指す。(爆)

コクリコ「う、うん……?」

シゾー「これな、スチームバイクって言うんだ。
    日本語で言えば、蒸気自転車ね。
    これね、心の綺麗な人にしか見えないんだ。見えるかい?」

コクリコ「うん!」

シゾー「オジサンには見えねぇな。」

……怪人だからっすか?(^^;;

シゾー「ほら、乗りな!」

コクリコ「うん!」

シゾーの後ろにつくコクリコ。
走り出すが、コクリコを置いていってしまう。

コクリコ「あ〜〜ん!おっこっちゃったよ〜〜〜!!!」

シゾー「このバイク伸びるんだよ!」

……じゃあ、コクリコはまだ後ろに乗ってるんで?(^^;;
下手に退場するシゾーをコクリコが追う。

舞台に誰もいなくなり、幕が下りると……出てきたのは、なんと!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
レビュー衣装の菊ちゃん!!
(あ、バックダンサーのステージ衣装ですよ。「つばさ」のときのものをイメージするとわかりやすいですね。)
まぁ〜〜羽まで背負っちゃって……
ちょっと遅れて琴音さんも登場。
「シャノワール夜のテーマ」にのって踊る踊る……
って言うか、何故に巴里へ!?それじゃあやっぱり「サクラ3」第七話の投げ文は加山ではなく、薔薇組だったのか!?(謎爆)

客席前でフィニッシュをすると……

琴音「ああ…開演前とは言えど、シャノワールの舞台に立てるなんてね…」

菊之丞「夢がかないましたね!!
    踊り子の衣装……はぁ…巴里に来たかいがありましたね!!」

琴音「そうね、わざわざ高い船賃払って来たかいがあったわね!(笑)
   この花の都ぷぁぁぁぁりぃ(巻き舌で)は、美しいものが集まる…」

菊之丞「このぱぁるぃ(伸ばした感じで)は、私たちにピッタリの街ですね!」

琴音「どうでもいいけど、あなたその恰好マジで気にってるでしょ……」

琴音さんの一言を受けて、ポーズを取る菊ちゃん。
……それにしても、今回やたら化粧濃くありません!?(^^;;

琴音「いいわね、ナルシストって……
   あたしは…ちょっと恥ずかしいわ……」

恥らう琴音さん…そんな琴音さんに客席は歓声を浴びせるが

琴音「マジで恥ずかしいのよ…」

と、さらに照れる。
……そりゃあ、そうかもですねぇ…(^^;;
その恰好ですものね。(爆)
と、ここで芝居を戻して……

菊之丞「巴里にずっといたいです。」

琴音「そうね、居たいわ。いたいわ……痛いわ…喉が」

連日の舞台で喉を痛めてしまったのでしょうか?(汗)

琴音「でもね、菊之丞…もうホテル代が無いのよ。
   あしたからは、セーヌ川に架かっている橋の下で野宿よ…」

肩に手を置き切実に言う琴音。

菊之丞「ええっ!?
    …でも、本望です。
    こうして、シャノワールのステージに立てたんですもの。」

琴音「そうね。
   じゃ、今日は大人しく帰りましょうか。」

菊之丞「はい!」

めずらしく(爆)そのまま帰ろうとしたときに、また音楽が!!
ネコミミにピンクと白のストライプのスカート(フレンチカンカンが出来るスカートです)で、六人のダンサーが登場。
ついつい混じって踊ってしまう二人。
まったく……今回の歌謡ショウではまともだなぁって思っていたら、こんな所ではじけてるなんて…(笑)
ポーズまでとって、今度こそ退場。
いや〜〜盛り上がった盛り上がった!!(^^)


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