こんばんは〜あるいは、こんにちは。おはようございます。
初めての方ははじめまして!如月紫水という、いつの間にやらイベントレポーターの肩書きがついた者です。(笑)

………でも、今回のイベントはレポ書き生命やばいっと感じるくらいのイベントでした。(爆)
ネタが…ネタが拾いきれない!
トークの量が半端じゃないです。しかも、ほとんどが台本じゃない部分で…(大喜利など特に。)
なので、今回は初めから「詳細・完璧を期待しないでください。」と断っておきます。(^^;;
期待されていた方、いらっしゃいましたらすみません。m(__)m

ではでは、覚書の要素が強いですが、読みたい方はどうぞお進み下さい〜
ちなみに、ベースは初日ですが、細かい点は23日(夜)公演の内容となっております。(大喜利など、特に!)
まぁ…これも初日の内容を少ないながらも残したメモが紛失したためなのですが;;(滅!!…部屋の片付けとともに行方不明に…;;;;)

それと…所々に入っている私のコメント(?)は現存しているサクラ大戦シリーズ関連全てのバレを含むものとなっていますので、バレを気にする方はどうぞお気をつけ下さいませ。

<追記:修正いたしました。ryufugaさん、賽鍵さん、ポチさん、Aimさん、御簾さん、クロさんどうもありがとうございました!>



―――レポート本文―――――



浅草から銀座へ〜メトロで行こう〜♪
と、出発点は浅草じゃないですが、本当にメトロ(銀座線)で行けるサクラのイベントが来るとは…と銀座四丁目大帝国劇場跡地(笑)にて和光の時計を眺めてみたり。
ああ、ここには煉瓦亭も三越も資生堂パーラーもキムラヤもある!サクラに関連のあるものが一杯!!(笑…お時間がある方は見てみると面白いかも。)
そこに背を向ける形で五丁目、六丁目、七丁目…と銀座ストリートを歩いて八丁目の交差点で今回の会場、銀座博品館があります。
会場時間を待って中山元店主の案内でエレベーターに乗り、8階の劇場へ。

入った第一印象は「小さいな〜」でした。(爆)
今までの感覚からいくとかなり小さく感じます。が、内装は綺麗ですよ。
脇にあった小さなオルガンが印象的♪
そして、そのすぐ横にはあれが…そう、日本ゴールドディスク大賞のアニメーション・アルバム・オブ・ザ・イヤー受賞のトロフィー!!
綺麗なトロフィーで、じっくりと見させて頂きました。
…そう、NHKホールで歌い踊る花組を観ることが出来る日が来るとは…嬉しいですねぇ。ファンとして素直に。

とまぁ、アットホームな感じな会場で席に着いてあれを待ちます…小さくとも、舞台。
開演5分前くらいに出てきましたよ!お掃除お兄さん!!(笑)
下手側の客席で入り口からホウキを持って登場した広井さん。その第一声は

広井「うわっいっぱいいるなぁ〜」

でした。(笑)

広井「いや〜…何やってんの!?」

客席を見渡し、後方に座っている方々を発見してつっこむ広井さん。
そこにいたのは…

広井「銀座のギャングがこんな所で何してるの…
   山沢のり!出なきゃダメでしょうが!!みんなスケジュールが合わないとか言って…」

ダンディのボス、団耕介こと園岡さん!そして、最近の舞台ではセリフが着実と増えているダンサーの山沢さん!!
今日は観劇にいらしていたようです。(^^)
(私の席からはお顔が見えなかったのですが;;)
まったく…と言いながら舞台へ行こうとしたとき、はたと足を止めて一言。

広井「あれ?そーいえばさっき公平先生みたいな人見たな。
   (振り向いて)ちょっと!公平先生手ぇ挙げて!!」

広井さんの言葉にさっと素直に手を上げる公平先生。(笑)
ええと、ベージュのセーターを着ていらしています。公平先生も、今日は観劇なんですね。
思いがけないゲスト(?)に観客が拍手を送ると、広井さんが制止。

広井「みんな、騙されないで。よく似た人だから!!」

あはは…そうですか。(笑)
そのまま舞台に下りながらみなさんと握手をする広井さん。

広井「いやいやいや…しかし狭いね。」

いつもは1000人単位の劇場ですからね〜今回はその三分の一ですから。
そうこういつも通りぼやいていると、下手舞台袖からいつも通り親方が登場!

親方「広井!おい、広井!」

広井「あ、親方!」

親方「お前、また何してるんだよ!仕事しろよ!」

広井「いや、変な人がいっぱいいて…」

親方(^^;;「何言ってんだ、早くこっちに来い!」

と、広井さんも舞台上へ。
今回は幕との間がほんの少ししかないのでちょっと狭そうです。(^^;;
それと、舞台の幅も…普段の半分もないのでは?と思われます。

広井「いつものお客さんみたいな人がたくさんいる。」(笑)

親方「そ、うだな。
   …えー、もう、言わなくてもわかるでしょ!注意事項とか…携帯の電源とか」

広井「写真は撮らないとか、撮影はダメとか…自分がやられてイヤなことをしなければいいんですよ。」

親方「何事においてもそうだよな。」

と、注意事項はさらりと流されていきました。
そうですね、よく見かけるお顔の方がそこらかしこにいるようですものね。(笑)

広井「なんか、舞台狭くない!?親方との距離も近いし…」

親方「大帝国劇場が随分狭く…;;」

親方がそう言ったときに広井さんが新設定を!!(笑)

広井「違う!親方、ここは大帝国劇場小ホールなんだよ!」

これには親方も客席も笑うしか無かったです。(^^;;

親方「小ホールなんだ…」

広井「大帝国劇場には、小ホールがある!きっとある!」

親方「ある!そして大帝国劇場小ホールの下にはおもちゃ屋がある!!」

そうそう、ここは下はおもちゃ屋なんですよね。(爆)

広井「いや、さすがにそれはないよ…」(^^;;

言い出した広井さんも、これにはちょっとビックリして引き気味。
おもちゃ屋…というか、仮にあるとしたら売店販売グッズ製作現場でしょうか?(笑)

広井「でもこれでこの先どっかの設定に大帝国劇場小ホールって出てくるかもしれない!」

ある意味広井さんの爆弾発言。
ええと…「4」で崩壊した際に増築したということでいいのかしら?(^^;;
と、ここでちょっと記憶の間があいているのですが(爆…すみません;;)
今回のイベントという話題へ。

広井「ところでさ、親方。今日ってなんなの?」

親方「今日はイベントだよ!」

広井「だからさ、「いべんと」って何?俺聞いたことないもん。」

太正時代はまだ横文字がそんなに広がっていないから、お掃除お兄さんには馴染みが無いそうです。

親方「イベントっていうのは…………
   あれだ、ほら…催し物。」

広井「もよおしって…俺なにもよおすの!?」

広井さん!そっちじゃない!!(汗)

親方「そ、そうじゃなくて!!なんだ…花組さんとお客さんがより身近に…
   協力していただいて、一緒に楽しむってのが、催し物ってもんだ!」

広井「お客さんの協力!!ね!
   お客さんの反応が無ければ稽古できない所もありましたからね!」(笑)

そうなんですか?(笑)
これにはちょっと親方苦笑い。

親方「そ、そうだな。
   今回、花組さんのイベントってことで、こういう形でやらせて頂いたのは初めてなんですよね。」

広井「そうですね!」

親方「ですから、えー皆様ひとつ!」

親方「よろしくお願いいたします!!」
広井

ここで二人とも礼!

―――23日(夜)以降―――――

毎回が違う、前説。(^^;;
23日(夜)で印象に残ったのは、親方のセリフからでした。

親方「俺はな、お前がつっこむたびに答えなきゃって思って(イベントについて)考えてきたよ!」

広井「考えたんだ…」(^^;;

親方「これはな…スリルとサスペンスなんだ!!」

広井「スリルとサスペンス!!」

親方「そうだ!
   お客さんにとって、スリルとサスペンスなんだ!!」

広井「お客さんにとってなんだ!!」(^^;;

なぜ!?と思って親方の説明に耳を傾けると…
親方曰く、花組の皆さんが今回のイベントではいつ何処でキャラから逸脱するかわからないので(新春のように台本に沿った壊れ方ではなく、そうとう「ぎりぎり」な壊れ方をする恐れがあるから;;)、皆さんで「マリアさん!」とか声をかけて「あ、あたし今マリアなんだ!」と思い出していただく!(笑!)
その点がスリルとサスペンスなんだそうです。
おお、納得!(笑)

あとは、広井さんが自ら認めた「サクラは設定が曖昧だから!!」という言葉。だから、今後どこかで大帝国劇場小ホールという場面ができるかもしれない!と堂々と言っていました。(^^;;

広井「薔薇組の部屋の横辺りにできるかもしれない。」

そこですか!!(爆)
じゃあ、地下劇場ですね。そして、薔薇組の部屋がそのままロビー?(笑?)

―――――――

広井「それでは、どうぞ楽しんでいってくださいね〜!」

お二人とも下手へ。
いつもいつも楽しい前説をありがとうございます(^^)
開演のベルが鳴って、徐々に暗くなる客席。
完全に暗くなり、一拍後に開演を知らせる声が。

花組「太正桜に浪漫の嵐!!
   サクラ祭り、開演!!」

そのまま間髪入れず流れるのは「ゲキテイ」!!
幕が開くと、そこには懐かしの戦闘服姿の初代花組の5人が!!

♪ゲキテイ

懐かしいですね〜…この戦闘服。(笑)
さくらさんとマリアさん以外は、本当に久しぶりに着たのではないでしょうか?
しょっぱなからノリノリの客席の手拍子とともに高らかと歌い上げた花組の皆様。歌い終わると笑顔でご挨拶。

マリア「みなさまこんにちは。サクラ祭りにようこそおこし下さいました。
    マリア・タチバナです。」

カンナ「サクラ祭りにようこそ〜!桐島カンナだ〜!」

紅蘭「こんにちは〜李紅蘭です〜
   今日はみなはんで、めいっぱい遊びましょ〜!」

手を高く上げての楽しそうな紅蘭に客席も声援で応えます。(^^)

アイリス「サクラ祭り、ばんざ〜い!アイリスで〜す!!…」

ここで一拍おいて「アイリ〜ス!!」と声援が。みなさまそのある意味お決まりの声援を待っていたのか、一瞬沈黙が走っていました。(笑?)
続いてカンナです。

さくら「皆様、どうぞ最後までよろしくお願いします。
    真宮寺さくらです!」

最後にさくらの言葉で挨拶を終えると、カンナが話題を振ります。

カンナ「…それにしても、懐かしいな。(この戦闘服)恥かしくないか!?」

この手のノリのイベントは、ある意味カンナの独壇場かも?と思っていたのですが、さっそくみたいです。(笑)
胸を張ってふん!ふん!と左右を見るカンナ。そこでさくらさんはあることに気づきました。

さくら「カンナさん戦闘服の着方間違ってますよ;;」

そう、首のあたりの布…が、戦闘服の前に出てなければいけなかったのに、中に入れてしまってたんですね!(爆)
さくらがそそくさと直していました。(^^;;

カンナ「久々だから忘れてたよ。」(^^;;

さくら「何言ってるんですか!カッコイイじゃないですか!!」

と、ここでさくらが気を取り直して(爆)胸を張ってカッコ良さを主張する。
けれど、アイリスの意見がそれを阻む。(笑)

アイリス「恥かしいよぉ〜!だって(ズボンが)モジモジくんだし
     (肌に密着して)ぴちぴちだし、ぱりぱりだし、モジモジくんだし……」

と、先ほどカンナが振った話題に戻して、足をじたばたさせて恥かしさをアピールするアイリス。

カンナ「7年前はそんなにぴちぴちくんじゃなかったよな。」(笑)

カンナの鋭いツッコミに一同苦笑い。(アイリスは恥かしそうにちょっと顔を下げて。)

カンナ「ところでみんな、「熱き血潮に」は買ってくれたか〜!?」

ここで会場からは「もちろん!」と言わんばかりの拍手が。

さくら「ありがとうございます。
    「サクラ大戦」PS2デビューと言うことで、スーパーリメイクされました!!」(^^)

カンナ「スーパーリメイクかぁ…
    あたいたちもスーパーリメイクできたらいいんだけどな。」

カンナさん!それが出来たら人間苦労は…(以下検閲)

マリア「カンナ、何を馬鹿な事言ってるの。さ!着替えるわよ!!」

と、先ほどのカンナよりもさらに鋭いマリアさんの一声で納まる場。さすが、鶴の一声。(笑)

カンナ「…着替えるか!!撤収!!!」

流れるようなカンナの一声で全員小走りで上手の袖へ消えます。
そうですねぇ…あの戦闘服だと、足のラインがばっちりみえるんですよね。(^^;;
さて、誰もいなくなった舞台…と思ったのもつかの間、下手から陽気な声が。

織姫「♪走れ〜光速の〜帝国〜華撃団〜〜」

歌いながら織姫(夏服)が登場!!!

レニ「♪唸れ〜衝撃の〜帝国〜華撃団〜」

続いてレニ(冬服)も交差するように上手から登場!!!!(喜)
(いえ、今回は「熱血」発売記念イベントだからどうかな〜と思っていたので…登場してくださって嬉しいです。)

織姫「♪ちゃらっちゃら!ちゃらんっ」
レニ

最後は二人で声を合わせながら決め!

レニ「織姫、今ちょっとキー高かかったよ。」

織姫「そですか?…みなさ〜ん、ソレッタ・織姫で〜す!」

レニ「レニです。」

二人とも自己紹介と礼。

織姫「それにしても…わたしたちこれでよかったですね〜」(笑?)

と、服をつまむ織姫。レニも、ちょっと笑って応える。
モジモジくんじゃなくて良かったですね?(爆)


―――23日(夜)―――――

この日は、最初登場したときにレニの髪の毛がちょっと、変な方向に一部ぴょんって飛び出していたんです。
それを歌い終わった織姫が気づいて、直してあげようとしていました。

織姫「ってレニ、髪の毛がちょっとおかしいですよ〜」

そして、その直そうとする織姫の手を微妙に拒むレニ。(笑)

レニ「うん、大丈夫だから。大丈夫。」

織姫「何で逃げるですか、信用ないですね〜!
   (客席に向けて)今髪の毛がちょっとぴょんってなってましたよね〜!?」

そうそう、それは確かな事実ですよ、レニ。
しかし、その拒みよう…前回は逆にイタズラされたんですか?(^^;;
織姫が手を放した後、ゆっくりと髪の上を手でなぞって異変(笑)が無いか確かめるレニ。

レニ「……うん、大丈夫。」

さすがレニ、慎重派。(笑)

―――――


織姫「「ゲキテイ」いい曲ですね〜」

レニ「この前、タクシーの運転手さんも歌ってたよ。」

織姫「それはCMでしょ!」(爆)

レニ「…CMの効果は大きいね。」(笑)

と、ちょっと上を仰ぐレニ。(笑)
織姫はちょっと肩をすくめて続きの話題へ。

織姫「あ、でもホントにこのお稽古の帰りにさっくらさんともんじゃ焼き屋に行ったら
   隣りにいた女学生の方々がもんじゃ焼きながら「♪走れ〜光速の〜」って歌ってたんですよ!!
   もんじゃ焼きながらですよ!あれは嬉しかったですね〜」(^^)

そうですね、どんどんこのメロディーが普及されるといいですね♪

レニ「全国区になりつつあるね。NHKにも出たし!」

レニのさらっとした発言に一同ちょっち盛り上がり!
そうですね〜まさかNHKホールで歌う花組が見れる日が来ることになるとは…!!

織姫「ゴールドディスクもいただきました〜!」

レニ「ありがとうございました。」(礼)

織姫「あ!みなさん見ましたか!?ロビーにトロフィーが飾ってあるの見ましたか?
   みなさんと一緒に勝ち取ったトロフィーですからね。
   もし見ていなければ、帰りに穴があくほど、じっくりと…あ、持って帰らないでくださいね!
   透けて見えるほど見てってくださいね〜!」

はい、見せていただきました。(笑)
織姫のトークはいつもながら軽快で気持ちがいいですね。(^^)

レニ「サクラは、ゲームからだけど、音楽を凄く大事にしてきたと思うんだ。
   だから、それが評価されたんじゃないかな。」

織姫「嬉しいですね〜!
   これもお客様の応援があってこそ!ですね。
   どうもありがとうございます〜!グラッチェ!!」

レニ「今度は紅白、よろしくお願いします。」(礼)

おお、レニ強気。(笑)
でも、そうですね。そこまで行けたら、嬉しいですね。もちろん、応援しますよ。(^^)

織姫「そうなるとますます全国区ですね〜!」

レニ「(^^)仙台のお婆ちゃんも、歌って踊るね!」

織姫「(^^)千葉の海女さんも歌って踊りますね〜!」

レニ「う、うん、そうだね…」

海女さんは、23日(夜)の公演のみだったかな?(^^;;
でも、なんで仙台なんでしょう?……まさか、真宮寺家の桂さん?(爆滅)

レニ「サクラは巴里花組の分とかも全部入れると160曲以上あるんだ。
   一つのゲームからこれだけの曲が出たのは、他に無いんじゃないかな。」

織姫「ギネスに載りま〜す!」

レニ「でもね、まだまだ増えるよ。
   だって…毎年歌謡ショウには10曲以上の新曲が出てるし。
   それに今度発売されるドラマCDの後半には、なんと5曲も新曲が入ってるんだ!」

織姫「すっごいですね〜!」(^^)

たしかに、凄い。(^^;;
それにしても、後半に5曲という事は…前半はもしかして完全にドラマのみなのでしょうか?
(たしか、帝都花組は「レ・ミゼラブル」…「あぁ無情」の前後編でしたよね。)
そして、そのうちの一曲はかえでさんがアイドルの「夏が来た」なんですね。(笑)
追記:「夏が来た」は前半でしたね;;

織姫「わたしはカンナさんと一緒に「小金持ちは金持ちだ」って曲を歌いました〜」

レニ「ボクは、アイリスと一緒に「恋の出会い」っていうラブソングを歌いました。」

織姫「い〜〜な〜〜!!わたしもラブソング歌いたいでーす!
   ど〜してわたしはカンナさんとギャグパートなんですか〜?」

しゃがみこんでちょっといじけてみる織姫。(笑)
そこに、レニがフォロー(?)を…

レニ「…向いてるよ!」

織姫「(立ち上がりながら)え!?」

レニ「…向いてる。」

織姫「……それって慰めてるつもりですかー!?」

レニ「違うよ!褒めてるんだよ!
   だって、ギャグとかコメディとかって役者に幅が無ければできないんだよ。」

そうそう、確かにその通り。(笑)
それにしても、今回のレニ、かわいい〜何時も以上に可愛い!!
だいぶ表情も豊かになってきてますね♪
と、このレニの褒め言葉に気を良くしたのか、織姫は「!そ〜ですね!」という感じで上手の方へにそにそ笑いながら移動。

織姫「さっすがレニ!伊達に青い頭してるわけじゃないですね〜!
   いいところにケがはえましたね〜!」

姫、カツラ…もとい!髪の色のはあまりつっこまないほうがいいかもしれないですよ。(^^;;
そして、どんどんギャグ人へとなっていく織姫。(爆)
その間に、レニはそんな織姫を放っておいて下手の方へ移動して、前方の方々へ話し掛けます。(笑)

レニ「「熱き血潮に」やりました?
   ボクたち出てるのわかりましたか?
   あれは星組で、元星組はね、5人いるんですよ。」

お、ちょっとしたネタバレですな。

織姫「ってちょっと!なにネタバレしてるですか!」(レニに小走りで近づきながら)

レニ「だって台本にちゃんと書いてあるよ?」

織姫「も〜!広井さんってば台本にぽっちゃり書いちゃったな!」

ちょっと怒って3歩ほど進んだ織姫に、レニが「?」顔で

レニ「…ぽっちゃり?」

と聞きなおす。そうですよね〜ぽっちゃりじゃなんだかわからないですよね。(^^;;

織姫「…うっかり!」

可愛らしく言い直す織姫。(笑)
ちなみに、この「ぽっちゃり」は23日(夜)ですと「ぷっくり」となっていました。日によって微妙に違うみたいですね。

レニ「(^^)ネタバレついでに、紐育華撃団・星組っていうのが出るらしいよ。」

織姫「星組ですか〜!」

レニ「星組っていうのは、亜米利加の星条旗から取ったんだと思うんだ。」

織姫「…わたしは亜米利加のスタアたちって意味だと思ってたで〜す。」

レニ「あ、それも、あると思う。」

織姫「…じゃあ、わたしたちもアイゼンクライトでばんばん戦いたいですね〜!」

レニ「亜米利加には光武の元になったスタア・改っていうのがあってね
   たぶんそれに乗るんじゃないかな。」

織姫「星組って事は、わたしたちにも出番があるかもしれないですね〜!」

レニ「さぁ、それはどうだろう?」

織姫「…そんな不敵な言い方していいんですか?
   わたしは出たいでーーす!!」

と、ここで客席の拍手を煽る織姫。出演意欲をアピールアピール。(笑)
23日(夜)では、この拍手の収め方が歌謡ショウでは琴音さんでお馴染みのあの「ぱんっぱぱぱんっ」のリズムでした!
一回目はちょっと失敗したんですけど、二回目はバッチリ決まって、姫様嬉しそうでした。(^^)

織姫「はじめてやりました〜〜!!」(>▽<)

そんなハイテンション姫様はそのままの勢いでどんどん「サクラ5」のネタを振ります。

織姫「じゃあ、そのスタア改ってのに星組はのるですね!?」

レニ「たぶん。」

織姫「紐育がピンチになるですね!?」

レニ「たぶん。」

織姫「って、ピンチにならないと始まらないじゃないですか〜!」

そりゃ、ごもっとも。(笑)
ここで、織姫が唐突に何かに気がついたようにレニを手招きで呼びます。(大体、舞台の真ん中です。)

織姫「レニ、なんだか新鮮じゃないですか?
   わたしたち、こうやってハンドマイク持ってお客様に向かって喋るのってはじめてじゃないですか?」

レニ「そうだね。」

織姫「こんなにレニが喋ってるのも初めてでーす!
   見たことあります?あります?あります?ないでーす!」

レニ「……ぽっちゃり!」

織姫「ぽっちゃり?」

レニ「……びっくり。」

ちなみに、このレニの「ぽっちゃり」も前の織姫の流れを受けてなので、日によって「ぷっくり」に変わったりします。
ああ、レニの表情にいちいち可愛い!!と思ってしまう辺り、私もだいぶやられてるかもしれません。(笑)

織姫「十年分ぐらい喋ったんじゃないですか?」

レニ「そうかも。」(^^;;

織姫「初めてって言えば、花組ってのは歌謡ショウはやっていても
   イベントってのは初めてで〜す!みなさ〜ん!最後まで盛り上がっていきましょ〜!!」

おー!とノリノリで

織姫「では、ここで一曲聞いていただこうと思いま〜す!
   織姫で、「さくら」!」

レニ「……違うでしょ!」

レニがちょっとボケた織姫を軽く小突く。

織姫「もっと強くつっこんでよ!寂しいでしょ!!」

すると、ツッコミに注文をつける織姫。(笑)
レニ、ちょっと苦笑い。(^^;;

―――23日(夜)――――

この日は拍手の最後の「ぱんっぱぱぱん!!」の味をしめた織姫がここでも、それを披露!!
あまりに綺麗に決まったものだから、とっても嬉しそうに曲紹介をしていました。(^^)

織姫「(*^^*)それでは、ここで一曲聞いていただこうと思いま〜す。
   織姫で、「さくら」」

レニ「…こら、こら。」

織姫「…地味〜なツッコミですね!」

ゆっくりのんびり、つっこんだレニでした。(笑)

――――――


ここで気を取り直して…と改めて曲紹介。

織姫「それでは、さくらが歌います「さくら」で〜す。」

織姫「どうぞ!」
レニ

上手の方へ手で示して、二人は下手袖へ。
いやぁ…おちゃめな二人が見れて面白かったです。(^^)
入れ違いでやって来たさくらさん(冬服)。

さくら「乙女漫談、お楽しみいただけましたか?」

前奏部分でのコメントに会場中にちょっとだけ笑いの渦が。
あれって、トークじゃなくて漫談だったんですね!(笑)

♪さくら

今回は、ほぼ全ての曲が短縮バージョンでした。
はらはらと桜が舞う中、しっとりとさくらさんが歌い上げて、舞台中央でくるりと回ってポーズ。
拍手の中、ポーズをとくと、軽く礼をしてコメントへ。

さくら「どうもありがとうございました。
    「さくら」を聞いていただきました。
    この曲を最初の舞台「愛ゆえに」で歌ったのが、今から7年前
    舞台の背景は上野の精養軒の前でした。
    大きな桜の木から今のように綺麗に桜が舞っていました。
    今回スーパーリメイクとして出された「サクラ大戦〜熱き血潮に〜」では
    あたしが仙台から上京したシーンも盛り込まれていて
    より上野という場所が強調されていたように思います。

    桜の季節。お花見の季節ですね。
    …今年は、桜が咲いたら上野公園にお花見に行こうかなぁ…
    (飲みすぎて)へべれけになったらどうしよう。(笑)」
    (23日(夜)では「へべれけ」ではなく「千鳥足」でした。)

いや、そんなさくらさんも可愛いかと。(笑)
会場の笑いを取った所で、次の曲紹介へ。

さくら「さぁ、次の曲は紹興酒を飲むととっても可愛くなる紅蘭が歌います。
    「東京的休日」!どうぞ!」

手で送って、さくらさんは下手へ。
そして前奏が流れて紅蘭は…というと

紅蘭「せやな、紹興酒もけっこういけるかもしれへんな。
   こんばんは〜!」

なんと上手方面の客席で入り口から登場!!
途中、握手をしながら舞台へ。(^^)
23日では、実際に握手できました!!感動!!

♪東京的休日

夏服紅蘭、とっても可愛らしかったです。(^^)
あ、今回は振り付けも一新されていていました。
最後のステップが可愛かったです♪
舞台中央でポーズをとると「どうもありがとうございました〜」と言いながら礼をしてコメントへ。

紅蘭「(初日)さくらはんのこと言ってたら自分が間違ごうてしまいました〜;;
   すんまへん。」

どうやら、どこか間違えてしまったみたいです。(^^;;
う〜ん、気づかなかった;;

紅蘭「ウチこの歌大好きやねん!
   古い歌をめっちゃモダンにしてるやろ。
   ある意味、ゲームのコンセプトやないかな!

   この歌を、「愛ゆえに」で歌ったときは、銀座のマネキンたちと、一緒やったな。
   ……七年前かぁ……!!!」

急に声を落として、めっちゃ感慨深い声でちょっと遠くを見つめる紅蘭。(笑)
そう、もうそんなに月日がたってるんですよ。(爆)

紅蘭「…七年後も、歌っていたいと思います!!」

紅蘭の力強いコメントに、会場拍手〜!(^^)
そして、七年後も、聴きに来たいです。

紅蘭「では、次は大人な雰囲気です。
   マリアはんで、「オンリー・マン」!どうぞ。」

と、手で送って紅蘭は下手へ。
紅蘭がコメントを言っている間に、舞台の上手では次の準備が進んでいました。
シックなテーブルに、イスが二つ。
照明も暗くなって、赤いライトと青いライトが、それぞれのイスを照らしています。
前奏が流れるそこに、上手からゆっくりとマリアさんが片手にウヰスキーグラスを持って登場。
一口飲むと、セリフ。

マリア「…まるでメリーゴーラウンドの真ん中にいるみたい。」

おお、「愛ゆえに」のセリフまんまですね。
ちょっと「愛ゆえに」を見たことある人はほそく笑んでいたのでは?(^^)
衣装も、滅多に着ない冬服でしたし。

♪オンリー・マン

う〜ん、マリアさんはやっぱり大人の魅力ですね〜
素敵です♪
舞台を歌いながらゆっくりと横切り、上手から下手へ。

マリア「♪Good by Only man」

最後を切なげに歌い上げると、曲の終わりとともに舞台下手へ下がります。
あれ?と思っていると照明も明るくなって…
誰もいなくなった舞台に出てきたのはマリアではなくて…下手からあやめさん、上手から大神さんが登場!!
舞台中央でトークです。

あやめ「はい、マリアで「オンリー・マン」聞いていただきました。マリアの歌、素敵だったわね。」(^^)

大神「はい。」

あやめ「ねぇ、大神くん。
    マリアの本当のオンリー・マンってだれかしら?」

大神「…………………さ、さぁ……?」(^^;;

あやめ「なににやにやしてるの?」(笑)

そりゃあ、大神さんはコメントに困りますよね。(笑)
人によってはそうでもあるしそうでなくもあるし。(爆)

―――23日(夜)―――――

このあやめさんの「ねぇ大神くん」からのセリフはアドリブみたいで、この日はこんなんでした。↓

あやめ「ねぇ、大神くん。
    マリアって…寝るときどんな格好してるか知ってる?」

大神「(瀧汗)…………………み、見たことないんで;;;;」

あやめ「じゃあ、教えてあげようか?」(^^)

大神「(汗)…………………じゃあ、後で;;」

あやめさん、あやめさん。大神さん困ってますよ。(笑)
でも、大神さんってマリアの就寝時の姿って知ってるんじゃないですか?「4」でレニから聞けますから。(笑)
…まぁ、少なくとも私の大神さんは知っています。(爆)

―――――――

あやめ「あ、ほら!ご挨拶しましょ!
    (客席に向き直って)みなさま、藤枝あやめです。」

綺麗にお辞儀をするあやめさん。
お久しぶりです!(笑?)

大神「…劇場はいいなぁ〜!
   モギリだけど。
   大神一郎です!!」

いつも通り、硬い感じで礼をする大神さん。
でもそのコメント方法は…(笑)

あやめ「あら大神くん、それって加山くんの…」

大神「はい;;」

あやめ「あ、そういえば加山くんとは士官学校で一緒だったみたいじゃない?」

大神「はい。」

あやめ「お風呂にも一緒に入ったそうじゃない?」

あやめさんの微妙なニュアンスの聞き方に、大神さんちょっと苦笑いしながら修正答えを。(笑)

大神「…漫画では!
   えっと、それも、大勢で!二人っきりじゃないですよ。」(^^;;

あやめ「あ、そうなの!
    よかった…わたしはてっきりそうだと…」

あやめさん!!(^^;;
う〜ん、さすがです。(爆)
この辺は、漫画の展開・設定で進められているみたいですね。

あやめ「でも、大神くんはその頃大帝国劇場に配属されるなんて、思ってなかったでしょ?」

大神「…米田支配人の陰謀です!」

あやめ「ふふっ…米田さんはあれで狸おやじだから。」

大神「お酒が好きな方です。」

カンナ「呼んだか?」

あらあら、二人ともけっこうズバズバ言ってますね。(^^;;
と、大神さんが「お酒」と言ったところで、上手からカンナが登場!
ん?…カンナの手に何か食べ物が。(笑)

あやめ「カンナ、何食べてるの?」

カンナ「ん?いや、タイヤキ!
    今さ差し入れで貰っちゃってさ!ほらあ〜ん。」

と、あやめさんに食べかけを向ける。そしてそれを食べちゃうあやめさん。(笑)

カンナ「おいしい?」

あやめ「おいしい。」(^^)

カンナ「ところでさ、さっきお酒の話してなかったか?
    あやめさんもお酒好きでしょ!」

カンナのツッコミにあやめさんは「そうでもないわよ。」と苦笑い。
けれど、カンナが許すはずがありません。(^^;;

カンナ「ウソでしょ!一升瓶抱えてるでしょ!」

さすがにあやめさんも観念したのか、「ちょっとね。」とコメント。
いつかも、こんな話題があがってましたね〜新春の第一回目でしょうか。(^^)

大神「で、カンナ、次は何をやるんだい?」

カンナ「よくぞ聞いてくださいまたした!!」

ぉう、またシモネタでーす!(笑!?)
ちなみに、これはアドリブじゃなくて台本どおりだそうです。(^^;


―――23日(夜)―――――

やはりカンナが食べている差し入れは毎回違うみたいです。
今回は醤油せんべいでした。

大神「お酒が好きな方です!…」

カンナ「(歩きながら)何でこっち見るんだよ!
    いえね、昼間ちょっと出トチリしたんですよ。」

ああ、なるほど、それで大神さんがちょっとすがるような目を。(笑)

あやめ「もう、カンナ!何食べてるの?」

カンナ「おせんべいだよ。
    アイリスがね、頂いたせんべい。
    で「カンナ食べて」ってさっき渡されたんだ!
    ほら、アイリスに言われたら食べなきゃ!」

といいながらあやめさんにばりっと音を立てて割ったおせんべいを渡す。
受け取ったのはいいけれど、さすがにおせんべいはダメだったのか…

あやめ「う〜ん、すっごく食べたいけど、はい、大神くん。」

と、大神の口に!!
おお、大神さんあやめさんにおせんべいを食べさせてもらうとは!(笑)
バリバリ食べる大神さん。

カンナ「さ!台本に戻るか!(笑)
    でもこの台本に戻るってのが大事なんですよ。
    この人(大神さん)のセリフからなんです!」

そりゃ大変。(爆)
そして、ここぞとばかりにいじるあやめさんとカンナ。(^^;;
なんとかセリフを喋ろうとする大神さん。だけど…

大神「つ、つぎはなにふるんだぃ?」

カンナ「え!?何!?」

流されないカンナさん。(^^;;
大神さん、リトライしようと頑張るのですが…噴出してダメでした。(^^;;

あやめさん「大神くん――」

カンナ「大神くん、もっこりしなさい!」

しっかりしなさい!じゃないんですか!(爆)
さすがカンナ、シモネタ…(^^;;
けど、これでシ○ィーハン○ーを思い出したのが何人いたのでしょうか?(笑)
その間に、大神さんが今度こそ!と進めます。

大神「つ、次は何をするんですか?」

カンナ「良くぞ聞いてくださいまたした!
    ちなみに、これ台本通りね。」(笑)

―――――――

カンナ「次はな、お好み持ち歌交換ってのをやるんだ!
    これはな、お客さんに誰が歌うかを選んでもらおうってもんなんだ!
    まずはな、すみれとあたいが歌った「愛はダイヤ」!これをやってみようと思うんだ!」

ほぉ〜!と納得と感心が入り混じった声を上げる大神さんとあやめさん。もちろん、客席も!

カンナ「お〜い!みんな〜出てこいよ〜!!」

カンナの声を合図に上手下手の両方からぞろぞろと出てくる花組メンバー
紅蘭は冬服に、マリアは夏服に着替えての登場でした♪(あとはみんな変わらず。)

カンナ「それじゃあ、まず歌い手を決めなきゃな。
    広井く〜〜ん!広井く〜〜ん!!」

広井「は〜い!」

カンナに呼ばれて広井さんが青い箱を持って上手の客席出入り口から登場!

カンナ「あの箱の中にそれぞれの名前が書かれたボールが入ってます。
    それを引いて、当たった人がそのパートを歌います!」

―――23日(夜)―――――

カンナさんに呼ばれて出てきた広井さん。
カンナが箱の説明をしようと口を開く直前、広井さんがちょっと意見を…

広井「カンナさん、あの僭越ですが…」

カンナ「僭越だよ!」

広井「ああ、すみません!!(^^;;
   あの、(さっきの大神さんのセリフ)「何するんですか?」じゃなくて
   「何するんだい?」じゃないでしょうか?」

カンナ「!そうだ!その通りだ!
    はい、演技指導よろしくお願いします。」

さすが実は総合プロデューサー。(笑)
大神さんはイキナリのダメ出しにちょっとうろたえていましたが。(^^;;

――――――

さくら「ではまず、カンナさんパートの方をお願いします。」

広井「はいはい。じゃあ、この辺の人で…はい、ひいてください。」

と、すぐ近くの席の方に箱を差し出すと、くじ引き開始です。
さて、その方が引き当てたのは…

広井「はい、マリアさんです!!」

広井さんがそう言った瞬間、舞台で崩れ落ちるマリアさん。(笑)
まさかイキナリ当たるとは思ってなかったのでしょうかね〜(^^;;

さくら「じゃあ次はすみれさんパートをお願いします。」

広井「はいはい。じゃあ今度はちょっと後ろのほうから…」

と、広井さんに指示を出して今度はピンクの箱からすみれさんのパートの方を選びます。
このピンクの箱の選び方は初日以降、下手側の客席出入り口から親方がその箱を持って向こう側の方に選んでもらうという形式に変わっていました。
……と、ごめんなさい、メモ紛失のため初日のマリアさんの相手役の記憶が定かではありません;;
消去法で紅蘭かあやめさんなのは確かのですが…ボケでごめんなさい;;m(__)m
(でも、紅蘭…だったかな?「珍しい組み合わせですね」とさくらさんが言っていた気がするので…)
追記:紅蘭で合っていました!賽鍵さん、ありがとうございます。

さくら「それでは!
    カンナさんパートを、マリアさん。
    すみれさんパートを、紅蘭でお送りしたいと思います!
    「愛はダイヤ」!!」

くじ引きで当てられた二人を残して全員退場!
当てられた二人はちょっと笑い混じりの声で歌い出し。

「♪どんな〜にあ〜なたが〜
  ・・愛し〜て い〜ても〜」

歌詞が怪しいのかときどき目を合わせながら。(笑)

♪「愛はダイヤ」

ちなみに、振り付けは「愛ゆえに」のときと一緒です。ですから、わかる方は各キャラクターがあの振り付けで歌って踊る姿を想像すると良いかもしれません。(笑)
いやぁ、面白いです。(^^)

歌いきると、舞台に出演者の皆様がやんややんやと戻ってきました。

カンナ「いや〜面白い!面白い!!
    面白ついでにさ、もう一曲やるよ!
    今度は、さくらとマリアが歌ったあの名曲、「愛ゆえに」をやります!」

紅蘭「ほんなら、まずはオンドレはんパートを決めまひょか。
   広井く〜ん?広井く〜ん!」

ふたたび呼ばれて登場の広井さん。
さぁ、マリアパートのオンドレ役を演じますのは…?

広井「アイリスさんです!!」

ええ〜〜〜!?と目を大きく開けて驚くアイリスちゃん。
これは珍しいですね〜こう言う時でもないとアイリスの男役パートなんて聞けませんものね!
さて、注目のクレモンティーヌは……

広井「!…大神さんです!!!」

超予想外以外キャスティングに一同驚きを隠せません!!もう、大騒ぎ。(>▽<;;)
大神さんがクレモンティーヌなんて……もうきっとこの先二度と見れないですよ!!(笑)

広井「あの、すみません、俺ここで見てっていいですか!?」

カンナ「練習でも出なかった組み合わせだもんな!」

広井さんも興味津々。(笑)
大神さんかなり動揺しているご様子ですが…(爆笑)

紅蘭「それでは、オンドレをアイリス、
   クレモンティーヌを、大神はんで!「愛ゆえに」!!」

紹介が終わると、すたこらと去っていくほかの方々。
残された二人はこそこそと相談!(笑)

アイリス「お兄ちゃん!とっかえっこしよう!!」
大神「…や、やるしかないよ!!」
アイリス「ええ〜!?」

前奏が流れる中、腹をくくった大神さんとアイリス。(笑)
と、ここで二人はそれぞれ袖へ。(大神さんが下手、アイリスが上手。)

♪愛ゆえに

今回はセリフなどはなく、ショートバージョンで。
前奏部分で相談していたので、間を置くことなくアイリスが再登場。
舞台を横断するように上手から下手へ歩きながらの歌。低い声で一生懸命なアイリス。一小節歌い終えたところで「低いよぉ!」とぼやいていましたが。(笑)

「♪今宵も見上げる〜バルコニー」

ここで上手側の客席と舞台をつなぐ小さな階段の上でポーズ。すると下手からはクレモンティーヌ役の方が花かごをもって登場!!(クレモンティーヌは花売りの少女ですから、いい特徴になっていますね。)
大神さんの、搾り出すような高音が印象的。(爆笑!!)

大神さんがワンコーラス終えたとき…一瞬の隙を狙ってアイリスが花かごを強奪!!
なんとパート交代です!(笑)

アイリス「♪今す〜ぐ〜来て〜」
大神「…♪その手に〜ふ〜れ〜」

なんとかパート交代後も、続ける二人。ですが、この部分が終わりいよいよサビ!といったところで今度は大神さんが花かごを奪取!!アイリスが、ちょっと意外そうにふくれてます。
結局、最初の担当パートに戻ってのサビ。(^^;;
何とか歌いきった二人。真ん中でポーズを決めた後の、それぞれの第一声は…

アイリス「(キーが)低いよぉ!」
大神「(キーが)高いよぉ!;;」

お二人とも大変そうでしたものね。(^^;;
二人で「ありがとうございました〜!」と礼をして素早く下手へ退散!
いやぁ…面白いものを見させていただきました。(^^)

ちなみに…このくじ引き歌謡ショウ。
22日は
愛はダイヤ→カンナパート…大神。すみれパート…レニ
愛ゆえに→オンドレ…アイリス。クレモンティーヌ…紅蘭
だったそうです。(^^)

23日(夜)は
愛はダイヤ→カンナパート…マリア。すみれパート…さくら
愛ゆえに→オンドレ…レニ。クレモンティーヌ…アイリス
でした。

この、愛はダイヤの歌い手紹介はさくらさんの担当なのですが、この日はご自分が当たった為に、言いそびれそうになってカンナがフォローすると…

さくら「ああ!それあたしが言うんだった!!(汗)
    すみません、歌詞で頭が一杯でした;;」
カンナ「うん、たぶんそうだと思ったんだ。」(笑)
さくら「えーと、それじゃあ歌いたいと思います!」

ということで始まりました。(^^)
今回くじ運がいい(?)のは大神さん、アイリス、マリアさんのようですねぇ。
「愛はダイヤ」を歌い終えたときはカンナやさくらさんがこんなことを言っていました。

カンナ「な〜んか、(マリアが歌うと)カッコいいんだよね!」

さくら「見つめ合うと、照れる!(マリアさんちょっとテレ笑)
    男にしか見えない!」(マリアさんちょっと苦笑)

昔…桂由美さんのブライタルショーに出演なさった時にステージのスタッフさん(だったかな?)に「こんなに燕尾服が似合う背格好の方はいない」と言わしめただけはありますか?(笑…この話を聞いたのは「サクラプロジェクト2000」のステージ上だったかなぁ)
「愛ゆえに」のアイリス&レニのコンビでは、クレモンティーヌ役のアイリスが嬉しそうでした。

カンナ「やりたかったんだもんな!」

アイリス「だってずっとオンドレばっかりだったから。」

熱望していたアイリスティーヌはとってもかわいらしかったです♪(^^)
このコンビは流石、といいますかとても素敵に歌い上げておりました。(もちろん、前奏部分ではちょっと舞台の奥のほうでこそこそ相談(打ち合わせ?)していました。(笑))

……さて、「愛ゆえに」を歌った二人が下手へ引くと、入れ違いに親方が上手から登場。

親方「いや〜面白かったですね。(^^)
   こういった普段見れない組み合わせが見れるのが
   このお好みくじ引き歌謡ショウのいいところですね。
   え〜一見ヤラセのように見えるかもしれませんが、皆さんどのパートが来てもいいように
   お稽古をきちんとしております!
   ですから、この先いろいろな組み合わせが見れると思いますので、お楽しみに…
   えー、ここで!歌のほうを一旦お休みさせていただいて
   いよいよ皆さんの協力が必要なコーナーがやってまいりました。」(^^;;

前説で言っていた、スリルとサスペンスですね。(笑)


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