乱入公演「薔薇の香りとダンディズム〜熱き血潮 我が胸に〜」

実は、この乱入公演だけ、すでに一度アップしているんです。
420ページの、私が立てたツリーに、先行アップとして。
ですから、これのみ既に一度修正をいただいております。
ryufugaさん、ポチさん。補足、どうもありがとうございました!!


―――レポート本文―――――

はーい、チケットが入手できましたので(譲ってくれてありがとうございます♪)
行ってきました乱入公演!!
いや〜………ぶっ飛んでました!(笑)

さぁ、何が出るかわからない花組勝手に応援公演!
濃いぃファンの皆様とともに(爆)、いざ開幕です!!


今回は休演日なので、前説ももちろんありません。
1ベル、2ベルとなりまして、暗くなった会場にアナウンスが…

琴音「あ、あー…このマイク入ってるわね?
   …あたくし、やっていい?

   本日は、勝手に応援、乱入公演にようこそお集まりくださいました!
   …あら、気持ちいいわね。(笑)」

アナウンスが気に入りましたか?琴音さん。(^^)

琴音「たぶん、怖いもの見たさでしょうが、それでもかまいません!
   どうぞ最後まであきらめないでご覧下さいませ!!
   それじゃ……いくわよ!」
全員「乱入公演!薔薇の香りとダンディズム!!
   花組応援するぞイベント〜!!」

高らかに男性ボイスが開演を告げると、するすると幕が開き…そこにいたのはさっくらさん!?
「さくら」のメロディが流れて後姿で立っているさくらさんが振り返ると……なんと菊ちゃん!!!!(笑)
菊ちゃんがさくらのコスプレしていますよ!!(>▽<)

♪さくら

ちなみに、歌はさくらさんの声なんですよ。(CDをそのまま流してるんですね。(笑))
振りは、今回の「さくら」と同じで…けど、菊ちゃんの方がより力強いです。
本家のさくらさんと同じように中央でポーズを取ると、拍手喝采!!
楚々としてポーズを解くといつものトーンより少し高い声でご挨拶。

菊之丞「こんばんは、真宮寺さくらです。
    今日はサクラ祭りに来てくださって本当にありがとうございます。
    嬉しくて…さくら、胸が一杯です!」

このあたりから、琴音さんが後ろでホウキ(あのホウキってなんて言うのでしょう?…広井さんが持っているようなホウキじゃなくて、T字になっている、ホウキです。)
で掃除をしながら(桜の花びらも舞ったので。)上手と下手を行ったり来たり。
けれど、菊ちゃんはかまわずご挨拶を続けます。(笑)

菊之丞「今日はどうぞ、最後まで楽しんでいってくださいね!!
    そうじゃないと…さくら、泣いちゃう!!」

菊ちゃん、かわいいぞ〜(笑)
と、ここで上手下手を行ったり来たりして掃除をしていた琴音さんが徐々に舞台の奥から前に来て…菊ちゃんとぶつかりました!

琴音「…邪魔!」

菊「えっ?邪魔って…せっかくご挨拶してるのに!」

琴音「ほらちょっと、掃除が出来ないでしょ!
   邪魔邪魔!!」

ホウキで突付いて菊ちゃんをどかそうとする琴音さん。
それでも中央部分に居座ろうとする菊ちゃん。(笑)
結果…二人のご挨拶トークに。

琴音「あなた誰よ!」

菊之丞「さくらです!」

琴音「(^^;;
   あなた、顔が大きいわね?」

菊之丞「…奥の皆さんまでちゃんと顔が見えるように;;」

琴音「ウソおっしゃい。(笑)
   それにしてもよく(さくらの)衣装着れたわね〜」

菊之丞「…この、さくらさんの衣装を着るために、ちょっとダイエットをしました。」

おお、凄い!!と思ったら、琴音さんが台無しにするツッコミを。(笑)

琴音「ホントはあげてるんですよ。
   (袴の)後ろなんてゴムでびょ〜んってなってるのよ!」

菊ちゃん思わずひじでツッコミ!(笑)

琴音「お衣装さんに感謝ね!」

菊之丞「はい。」

琴音「改めまして…皆様!
   勝手に応援「薔薇の香りとダンディズム〜熱き血潮我が胸に〜」の公演に
   よく、勇気をもっておいでくださいました!!
   わたくし、花組私設応援団、薔薇組の清流院琴音です!!」

いつも通り優雅に礼をする琴音さん。
…しかし、薔薇組は本当に私設応援団になってしまったのですね。(^^;;

菊之丞「二代目、真宮寺さくらの丘菊之丞です!」

琴音「二代目なの!?」

菊之丞「はい、今勝手に二代目襲名しました。」

いいんですかい!(笑)

琴音「じゃあ…これって二代目お披露目公演になるのかしら?(笑!)
   でもあの…これは、ちゃんとした公演じゃありません!
   手作り公演です!」

菊之丞「手作りですか!」(^^;;

琴音「ええ、あたしたち、今こうして明り(照明)や音(音楽)もらっているけど、
   本当はスタッフも休みなのよ!それを、ね、お願いして…」

お願いといいながら、菊ちゃんの衣装…さくらさんの袖の下に手を何度も入れる琴音さん。
お願い=袖の下ってことですね。(笑)

琴音「なんとか、無理言ってお願いしているんです!
   それと…上演時間、1時間40分と書かれていましたけど…」

菊之丞「予定は未定ってことですか?」

琴音「それは、お客様次第と言うことで!!(拍手喝采!)
   1時間40分から!ということで…エンドレスかもしれません。」(笑)

琴音さん達が何か言うたびに声援、拍手が飛びます!!
それが嬉しかったのか、琴音さんがポロッとこんなことを。

琴音「わたしたち、この舞台から去りたくありません。(^^)
   …とまぁ、こうして前座を勤めさせていただいております。(爆)」

前座だったんですか!?( ̄□ ̄;;

菊之丞「なんだかあたしでぬるっとはじまっちゃいましたものね。」

琴音「ここからは、ぐっと締めて参りたいと思います。
   まずは、ダンディ団によります「ダンディ」!どうぞ!!」

次の曲紹介が終えると前座…もとい、薔薇組のお二人は下手へ下がりまして…ちょっと暗くなった照明に渋い音楽が。

♪ダンディ

前奏時に舞台中央にはボス一人。西村と武田は…なんと客席の通路に!!武田が上手寄りの通路、西村は反対の下手寄りの通路でした。……ああ、目の前に武田が!!(喜)
歌に入ると、二人とも舞台へ上がってボスと合流。
三人でカッコ良く歌って踊ります!!
最後の「♪男〜」とボスが高らかに言う前では、西村と武田がバク宙、ボスが横転して開脚と、素晴らしい身体能力を見せてくださいました!!カッコイイ!!(>▽<)

曲が終わると、舞台のスピーカーに隠していたマイクを西村と武田がそれぞれとり、ご挨拶とトークへ。

武田「いや〜!いいですね〜!
   邪魔な花組さんがいないとね!!」

いきなりの武田の爆弾発言にボスも西村も即ツッコミ!!(^^;;

西村「おい!!
   邪魔じゃないだろ、邪魔じゃ!!」

武田「じゃあ迷惑?」

西村「おい!!」

武田!!(^^;;

武田「ってあれ?なんでお客さんがいるの?」

不思議そうに客席を見渡すダンディ団。
と、そこでボスがひらめきました!!

ボス「あ、わかった。明日の当日券を買うために徹夜で並んでる人たちだ!」

あ、そうだったんですか。(笑)
でもそんなボケをかましたボスに、武田が上手から取り出してきたハリセンでスパーーンッと気持ちよさそうにボスの頭にツッコミ!!

武田「何ボケてるんですか!!」

まったくっ…といつもと完全に立場が逆転しているダンディ団。(笑)
西村と武田につっこまれて、ボスもボケモードから通常モードに復帰。(笑)

ボス「今日は、花組さんとお客様に感謝を込めて勤めさせていただきます。(三人で礼)
   次は、薔薇組さんによります、サクラの劇中劇の名曲「愛ゆえに」
   をお送りいたしたいと思います!薔薇組さん、どうぞ!!」

三人そろっての曲紹介。下手に足早に去っていくと、曲が流れてきます!
前奏の中で二人とも(琴音さん上手から、菊ちゃん下手から。)出てきて中央で背中合わせになって待ち。
…けれど、オンドレ(マリアさん)のパートになっても歌いださない二人。(^^;;
お互いに小突きあってますが…結局一度曲をストップささせてしまいました;;

菊之丞「もう!琴音さん、何やってるんですか!ちゃんとやってください!!」

琴音「だって、順番的にはあたしがさくらさんのパートでしょ!?」

菊之丞「今日はわたしがさくらさんなんです!!ず〜〜っとさくらさんなんです!!」

怒ったように前に出ながらのセリフに、琴音さんがちょっと引き気味に受け答え。
今日は菊ちゃん、随分はじけてます。(笑)

琴音「そんな…」

菊之丞「もう、琴音さんはマリアさんで充分なんです!!」

琴音「充分って…!」(^^;;

菊之丞「…では、このクイズに答えられたら、さくらさんのパート
    やらせてあげてもよくってよ。」

ちょっとすみれさん風ないいかたですな。(笑)

菊之丞「どうですか?お受けになりますか?」

琴音「……受けてたとうじゃないの!!」

菊之丞「では、第一問!さくらさんの名字は?」

琴音「…車?」

菊之丞「それはトラさんでしょ!!」

菊ちゃん、素早いツッコミでした。(笑)
でも、琴音さん…なんでそのお名前が?(^^;;
追記:寅さんの妹さんのなまえが「さくら」だからではないか、と教えていただき納得。御簾さん、ありがとうございます。

菊之丞「第二問!さくらさんのお父様の名前は?」

琴音「…野沢やすとも?」

菊之丞「違います!!」

琴音「あ、これは野沢那智さんの本名だった。」

ええと…すみません、合ってるかどうかわかりません;;<本名
追記:ツッコミを頂き、修正いたしました。どうもありがとうございます。m(__)m

菊之丞「もう!じゃあ第三問!
    サクラ大戦〜熱き血潮に〜の初回限定版についているのは
    懐中時計と、プレミアム…なんでしょう?」

琴音「おままごとセット!」

菊之丞「違います!!プレミアムDVDです〜!
    琴音さん、これ超簡単問題ですよ!」

そうですね〜(^^;;
でも、おままごとセットだったらどんなのがついてくるのでしょう?(笑)
すみれさんのティーセットとか?(それはそれでいいかも。(笑))

琴音「わかりました。お見逸れしましたわ。
   では、わたしがマリアさんのパートをやらせて頂いて、あなたがさくらさんね。」

琴音さんの言葉に満足そうに頷く菊ちゃん。

琴音「…それでは、最初からやり直しましょう!!」

と、またそれぞれ袖に下がって、リテイクです!
今度は琴音さんが先に舞台上に上がってきました!!なぜか、いつもの上着ではなく、「アラビアのバラ」のデザイアのマントを羽織って。(笑)

♪愛ゆえに

いやぁ、さすが薔薇組!!(笑)
オンドレの部分だけで、琴音さんはマジシャンの如く花を順番に4本取り出し、一小節ごとに客席に投げる投げる。取れた方は、ラッキーでしたね。(笑)
なんと菊ちゃんは「さくら」と同様にかつらもつけて、軍服のスカート部分をクレモンティーヌの赤いスカートに替えての登場でした!!もちろん、しっかり花かごは持ってますよ。(^^)
でも、本当に凄かったのは、セリフの後からです。(爆)

琴音「たとえ君がどこへ行こうと 誰のものになろうと
   僕の知ったこっちゃない!!」

菊之丞「愛は、あるがままに!愛は、思いのままに!!」

琴音「その山がどんなに険しくとも、僕たちの愛は変わらない!!
   そして、君を強く抱こう!」

と、ここで琴音さんと菊ちゃんが抱き合った時ですよ。
なんと菊ちゃんがスカートをはらりと取ったのです!!(爆)
ええ、いつも下にはいていたグリーンのパンツ(水泳着みたいな感じですね。)が;;;;
もちろん、それで最後まで歌いましたよ。琴音さんは「ちょ、ちょっとぉ!!」って感じでうろたえていましたが;;
でも、琴音さんもなぜか最後にはすばやく上手から三度笠(なぜ三度笠なのかはわかりませんが;;)を持ち出して、ポーズ。まるで時代劇の旅人の風体。(笑)
曲が終わって、満足そうな菊ちゃんと、ちょっとさすがに恥かしいなと言った感じの琴音さん。(三度笠で菊ちゃんの前を隠してみたり;;)ですが、琴音さん、かまわずトークに突入なんですよ。(^^;;

菊之丞「ああ、夢がかないました〜!もう、この舞台で死んでもいいです〜〜!!」

琴音「それも、あなたの夢なの?(スカートナシの今の状態)」(^^;;

なんだかとっても満足そうに頷く菊ちゃん。(汗)

琴音「…これ、ホントにゲイバーのショータイムなんじゃないの!?」

琴音さん、そう言いたくなる気持ちもなんとなくわかりますが…(^^;;

琴音「でも…菊之丞。あなたがちゃんと内股で歩いてるのが可愛いわ;;」

菊之丞「いつもですから♪」

そうですね、何時も菊ちゃんは内股ですものね。(笑)
足をくねくね曲げて可愛らしさを強調する菊ちゃん。でも、琴音さんほんっとうに苦しそうですよ?(^^;;

琴音「もう、ホントに前の方のお客様。ホントに申し訳ありません!
   後ろの方はまだ大丈夫かと思いますが…;;」

ええと…それは目のやり場にってことでしょうか?( ̄▽ ̄;;
ここで話題転換でした。GD大賞の話ですね。

琴音「なんと!ゴールドディスク大賞でサクラ大戦が
   ゴールドディスク大賞を頂きました!!ありがとうございます!!」

拍手の中、二人が礼!本当に、嬉しい事ですよね〜

琴音「花組さんがトロフィーをかっぱらって!!(笑)」

菊之丞「違いますよ!頂いたんです!!」

琴音「あ、え、頂いて!
   このゴールドディスクだけはホントの(CDが売れた)実数らしいです。
   あとの大賞はみんなヤラセです!」

ここぞとばかりに、琴音さん、凄いこと言いますね〜(^^;;

菊之丞「本当にありがたいと思っています。
    でも次は紅白よって花組さんが言っていました。」(笑)

琴音「そして、端のほうで踊っている薔薇組を見ていただくと!(笑)
   …あら。それっていいわね!ぜひ、よろしくお願いします!!」

もちろん、会場は拍手〜!!
本当に、そうなったら凄いですね〜応援しています。(^^)

琴音「さぁ、次の曲です。
   今度はカッコ良く!もうカッコ良くって言ったらこの人しかいないんじゃないでしょうか?
   マリアさんが歌ったあの名曲「オンリー・マン」!歌うのは…ダンディ!」

菊之丞「どうぞ!!」
琴音

はい、二人がトークしている間に、舞台ではサクラ祭りと同じイスとテーブルが出されていました。
そして、前奏の中、ボスも同じように登場!!帽子を被って、グラスを持つその姿は、まさにダンディー!!

ボス「♪only〜you〜〜」

ボス!歌いだし違う!!(^^;;
とここでさささっと西村が上手から登場して静かにボスの頭から帽子をとると…続けて武田があの、いつも自分が殴られる灯油缶を持って登場!!そして…

ボス「♪忘れ〜たいの〜に…いてっ!!」

ここぞとばかりに思いっきり頭に当てる武田!!

武田「なにやってるんですか!しっかりしてくださいよ!!」

西村「そうですよ!!」

なんか今回はボス部下に寛大ですね〜…と思ってたら、さすがに堪忍袋にきたのか、二人をじろりと一睨み。

武田「……すいませ〜〜ん!!」(T□T)
西村

ああ、逃げるように二人とも去っていきました;;
一人に戻ったボスは帽子を被りなおしながらボソリと一言。

ボス「俺ボスだったのにな。
   (グラスを持って)もう1回お願いします。」

と、上手に下がってリテイク。
今度こそ!!渋くキメてください!!(^^)

♪オンリー・マン

ボスの渋い声に、この歌は合いますね〜
男性ボイスでもまた良しです♪
最後も、カッコ良く決めてくれましたよ!!(>▽<)

ボス「Goodby…my…Only Love……」

そのっそのセリフがカッコイイんです!!(壊?)
舞台の照明が落ち着いてくると、ボスにスポットがあたり、礼をしてトークへ。

ボス「雪降り包むロシアの原野が目に浮かぶようだせ…
   …どうも、ありがとうございました。
   ここからは、サクラのファン同士として、お話させて頂きます。(^^)

   私が初めてサクラ1のゲームをやったのは「花咲く乙女」ってミュージカルで
   黒いピエロって役をやった時です。
   …見てくれた方います?」

と、手を上げるポーズをとるボス。
会場にはちらほらと手を上げる方が。私もビデオで見ましたよ。(^^)

ボス「あ、ありがとうございます。(^^)
   でそのときに台本と一緒にゲームを頂いて…それが読み合わせの2週間前でしたね。
   で、先に台本を読んだんですけど…蒸気?霊力?
   あ、これは先にゲームをやろう!と思って…やったら見事にはまったんですね〜(^^)
   6人全員クリアしましたよ!」

おお〜!と客席からの感嘆の声が。
ホントにお好きなんですね。(^^)
…私もグランドフィナーレを迎えた口ですが。(笑…1〜4は。熱血は現在進行中;;)

ボス「それで、結局台本を読んだのは稽古の一日前だったんですけどね。(^^;;
   そしたら歌謡ショウなんて面白いものやってるって聞きましてね!
   そんな楽しいことやるんだったら私もいれていれていれていれて!!
   …と言ったら通ったんですよね。(^^)」

ホントに嬉しそうに言うボスに、なんだかこっちまで嬉しくなります♪

ボス「それでね、嬉しかったのは急に決まったのにダンディっていう役と、歌があった事。
   も〜う、そのときは嬉しくて嬉しくて歌い狂っちゃいましたね。(笑)

   そういう暖かさが、ゲームから舞台、新春などにつながっているんじゃないかと思います。
   え〜…それであの、次の曲に行きます。」

ちょっと強引ですね。(笑)

ボス「南風GOGOを、琴音さんでお送りします!
   琴音さん、どうぞ〜!!」

にこやかにボスが曲紹介すると、ボスは上手へ。
そして聞こえてくる賑やかなメロディー!!

♪南風GOGO

上着を外して、動きやすい姿になった琴音さんが下手から登場!!!
会場もノリノリで熱いです!(笑)
琴音さん、はじけています!!(爆)

え〜、この曲をご存知の方は最後のほうにちょっと静かになるのを知っていると思うんですよ。
歌詞で言うと「南風 南風 GOGOGO 好きなアイツ キスしてGOGOGO」の部分です。
ここまで来た時に琴音さんは「エブリバディ行くぜ!!」と客席に下りて歌を促したのです!!
7回くらいこの部分だけエンドレスしていました♪会場大合唱☆
(あ、メロディーも一時止まっていました。)
ちなみに、一緒に行った我が妹は、マイクを向けられて「♪好きなアイツ キスしてGOGOGO〜!」を歌えて嬉しそうでした。(笑)

会場を一体化させた琴音さん。
最後は舞台上で見事にキメ!!

琴音「ありがとうございます…!(ちょっと息絶え絶え;;)
   …何処が清流院琴音なんだ……っ!!」

ああ、そうですね、琴音さんは本来そんなキャラじゃないはずですものね。(^^;;
ここで「もっとやって〜!」と声援が…えっと、実は今回の公演かなり掛け声が入っていたように思えるんですが…すみません、記憶力浅くて;;;;

琴音「やるわよ!!(笑)…でも、ゲームの中で二言三言しか喋ってません!(爆)
   歌謡ショウのほうがいっぱい喋っています!!」

そうですね〜歌謡ショウの方が濃く喋ってますよね。(笑!?)

琴音「でも、歌謡ショウのキャラクター設定もあるんです!!」

ゲームとは別に!?
…ってかついに公言。(^^;;

琴音「ドラマCDのキャラクターもあるんです!
   …OVAのキャラクターもあるんです!映像のキャラクターもあります!!
   役者陣いろいろ使い分けております!!」

ホントに公言しちゃいましたよ。(笑)
でも、これで堂々と外れても大丈夫ですね。(!?…そういうものでもないか。外れすぎはダメですよね;;)

琴音「たぶん、今日は…イベントの清流院琴音ね。(笑)
   ……そして…この人は、どんな丘菊之丞なんでしょうか?(^^;;
   丘菊之丞で「東京的休日」!」

曲紹介をして逃げるように去る琴音さん。(^^;;
そして、菊ちゃんは紅蘭と同じ演出で上手側の客席通路から登場!!
今日の菊ちゃんについて、これだけはいえます。「4」で花火に正真正銘の大和撫子と言わしめた菊ちゃんではないということは!!(爆)

♪東京的休日

今回は軍服の上に赤いチャイナ風の上着を着ていました。紅蘭の冬服をイメージしたのでしょうね。
いやぁ…菊ちゃん可愛い!!(笑)

菊之丞「ありがとうございます。
    あらためまして、こんばんは。丘菊之丞です。(礼)

    この歌の歌詞は、作詞をなさった広井王子さんの実話だそうです。
    広井王子さんの従姉妹の方のお名前が李紅蘭だそうです。
    OVAの中国語の発音指導もなさってますね。
    向こうの発音だと…リ ホンランになるのでしょうか?…あってるかどうかわかりませんけど;;

    その方が、日中国交の為に帰ってきたときの実話だそうです。
    こういった面がある、サクラの歌は奥が深いですね〜」

今回は重要なネタバレがトークに散りばめられていますね〜
…えっと、この話はコンプリートソングBOXにも、確か書かれていましたね。

菊之丞「続いての曲をお届けしたいと思います。」

ここで、舞台中央から下手の方へちょこちょこと下がる菊ちゃん。(笑)
上手の方をちらちらと見ながら…

菊之丞「…ある意味、すごくスペシャルなんです!
    誰がまだ出てないかって考えるとわかると思うんですが…(笑)
    すみれさんとカンナさんが歌った劇中歌「愛はダイヤ」を
    武田さんと西村さんで歌います!」

既に下手ギリギリにいた菊ちゃんは言い逃げの如く去っていきました。(笑)
間を置くことなく曲が流れて、上手から西村が、下手から武田が出てきました!が、ちょっと二人とも顔が怖いですよ(^^;;

♪愛はダイヤ

前奏部分でちょっと殺陣をやるのは、さすがお二人らしいですね♪
ちなみに、武田がカンナパート、西村がすみれパートでした。
ので、武田がちょっと歌詞にイタズラを。「♪信じています〜」を

武田「♪信じていま〜せん〜!!」

にお約束のように変えていました。(笑)
最後のポーズの所は、微妙な小突き合いも。その小突き合いを制したのは、ラストに裏拳で西村の顔面を攻撃した武田の勝利!!(爆)
西村があお向けに倒れたまま曲はフィニッシュ。(^^;;

武田「いや〜〜スッキリした!!」

武田!!(瀧汗)

武田「あれ?アニキ?どこいったんすか〜!?」

と、仰向けに倒れているままの西村の腹の上をずかずか踏んで(汗)
下手へ、上手へと探す武田。踏んでますよ、踏んでますよ。(^^;;

西村「た、武田…!ここだ、ここ!!」

武田「あ、アニキ!!どうしたんっすか!?
   だれがこんなことを!?」

西村「(上半身を起こされて)いきなり後ろからやられて、最後は腹だ…!」

いや、後ろじゃないけど。(笑)

武田「ヒデェ奴だな…!(立ち上がる)
   アニキ!俺ちょっと探して仕返ししてきます!!」

と、すっかり他人のふりをした武田。(^^;;
でも、そうは問屋がおろさないんですよ。3歩ほど進んだ所で西村が立ち上がり「おい!」とツッコミを入れて止めます。

西村「…そんなんで騙されるわけないだろう!」

武田「あ、ダメですか?」(^^;;

西村「お前…本気でやってるだろ!!」

たしかに、今回の武田ははじけてますよね〜(笑)

武田「いやいやいや!そんなことはないですよ!?」

西村「わかった(肩を叩きながら)後で楽屋で話し合おう。」

武田「ああ、はい。話し合いは得意ですよ。」(^^;

……あー…水面下で実は修羅場ですか?(爆)
まぁ、武田は普段新春や夏では完全にいじられ役なので、今日くらいは…って感じでしょうか?

西村「それにしても…さっき菊之丞が「ある意味スペシャル」って言ってたけど
   どういう意味でスペシャルなんだろうな?」

と言ったところで客席から「めずらしい〜!」との掛け声が。

西村「(ちょっとビックリしながら)珍しいか!!
   そっか〜!(笑)」

ここで声がかからなかったらどういう流れになったのでしょう?ちょっとそこも気になります。(笑)
つづいて、話題転換です〜

――――
ryuhugaさんより補足頂きました。こんな会話もありました。

西村「5では紐育が舞台なんだってな。
   紐育にはダンディ団がいてもおかしくないよなぁ?」

たしかに、ボスは紐育にダンスのレッスンに行ってたりしてましたよね。(^^)
客席からも「そのとおり!!」の声。
さぁ……彼らの出番はいかに!?(笑)

―――――


西村「おい武田!お前、サクラの曲が今何曲あるか知ってるか?」

武田「いいえ、知りません!」

西村「覚えとけよ?すでに160曲あるそうだ!!」

おお〜!!と客席から拍手と歓声が。
そして、これからもまだまだ増えると。(笑)

武田「すごいっすねぇ!」

西村「ところで、お前、サクラ大戦〜熱き血潮に〜は買ったか?」

この質問に武田は「はっはっは!そんなこと。」という顔を見せて堂々とこう言いました。

武田「アニキ!俺自慢じゃないですけどね、PS二、持ってません!!」

西村「おい…ってお前発音が違うだろ!!二(に)じゃないだろ!PS2(ピーエスツー)
   だろうが!!」

武田「いいじゃないですか二で!俺日本人なんですから!!」

いや、そういうもんじゃないかと。(^^;;

西村「まったく…どうして持ってないんだよ!ちゃんと買えよ?!」

と、西村につっこまれた武田。しかし、懐から黒い男物の財布を取り出して、それで西村の手をぱんっと叩くと嬉しそうに口を開きました。

武田「アニキ、よく聞いてくれました!
   俺ね、このあと下で買って帰ろうと思ってるんですよ!」

ええっと…ゲームコーナーは四階でしたね。(爆)
武田の殊勝な発言に、西村も笑顔。

西村「おお、いい心掛けだな、武田!
   あ、お前知ってるか?PS2のサクラの一番最初のムービー
   あれはな、3で大神さんが巴里に着いた時のと同じ感じなんだぞ!」

武田「…なんか随分マニアックな所からひっぱってきましたね。」

武田に妙な所をつっこまれてちょっと噴出す西村。
ああ、なんだかボロが…(^^;;
でも、私もあのムービーはなんかオーバーラップさせてるなぁと思いましたよ。

武田「ホントはアニキ(熱血)やってねーんじゃねーの?!」

西村「…(手招きしながら)ベロちゃんベロちゃん。」

武田「ベロちゃんって…気持ち悪いなぁ;;」

西村「何を言っているの。俺は心からサクラ大戦を愛して…おい!」

西村の感情を込めた言葉は、武田に届いていませんでした。(^^;;
客席の方と、話を始めてしまったのですよね〜;;

武田「みんなは、PS2のサクラ買いましたか?」

この質問に、客席は拍手で答えます。(^^)
その反応のよさに、二人ともちょっと嬉しそうです。

武田「泣けてくるね〜」

西村「いいお客さんじゃないですか!
   夏の舞台も、観に来てくれよ!!」

はい、もちろんです!!(^^)
さて、ここで次の曲に参ります。

西村「次はですね、薔薇組さんの持ち歌ですね!
   「ウチャ!喜びの歌」!どうぞ!!」

二人で手で送って、下手へ。
……私には、このときある予感がしました。そして、誰もいなくなった舞台が暗転している時に、うっすらと見えたシルエットからその予感が的中したことを悟りました。(爆)
そして、照明がついたときに、それは客席のどよめきをさそったのです!!

♪ウチャ!喜びの歌

衣装がレビュウ衣装ーーーー!!!!(瀧汗)
しかも、ピンクの飾りがついているので「海神別荘」の時のロケットダンサーズの皆様が着ていたのと同じデザインですよ。プラス、琴音さんはピンクの花飾りを。菊ちゃんはピンクのリボンをそれぞれ頭につけていてなんだかパワーアップしています。(^^;;
妙なテンションになってきた会場。曲が終わっても、そのままです。(笑)

ポーズを決めた後、そのまま堂々としている菊ちゃん。恥かしそうに苦笑いを浮かべつづける琴音さん。琴音さんがなんだか可愛く思えてしまうのは私だけでしょうか?(^^;;

琴音「ありがとうございます…(礼)
   ……菊ちゃん、菊ちゃん!(まだポーズをとっている;;)
   一人にしないで、これで喋るのは恥かしい〜!」

琴音さん、そうとうギリギリの精神状態みたいです。(汗)

琴音「…あなたホントにそれ気に入ってるわよね……(汗)
   あたしは、やっぱりちょっと恥かしい;;」

菊之丞「もう、琴音さんなに言ってるんですか!素敵じゃないですか〜」

琴音「……ごめん、ごめんなさい…!
   あたしね、ついうっかり剃るの忘れたの〜;;;;!!!」

ちらっと脇を見せる琴音さん……ああ、確かに、ちょっと黒い(^^;;

菊之丞「もう!琴音さん、身だしなみはきちんとしてください!」

と、今度は菊ちゃんが脇をちらっと……あ、白い。さすが!(笑)

琴音「ごめんなさい。でも下は………大丈夫よ。」

菊之丞「もう!!そんなとこ見て言わないで下さいぃ〜!!」

琴音「すみません。」

えーと、これもシモネタ?(^^;;;;;;

琴音「でもね、あたしたちひさしぶりに今年の新春でタキシードなんて物を着たでしょ?
   あとであたしのHPを見たら
   「あのタキシード、あれはどうかなぁ〜」って書かれたのよ;;
   もうこれがあたしたちの定番ってことなのかしら?!」

菊之丞「そうかもしれませんね。」

琴音「たしかに、衣装合わせの時にタキシードはちょっと袖通すのが照れたけど
   これ(レビュウ衣装)は「ああ、はいはい」ってすんなり着れたのよね…(爆)
   …そんな体に誰がした;;;;」

よろよろと、自分で自分にショックを受けている様子の琴音さん。
愛と美の秘密部隊薔薇組は、どんどん道が明後日の方向へ…?(^^;;

菊之丞「でも、琴音さんがそう言ったって聞きましたよ?」

琴音「違う!違うのよ!
   …あの、(今までの歌謡ショウの)パンフレットをお読みになった方は
   わかるかもしれないですけど
   あたくしのお知り合いの矢尾一樹って方が広井さんにお願いしたらしいのよ。」(笑)

あ、お知り合いなんですね。(笑!)

琴音「あたしたちも「サクラ」に出してくれ!って。
   サイパンまで行って、お願いしたんですよ!(笑)
   広井さんってね、お酒飲まない方なんですよ。でコーラばっかり飲んでたんですが
   あたしはがばがば飲んでたんですけどね。

   で、二人っきりで飲んでたんですよ。バーで。
   その席で広井さんが「女じゃないからダメ」っていったら、その方が
   「心が女だったらいんんじゃないの?」っていったんですよ!
   そしたら広井さん、コーラで酔ったのか…」

菊之丞「コーラって酔えるものなんですか;;」

琴音「(膝をパンッと叩いて)…ナイス♪!って言ったのよ!!」

そこが、薔薇組の始まりなんですね。ちなみに、この「ナイス♪」という発言ですが、右手で膝を1回叩いて、そのまま右手でピストルのような形を作って人差し指を出してるんですね。指差してる状態に近いでしょうか。

菊之丞「じゃあその方がいらっしゃらなかったら、今頃私たちこの場所にいなかったかもしれないんですね!」

琴音「そうね!!」

と、さらに何かを言おうとしたそのときです!!

広井「な〜にやってんの!!勝手に着ちゃダメだろうが〜!」

と、上手からすたすたと広井さんが登場!!
ホウキで二人を突付きながら下手へあっというまに追いやります。(^^;;

広井「それは!踊り子さんの衣装でしょ!
   それの股間をごしごし洗ってるのはあたしだよ!!」

そうだったんですか!(瀧汗)

琴音「すみません、着れたんで着ちゃいました;;」

縮こまりながら言う琴音さんがかわいい…とか思っちゃったらもう末期ですか!?(爆)
とかいってたんですが、それ以上は言えず、強制的に舞台から追い出されてしまいました。(^^;;

広井「ダメだろ!!ホラ!行った行った!!」

まったくっ…とぼやきながら真ん中の方へ戻ろうとする広井さん。
けれどその後ろから(下手から現れた)武田がすい〜っと通り過ぎて…

広井「っておい!!銀座のギャングがこんな所で何してんだよ!
   勝手に舞台に上がっちゃダメだろ〜!?」

武田「へっ?
   で、でもこの人たちは…?」

と、指差したのは客席。
ええ、休演日なのになんでここにいるのでしょうね?(笑)

広井「これは、明日の前売りを待ってる人だから!!」

だ、そうです。明日貸し切り公演なのに当日券あるんだ…なんてツッコミはなしですか?!(爆)

広井「だからほら!ここは花組さんが立つ舞台だから、勝手に入っちゃダメだ!
   ほら行った行った!!掃除するんだから!」

容赦なく追い出しにかかる広井さんに、負けじと(?)武田が少し背をすぼめて広井さんを手招きでなだめます。

武田「ちょっとちょっと…(広井さんを捕まえてちょっと小声で)
   あのですね、僕の故郷のブラジルのばぁさんが芝居好きでね。
   「忠臣蔵」とか見てたわけよ。で、それが幼心に印象的だったんすよ。
   そっからね、芝居に興味を持ったんですよ!」

広井「…いい話だな。」

ちょっと内容に興味が出てきた広井さん。
上手く乗せることに成功した武田はそのまま話を進めようとしますが…ちょっととちってしまってその場で話が止まってしまう武田;;
広井さん、完全に傍観モードですよ。(^^;;

広井「いい話だな。聞こうじゃないか。ずっとこうしてるんで。」(笑)

ちょ、ちょっと待ってくださいよ!と必死で次の言葉を思い出そうとする武田;;
ここで広井さんがぽそっと一言。「15分前に出来た部分だから。」
……実は即興!?(爆)
客席からも「がんばれ〜!」と声が。でも…

武田「あ、あんまり話しかけないで。」(瀧汗)

と、動揺を隠し切れません。(^^;;
でも、そうこうしているうちに思い出したのかプロンプしたのか、武田が次へ進み始めました。

武田「ええっと…何処まで言いましたっけ?」(爆)

広井「だから、ブラジルのおばあちゃんが芝居好きで、そこから芝居を好きになって
   って部分までは聞いたよ!」

武田「いい話でしょ?」

広井「いい話だけど、それとここにいる訳とどう繋がるの?繋がってないじゃん!」

武田「いやいや!これからつながるんっすよ!!
   それでね…あっしの夢はね、子供心の中にあったんですよ。」

広井「ほぉ」

武田「その夢を思い出させてくれた花組さんの舞台の上を、
   一度でいいから……一度でいいから!歩いてみたいと思って、来ちゃったんですよ!!」

おお、泣かせる話ですねぇ武田…!広井さん、サングラスとって涙ぐんでますよ!!

武田「いい話でしょ!?」

広井「うん、いい話だ!!
   帰れ。」

武田「へっ!?」

予想外の展開に素っ頓狂な声を上げる武田。今、絶対説得成功したと思ったのにねぇ。(^^;;

武田「あ、あの、今いい話だって……」

広井「うん、それとこれとは別だから。
   ホラ!さっさと行く行く!!」

有無を言わせずホウキで突付いて武田を上手へ強制退場させる広井さん。
武田……残念でしたね。(^^;;
さて、これで舞台には広井さん一人になりました。


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