いやぁ~…歌謡ショウらしい、下町人情話でしたねぇ~~と拍手をしながら余韻に浸っていると、自然と拍手が収まりきる前に舞台が幕が閉じたまま明るくなり下手からかわいらしい声が―――
さくら「1!2!」
紅蘭「1!2!」
さくら「1!2!」
紅蘭「1!2!」
さくら「1!2!」
紅蘭「1!2!」
そう、あのコーナーですね!(笑)さくらさんを前に、紅蘭が「3分間ショッピング」と書かれたピンク色の台を押しながら後をついてきます。どんどん進んで舞台中央あたりで足踏み。
さくら「1!2!」
紅蘭「1!2!」
さくら「ぜんた~い…止まれ!1!2!」
ピタッと止まった二人は、最後の「1!2!」と同時にくるりと客席のほうへ体を向けます。
さくら「みなさま、お待たせいたしました。
恒例となりました3分間ショッピングのお時間です~」(礼)
紅蘭「はい~(礼)
えー、毎度バカバカしくもある意味実用的な
歌謡ショウならではの画期的な商品をご紹介するこのコーナー。」
さくら「で、今回の商品は…!?」
期待たっぷりに紅蘭の方を見ながら訊ねると、問われた本人は自信満々に台の上に乗った発明品を高々と掲げる!
紅蘭「これや!!」
ちゃらららっちゃら~ん♪(お約束の音ですね。)
さくら「なぁに、それ?」
紅蘭「おみくじくーーん!!(ドラ○もん風に?)」
そう、今回の紅蘭の発明品は、細長い四角い筒に入った、その名もおみくじくん!
さぁ、ここからがさくらとの漫才商品紹介ですよ。(笑)
さくら「おみくじって、神社で引くあの占いの?」
紅蘭「そうです!
でもな、このおみくじくんはそんじょそこらのおみくじとは訳が違うんや!
さ、引いてみて!」(ばっとさくらに渡す)
さくら「…爆発しない?」(恐る恐る受け取るさくら)
紅蘭「せえへん!なんでやねん!」(^^;;
えへへ、と苦笑いを浮かべながらさくらが一本おみくじくんを引くと…(引き終わったおみくじくんは台の上へ。)
さくら「あ!これ割り箸~!」
紅蘭「そうなんです~!これはお蕎麦を食べる時に引いてもらうんや~」
さくら「食事が楽しくなるわね。」(^^)
紅蘭「(TVのプレゼンター風に)今回は、ワクワクする気持ちをどう表現するかで苦労してみました。」
さくら「これは画期的な商品です!
…で、気になるのは、お値段なんですけれども…」
紅蘭「はい。割り箸10本入り、おみくじくん一式―――1000円で如何でしょうか!?」
ここで掛け声が入るんですが!……あ、今回は微妙~な雰囲気で(汗)
さくらと紅蘭も「えーと…」と続く言葉を捜しています;;
さくら「割り箸10本で1000円……微妙~~…」
紅蘭「はい!!!みなはんの、愛と!勇気と!決断力をもってお願い致します!」
さくら「よろしくお願い致します!」
紅蘭「目指せ完売でございます~」
もう一度、深々と、深々とお辞儀をする2人でした。(笑)
あ、ちなみに私は愛と勇気と決断力を持って、1セット購入させていただきました。(爆)
さくら「…では、休憩は20分でーす。」
紅蘭「はいな~」
と、最後に伝達事項を告げると、再び前を向いて「1!2!」と歩き出す2人。
ですが、上手に入ろうとする寸前で紅蘭がふと思い立ったようにさくらに声をかけて足を止めます。
紅蘭「せや、さくらはんは何を引いたん?」
さくら「(にこっと笑って)大吉。
待ち人来る、心は桜色!!きゃ~~~~~!」(*>▽<*)
紅蘭「いややわぁ~~~~!」(*^^*
と照れたようにすたこらと走り去ってしまう2人。(笑)
なんだか、合体必殺技の台詞のようですね~
―――4日・夜―――――
この日のさくらさんはこんな感じでした。
さくら「…(ニッコリ笑って)これ、超大吉!
おみくじくんが完売しますように~…って書いてなぃ;;」
紅蘭「書いてへんけど、よろしくな~!!」
さくらさん、自分で作っちゃいましたよ。(笑)
―――5日・昼―――――
…と、その前に「愛と勇気と~」の部分で最後に紅蘭がもう一押し!
紅蘭「今日の売上げによっては完売が見えてきましたー!!」
おお、皆さん愛と勇気と決断力があるかたばかりだったのですね!!さぁ、果たして夜の公演で夢の完売なるか!?
えー。そして、さくらさんのおみくじ結果ですが今日は、作ってませんでしたよ。(爆)
さくら「…大吉。
花も嵐も踏み越えてって…今のあたし達のことね。」(^^)
紅蘭「ホンマやね。」(^^)
花も嵐も踏み越えて、舞台に咲かす桜花―――ってところですかね?
――――――――
……と、2人が完全に去った所で、場内も明るくなり休憩時間です。さぁ、では第二幕が始まる前にロビーに出てお話したりお腹を軽く満たしてきますかぁ。(笑…いや、サクラの舞台って割と長丁場なので見てると小腹が空くんですよ;;)
さてさて。そろそろ休憩時間も終わりですなーと席に戻ってきてから数分も立たないうちに客席中央に位置する通路の出入り口のところから威勢のいい声が。
親方「はい、では張り切ってまいりましょう!!」
「はい!」「よいしょ!」と声が響く中景気のいい演奏も聞こえてきます。そうです、のぼりを持った親方を先頭に、1幕冒頭で登場したあのチンドン屋三人組が「♪ちゃ~ちゃらっちゃっちゃ~ ちゃっちゃららっちゃっちゃ~」と演奏しながら客席を練り歩いております!
親方「いらっしゃいませ~、こちら帝国歌劇団でございます~!
ただいま新春公演真っ最中でございます。ありがとうございます。」
客席通路を通って、掃除人の広井さんと同じように上手側の舞台に通じる通路を下る最中も手拍子で迎えているお客さんたちにご挨拶は欠かしません。(^^)
最後に最前列を横切って、下手側の階段から幕が閉まったままの舞台に上がって整列です。
……って、チンドン屋の先頭の男の人の顔がなんか金粉まみれなんですけど!?(爆)
親方「明けまして!!」
全員「おめでとうございます~~!!!!」
仰々しく礼をするチンドン屋と、のぼりを高くかかげる親方。
親方「…はい!ということで…只今賑やかに登場いたしましたのは
大帝国劇場が、今回の新春公演のために特別に宣伝をお願いいたしました
ニコラ宣伝社のみなさんです!大きな拍手を!!」
親方に言われると同時にわぁぁー!と沸きあがる拍手に、チンドン屋、もとい宣伝社の皆さんは「ありがとうございます~~~!!!」と大きな声と深々としたお辞儀で応えます。
しかし宣伝とは…もしかして、レニを案内したのがご縁で?
親方「―――よく見れば…こちら…(先頭の男を指して)
お蕎麦屋の、富士子婆さん……金粉が残ったまんまで;;」
と苦笑い気味に正体を明かす親方に、「いやいやいやぁ~」とチンドン屋も薄笑いでかえす。(笑)
落としてる時間がなかったんですねぇ。(^^;;
えー。公演も後半になってくると、ここで芝居がひとつ追加されていました。というのは、婆さんという発言を受けたチンドン屋がバッと手を上に上げて…
チンドン屋「金剛力!千手観音打ち!!」
とジェスチャーをするのですが、客席誰も乗ってこなくて「って俺一人じゃねぇかよ!」と一人でツッコミをいれて終わってました。(笑)
親方「えー、休憩時間のほう、残り少なくなってきましたが
みなさんお買い物等はもうお済でしょうか?」
と、やり残したことは無いかと聞く親方。大丈夫です!
公演後半あたりになりますと、ここで「おみくじくん」の途中経過が発表されます。「なかなか…好評のようで。」「あともうひと頑張りだそうです!」など言って頑張っていました。
親方「…はい!ということで…今回の公演は花組新春公演
花組奮闘公演となっておりまして、花組さんが新春から大奮闘!という趣向でございますが
もう、ふんとうに(本当に)ビックリしました!」
親方のちょっと唐突で苦しめなギャグに、思わずチンドン屋がガタガタッとメロディーにならないような楽器の音を立ててこけてます。(^^;;
でも、そこはプロ(?)すぐに体勢を立て直して何事も無かったかのように立っています。(笑)
親方「もうね、一部の方から花組さん大奮闘でございましたが
ね、さくらさんなんか銃でぱーんっと撃った弾を、なんと、素手で取って
また投げる!という、恐ろしい奮闘ぶりでした。」
そこかよ!?と小さくツッコミを入れるチンドン屋の言葉に、激しく同意。(爆)
親方「(^^;;
二部はもっとすごいです!!も~…なんと言っても
「歌え♪花組!」でございますから、歌って歌って歌いまくると言う―――」
チンドン屋「はい!」
親方「(言葉とリアクションに勢いをつけて)歌え花組!」
チンドン屋「よ!」
親方「(のぼりに両手を沿えて)踊れ花組!」
チンドン屋「ほっ!」
親方「(のぼりを高々と掲げて)あ!燃えろ花組~~~!!!」
チンドン屋「ぃよっ!」
「♪ちゃらっちゃら ちゃらん!」と締めの音をだすチンドン屋。
親方「…って(のぼりを下ろして)いや、終わっちゃったじゃないですか;;」
まだ二部始まってないのにね。(^^;;
親方「どうするんですか、これからってときに;;
…えー―――」
チンドン屋「親方…なんか、袖から(右手をぐるぐる回して)
こういうサインが……」
ちらっと下手側の袖を見たチンドン屋達が親方にそう知らせると、親方も同じように右手をぐるぐるまわして確認。
チンドン屋「準備できたみたいですね。」
親方「あ…これ、巻き?
早く、お前ら引っ込めと。」(笑)
チンドン屋「そういうことですね、はい。」(^^;;
なんて素直にサインを受け止めているのでしょう。(爆)
そして、今一度客席に体の向きを向けなおす。
親方「えー、ということでして…わたしたち、所詮は…隙間作業でございまして…(笑)
もう…(扉を差して)すっすっと出てきてここに上がってきたかな、と。(^^;;
ということで!もう間もなく二部も開始でございます!
最後までごゆっくりお楽しみください!!」
そう告げると、最後に深々と頭を下げる親方とチンドン屋達。はい!最後まで、しっかりがっちり楽しませて頂きます!!
チンドン屋「ありがとうございました~!」
親方「いよっ!」
親方がそう一声かけると、再び「ゲキテイ」を演奏しながら上手へと一同は去っていきました。
隙間作業と言ってはいましたが、幕間にちょいと楽しませてもらいました。(^^)
―――4日・夜―――――
さて、親方たちが去りまして、あとは幕開けを待つのみ…のはずが、下手の客席通路口のあたりから歓声が上がっています!!驚いて振り向くと―――!!!
「西村!武田!」
突然聞こえた無駄にいい声!!(爆)
驚いて客席中が声がした方向を向くとそこにいたのはダンディ団のボス、団耕助!!
下手側の舞台へ続く客席通路を進んでいきます。
ボス「おい、西村!武田!
…すいません西村知りませんか?」
通りながら握手をしたり子分の所在を聞いたりしながら舞台前へ。(最前列ではバク転を披露!!)
すると、ボスの呼び声に答えるように下手から赤いスーツを身に纏った男が颯爽と(?)登場!!
にーしーむーらーー!!!(>▽<)
西村「ボス!」
ボス「おお、西村。」
西村「明けましておめでとうございます。(礼)
今年も、よろしくお願いします。」
お互いに新年の挨拶。うんうん、年初めはやはりそれですよね。
ボス「ところで西村、お前出稼ぎ中に足折ったって聞いたんだけどよ。」
西村「え?ああ、ああ、おかげ様でもうなんとも。」
と右足をちらりと見る。……西村、骨折してたんですか;;
それは大変でしたね…
ボス「おい、ところで武田知らねぇか?」
そうそう、これで武田がいればダンディ団勢ぞろいなんですけどねぇ…西村も首を振って知らないとしますが、上手袖から背中を丸めて頭に手ぬぐい巻いた火の用心のおじさんが…(笑)
火の用心「火の~用~心~……しゃっしゃりま~~せ~……」
木を鳴らしながらゆっくりめに舞台の中央に歩いていくと、ボスと西村がそれに気づき「ああ、ご苦労さん。」と労いの言葉とともに道を譲り、再び武田探しに……って、火の用心のおじさん止まっちゃったじゃないですか!(爆)
慌ててボスたちの近くに戻る火の用心のおじさん。すぐそばで何度も何度も木を鳴らす。(笑)
ボス「なんだよ、うるせぇよおっさん。」
まだわかってくれない(笑)ボスと西村に、手ぬぐいを取る火の用心のおじさん…もとい、武田。(^^;;
西村「あー!武田!!」
武田「あ、どうも、明けましておめでとうございます。」
ボス「お前、何してんだ?」
武田「あ、これ?バイトなんですよ、バイト。」
ボス「ああ~そうかぁ全然気がつかなかったなぁ~
ってわざとらしいんだよお前は!」
ボス、ツッコミ冴えてます。(笑)
ボス「…じゃあ、三人そろったことだし…」
と、舞台中央へちょっと移動し、ボスを真ん中に三人キチンと並んで客席へ向く。
三人「みなさん、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします!」
挨拶も決まりましたね!
ここで顔を見合わせて今度はボスの話題に…
武田「そういやぁ、ボスはなにしてたんです?」
ボス「俺?俺か。俺はな、紐育に行ってたんだ。」
と、ダンスの練習。前もそんなことがありましたよね~ですが、子分2人はボケます。(笑)
西村「入浴!?」
ボス「そうそう、猿と一緒に…ってそんなわけないだろ!!
今、紐育なんだよ、サクラ的に。」
まぁ、ボスまでタイムリーな話題を!(大笑)
そんなわけでおおおおお~~っと客席がどよめきます。一部セリフが聞き取れません。(^^;;
なんか言っていたみたいなんですが…最後の方の「今はこれ以上言えねぇんだ。知らねぇから。(笑)」というボスの声しか聞こえませんでした;;
と、そんなざわめきを切るかのように武田が前へ!!
武田「紐育!」
ここで最近のお約束となりつつある武田の長台詞が炸裂!!
炸裂しすぎて覚える前に過ぎていく!!(爆滅…すいません;;)
単語単語で覚えているところだと…「摩天楼」「ネオン」「シカゴ」「ハリウッド」「ブロードウェイ」というのが入っていたような……;;;;
武田「~~
あぁ僕の紐育よ~~~!!!!」
両の腕をしっかりと伸ばして、紐育に熱いエールを。(^^)
ボス「…よく覚えたな。」
あまりに見事な(?)長台詞にボスも関心。こちらも感激!
すごいよ武田~~!!
西村「でもよ、武田。
なんで「僕の紐育よ」なんだ?お前、行った事ないだろ?」
武田「あ、それはねアニキ。俺ブラジルの農園で働いててそこから逃げ出してきたって
言ったじゃないですか。その後ね、ちょっとだけ紐育にいてコックやってたんすよ。」
アッサリと言う生い立ちに、西村とボスはなんだか大変そうな目線を…(^^;;
西村「お前…苦労してんだなぁ;;」
ボス「まぁ、若いうちに苦労したやつは人間が広がるからな。
けどよ!苦労を苦労と思わない精神を持ってなきゃ~いけねぇ!」
西村「お!ボス、いいこと言いますね!!」
うんうん!と会場からも拍手が巻き起こります!(^^)
さっすがボス!!
さて、そろそろ締めですか?
ボス「それじゃあ、そろそろ行くか。
(ばっと手に持った扇子を広げて)本年も、花組さんを変わらず応援していくぜ!
みんなも、よろしく頼むぜ!!」
もちろーん!!
ボス「それでは、二幕の始まりです。」
三人「どうぞ、お楽しみください!!」
最後は三人で締めると、並んで上手袖の中へ…いやぁ、素敵なハプニングでしたー!!(>▽<)
えー。後々BB配信を見ますと、どうやらこの日の昼公演では薔薇組の二人が乱入していたようですね。この日はDVD収録日。きっと、この乱入はしっかりDVDに収録されることでしょう!!楽しみです~(笑)
―――――――
……さぁ、あたりが暗くなってきました。いよいよ第二幕ですね!
しん―――と静まり返る中、轟くように響く「ゲキテイ!!」
するすると幕が開くと、そこには花組の姿が!そして、真ん中に聳え立つ一本のスタンドマイク。初期陣形はこんな感じです↓
マリア○ ○カンナ
紅蘭○ さくら○ ○アイリス
レニ○ ●マイク ○織姫
マリア、レニ、さくら、カンナが冬服で、残りの三人は夏服です。
全員で息もピッタリに1フレーズ歌い、2フレーズめに差しかかった所で、さくらさんの目の前にあるマイクに集まってくる花組…?なんでしょう?と思っていると、またすーっと元の位置に戻っていく花組―――ですが、その中の一人がさくらさんと場所チェンジ!!
そうです!これがお国自慢ゲキテイです!!
えー…残念ながら私は東京生まれの東京育ちの江戸っ子・下町っ子なので方言に強くなく、加えて語学にも精通していないのでくわしく書けないのですが(瀧汗)
歌われた日にちの順番は…
初日:カンナ 3日・昼:アイリス 3日:夜レニ 4日・昼:紅蘭 4日・夜:マリア 5日・昼:織姫 千穐楽:さくら
でした。カンナの沖縄弁は「♪走れ 光速の」の「の」が「ぬ」に変わっていたことが印象に残っています。
歌の部分だけでなく間の台詞部分もお国自慢で、なんとも新鮮で楽しかったです!一番のみで終わりましたが、大満足です!!ぜひDVD収録の際にはブックレットとして全お国自慢の歌詞も付けていただきたいです!!
最後のサビはまた日本語に戻って全員で歌って踊る♪
歌い終わって、暗転になる一瞬、今回の歌い手にスポットがあたるのですがその時にコメントを残す人もいたようですね。
BB配信では紅蘭が「我愛你」(ウォーアイニー)と言っていました。そして織姫は…
織姫「完璧でーーーす!!」
と見事に歌い上げた達成感に満ち満ちていました。(笑)
これでやっとイタリア語の話せないイタリア人という不名誉な称号を撤回することが出来ましたね!!(爆)
さて、暗転して紗幕が降りてくると、下手からゆっくりとした足取りで客席に語りかけながら残されたスタンドマイクの前に進む大神さん。両手を後ろに組んでの登場です。
大神「いや~いやいやいや…
驚きの「ゲキテイ」でしたねぇ。
ある意味、サクラファンなら一度は考えたと思うんですが…
でも、これは無理だろう。やらないよなぁ~と思っていた、
究極の「ゲキテイ」でした。(ここでマイクの隣りに到着して身体を客席に向ける)
今日は、カンナの沖縄弁「ゲキテイ」
「ゲキテイ」なのに、のんびりした感じでしたね。」
ここも、もちろん歌い手によって変化。
マリア時→「日本語「ゲキテイ」とは違ったカッコ良さがありましたね。いや~…心を打たれました!」
織姫時→「いやぁ~情熱的だったなぁ~」
こんな感じでした。確かに、マリアさんは本当になめらかな発音で、惚れ直しました!あ、もちろん他の皆さんも「すごいな~!」と尊敬の眼差しですよ。
大神「……じゃ、俺も…つたない、本当~につたない芸ですが!
(ぱっと手を前にもってきて)玉を回させて頂きます。」
手に持っていたのはピンクの玉1つと白の玉2つ!おぉ、ジャグリングですねぇ~!
「頑張ってー!」などと掛け声の入る中、「よっほっ」と玉を回していく大神さん。
大神「……外回し!(基本の回し方ですね。)
………………
…内回し!(基本の回し方を逆回転)
…………………おおっと!!」
あ!!玉を落としてしまいました;;
ですが、ここで大神さんがすかさず一言。
大神「(落ちた玉を指して)これ、なんだかわかる?
……お年玉。」
そうきますか!(爆)
でも、そう言うと、この展開でもつながりますよね~
ちなみに、4日の夜は最後まで成功しましたよ!
大神「……外回し!(基本の回し方ですね。)
………………
…内回し!(基本の回し方を逆回転)
…………………
……右回し(玉を交差させるように回すのではなく、全部同じ方向に投げて輪にする。)
……………………………左回し…(右回しの逆回転)
…………いやぁ~ホント、花組の舞台は面白いなぁ~…
もう、たま、りま、せんっ」
さいごの「たま、りま、せんっ」は「たま」でピンクの玉を高く上げ、「りま」でさらに続けて白い2つの玉を高く投げて、その隙にピンクの玉を回収。最後の「せんっ」で白い2つの玉もキャッチ!!お見事!
大神「ありがとうございました。(礼)
…続きまして、花組大喜利です。大いに、笑ってください!」
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