ぺこり、と一礼をすると、大神さんはマイクスタンドを持って足早に上手へ。それと同時にある音楽が鳴り響きます。そう「ゲキテイ音頭」のイントロです。大喜利らしいといえばらしいイントロですからね。
そして、紗幕が上がると同時に舞台の一番奥から、博品館劇場の時よりも少し豪華になった大喜利舞台が講釈台の前に座ったかえでさんと花組(下手から、マリア、さくら、アイリス、レニ、紅蘭、織姫、カンナ。服は先ほどと全員同じです。)を乗せて前に進んできます。
イントロが終わると同時に舞台も止まってご挨拶を。

かえで「…さぁ、花組大喜利のお時間です。
    まずは花組のメンバーから自己紹介を。」

と手を送ってマリアが軽く一礼をして挨拶を…

マリア「本年も、お客様に変わらざる愛をお届けいたします。
    マリア・タチバナです。」

さくら「大神さん、今年こそあたしを貰ってくださる!?(礼)
    真宮寺さくらです。」

アイリス「猿は、音読みしちゃうと泣いちゃうんだって。
     えーん、えーん……アイリスです!」(^^)

レニ「カンナの職業が決まりました。…三代目次郎です。」

……猿っすか!?( ̄□ ̄;;

紅蘭「この間福袋買ったらいらんもんが入ってたわぁ
   さるまた。カンナはんにあげましたわ!
   李紅蘭です〜」

織姫「名画を買いました!
   あ、パパじゃないですよ。
   …サルバドール・ダリ!」
カンナ「それってダリ?」
織姫「人の挨拶にツッコミいれなーい!」

カンナ「しょうがねぇなぁ、
  @ …今年はあたいの年みたいだな。(笑)
    反省反省の桐島カンナです。」

猿とカンナ…自分でも縁があると感じているのですね。(笑)
えーと…あ、それで今度はかえでさんに呼ばれて上手袖から出てきた大神さんの自己紹介です。

かえで「そして、座布団運びはこの人です。」

大神「この前、俺も花組のみんなに負けないように、舞台で主役をやってみたんだ。
   そしたら言われちゃったよ。猿芝居だって。(笑)
   ……えー、モギリもできる座布団運び大神一郎です!」

モギリもって…そっちが本業では?(^^;;
大神さんが一礼をして大喜利セットの裏へ。そこに座布団が積んであるんですね〜

かえで「日光には見ざる聞かざる言わざるですが、
    この劇場には見てござる、聞いてござる
    笑ってくださるの大賑わい!
    司会はわたくし、藤枝かえでです。」

これで全員の自己紹介が終わりましたね。
さっそくかえでさんの口が開きます。

かえで「では、早速第一門目を。最初は謎かけで行きましょう。
    お題は新年ということで、それにちなんだことをかけてください。
    ちょっと例題を…えー、新春歌謡ショウとかけて、春夏…(笑)
    …春夏冬ととく。(^^;;
    そのこころは!
    秋(飽き)がこないでしょう!!」

かえでさん、ちょっと滑ってしまいました。(^^;;
苦笑混じりに一礼をして花組に振ります。
ぽつぽつと手を上げるなか、抜きん出たのはカンナ!

かえで「じゃあ…カンナ!」

カンナ「はい!えー…新年とかけまして、米田さんと解きます!」
かえで「そのこころは?」
カンナ「イイ年ですぅ〜〜」

おお、けっこう的を射た…と思ったのですが、周りの反応はあまりよろしくなく…(^^;;
かえでさんが出した答えは「一枚持ってって!」
イキナリカンナは直座りに。(爆)

カンナ「かえでさんちょっと米田さんのこと好きすぎない?」

そしてツッコミ。苦笑いのかえでさん。(笑)
「新編・八犬伝」のときには、屋上で花火見物しながらお酒飲み交わしてましたねぇ
続きまして、マリアさんです。

マリア「かまぼことかけまして、花組の舞台と解きます。」
かえで「そのこころは?」
マリア「板に乗った姿が様になってます。」

おぉ〜〜と綺麗にまとめてきたマリアが無事に初座布団ゲット!

レニ「柏手とかけまして、マリアが発砲した時とときます。」
かえで「そのこころは?」
レニ「(手を叩きながら)パン、パン。」

…ちょ〜と滑ってしまいましたね。(^^;;
言い終わった後、かえでさんが次の人を指名するまでの僅かな間に楚々と座りなおしながら「ダメだったか;;」と顔を渋らせたのが印象的。(爆)

アイリス「おせちとかけまして、口数の多いレニとときます!」
かえで「そのこころは?」
アイリス「お正月ならではです。」

ごもっとも。(笑)お正月はへべれけレニが出てくる確率が高いですよね〜
アイリス座布団ゲット!

紅蘭「年越しちゃった年越し蕎麦とかけて、歌謡ショウの楽日と解きます。」
かえで「ほぉそのこころは?」
紅蘭「伸びに延びます。」

おお、たしかに。(笑)今回の楽日も延びそうだなぁ〜
順調に座布団ゲットが続いています。

織姫「歌謡ショウ中のカンナさんとかけて、帝都から見える富士山と解きます。」
かえで「そのこころは?」
織姫「(身を乗り出しながら)な〜んか小さく見えまーす。」

この手のネタは、隣りのカンナから即座にツッコミが入ります。(笑)
カンナ「そういう、設定を守らないネタはやめなさい!」
でも、座布団はゲットしてるんです。(大笑)

さくら「お餅とかけまして、あたしと解きます。」
かえで「ほぉ、そのこころは?」
さくら「すぐにふくれます。」(^^)

まぁ、なんて可愛らしい言い方と笑顔。(笑)
自分自身で落としたさくら、一枚ゲットです!

カンナ「初日の出とかけまして、かえでさんと解きます!」
かえで「…そのこころは?」
カンナ「視界(司会)がいいでしょう〜」

これまたイマイチな反応で。(^^;;
「いや、日の出の見晴らしとかがね」とフォローも入れますが…かえでさんの出した答えは更に下へというものでした!(笑…舞台の縁に座ってますよ;;)
と、ここで早くも二問目へ。

かえで「では、次のお題に行きましょう。
    みんな、第一幕で年越し蕎麦を食べてたわよね。
    この由来は長寿を願って細く長い蕎麦を食べるというそうです。
    みんなにはこの「長い」という言葉を使って、何か言ってもらおうと思います。
    例えば…もうね、とにかく長いんです!
    なにが?
    歌謡ショウを待つお客さんの列!」

たしかに!みなさんいっつも並んでますよね〜
これには全員良い反応。

かえで「…今のはうまかったわよね。
    (立ち上がって)大神くん、あたしにも座布団持ってきて!」

と威勢の良い声で大神さんを呼び、座布団を重ねさせるかえでさん。(笑)
すごい張り切ってますなぁ…と、ここからは花組の解答ですね。

アイリス「と〜〜っても、長いんだぁ」
かえで「なにが?」
アイリス「すみれの、おーっほほ。」

高笑いってことですね。「懐かしいわねぇ」とかえでさんの相槌。たしかに、長かった。(笑…「つばさ」の公演参照)

紅蘭「そう言えば長いなぁ」
かえで「なにが?」
紅蘭「ウチのおさげとさくらはんのもみあげ。」

「まぁ」と口を動かすさくらさん。うーん、確かに…長い?

レニ「それはそれは長いです。」
かえで「なにが?」
レニ「…夜空に輝く星達の光が、ボクたちに届くまで。」

な、なんだか大喜利の場ではなく、帝劇の屋上とかでレニが独白しているような雰囲気ですね!
レニらしいネタで綺麗にまとめて一枚ゲット!

マリア「長いんです…」
かえで「なにが?」
マリア「レニが喋り出すまで。」

へべれけレニの時以外はたしかに!(爆)これにはかえでさんも納得みたいで、レニの座布団から一枚マリアさんにあげるようにと指示を飛ばしていました。(笑)
そして自分の座布団を持っていかれたレニが不服そうに「えー?」と顔に出した後、手で鉄砲を作って「バン!」とマリアを撃ちました!撃たれたマリアさんは胸を押さえて「撃たれた…」と言ってました。(笑)
レニは喋らない分、おちゃめな行動が増えているような。

カンナ「長かったら気持ちわるーい」
かえで「……もう、聞かなくてもいいような気がするけれど、なぁに?」
カンナ「はなげ!」

予想通り!(爆)そして、予想通り直座りの状態からさらに前進…目の前が階段ですよー(笑)

織姫「まだまだ長いでーす!」
かえで「なにが?」
織姫「サクラの漫画に星組が出てくるまで。」

あぁ、たーしーかーに〜……まだ2人ともカットでしか出てませんよね;;
ホントにいつになるのやら(^^;;

さくら「かなり長いです。」
かえで「なにが?」
さくら「親方と広井の前説。」

さっくらさん呼び捨て!…っていいのか、掃除人だから。(^^;;
確かに長めですが、注意事項は減ってきている…はず……(爆)
その流れで続きますのは…

紅蘭「これも長いでぇ〜」
かえで「あら、なにが?」
紅蘭「ベロムーチョの独り言!」

ええ、そりゃもの凄く!(大笑)いつもいつも、あれだけの長台詞ってすごいですよね〜

カンナ「あたいのは、長いんだ!」(周りからどよめきと笑いが)
かえで「(崩れ落ちながら)……どうしようかな、聞くの……
    (心の準備をしながら)……なにが?」
カンナ「一本独鈷!「こ」が書ける、「こ」!」
かえで「カンナ、何処に行くかわかってるわね?」
カンナ「…はい;;」

いそいそとさらに前進するカンナ。階段に足がかかってます。(^^;;
ここで次のお題へ。

かえで「えー、押し売り商法といったら
    さくらと(さくら「え?」)紅蘭の(紅蘭「ほ?」)
    …別名悪徳商法と言う三分間ショッピングですが。(2人とも、苦笑いで(一応)否定)
    みんなには、なにか物を売ってもらおうと思います。例えば…
    椿ちゃんの実家でお煎餅を焼いてお手伝いをしたの。
    え?どうだったの?
    う〜ん、ダメでした。ヤキモチは焼けたんですけどねぇ。」

なんだかまるでさくらのネタみたい。(笑)
これを受けて、花組の出す答えとは!

アイリス「紅蘭のおさげを売りました!」
かえで「え、それでどうしたの?」
アイリス「書初めにピッタリだったって言われました!」

そんなことあらへんー!とジェスチャーする紅蘭。(笑)
でも、確かに太筆と似ているような…

さくら「タイガーチェリーの衣装を売りました。」
かえで「え、それでどうしたの?」
さくら「風邪ひいたって怒られました。」(^^;;

あぁ〜そりゃあ…そうかも。露出度が高い衣装ですからね〜(笑)
そしてここからはじまる衣装ネタ…

レニ「トランプの騎士の衣装を売りました。」
かえで「それでどうしたの?」
レニ「ジャマだって言われました。」

なんだか身につまされてるみたいですねって思ったら「移動の時もこうやったり(横歩き…カニ歩きってやつでしょうか。)って大変そうだったものね。」とかえでさんから真実が。(笑)
たしかに、あの衣装はわりと幅広でしたものね〜

アイリス「シマウマの衣装を売りました!」
かえで「(笑)…それで、どうだったの?」
アイリス「親方が買ってくれたんだけど、着たら
     「これじゃあ、ホルスタインだよ〜〜」て言ってました!」

あっはっは(笑)馬じゃなくて、ですか?(^^;;
これはかえでさん気に入ったのか、アイリスに座布団一枚プラスに。

織姫「わたしたちの普段着や舞台衣装を売りました!」
かえで「あら、それでどうしたの?」
織姫「ほら!こ〜〜んなにたくさんの人が着てるで〜す。(客席をぐるりと指差して)」
かえで「…ホントに、皆さんよく綺麗に作ってくれてますね。」
織姫「本物よりも綺麗でちょっちくやしいでーす。」

と、目の前の位置に座っていた「新編・八犬伝」の時のレニ(壮介)と織姫(信乃)のコスプレをした方をちらりとみる織姫。(笑)たしかに、生地こそ違えど綺麗なんですよね〜見目麗しいのです。

紅蘭「「つばさ」のCDを売りました!」
かえで「え、それでどうしたの?」
紅蘭「飛ぶように売れましたぁ〜」

おお、うまい!…と思ったんですが、座布団に変動はありませんでした。(^^;;
と、ここで一生懸命に手を上げる人が……そう、レニです。続き物が多いレニです。(笑)

かえで「…続き?(レニ頷く)
    じゃあ、レニ。」
レニ「はい!…つばさのCDを売りました。」
かえで「それでどうしたの?」
レニ「爆発的に売れました。」

それは、歌い手に合わせた続きでしたね。(笑)

マリア「世の女性たちに、私のエンフィールドを売りました。」
かえで「え、それでどうしたの?」
マリア「大成功でした。撃って、うって、売りまくりました。」

盛況…なのはよろしいのですが、それって……?(汗)
まぁ、マリアさんのことですから心配はいらないと思いますが。(^^;;
…いや、新春のマリアさんは危ないんだっけ!う〜〜〜〜ん(悩;;)

カンナ「大喜利のネタを売りました!」
かえで「って、それでどうしたの?」
カンナ「今のがみんなそうだよぉ〜!」

そ、そうだったのか!!(爆)いや、そんなことないって。(笑)
これ以上下がりようが無いなぁと思ったカンナですが、とうとう客席の部分にまで下がってきました!(驚)

レニ「かえでさんの笑顔を売りました。」
かえで「あら?それで、どうなったの?」
レニ「買った人は、みんな幸せそうな笑顔で、幸せに暮らし、幸せな生活を送って
   そして、幸せに過しましたとさ。」
かえで「……………嬉しいから2枚あげて!!」
レニ「やったー!!」

ちょっと長い、ストーリー調のレニのヨイショに見事にのったかえでさん。(笑)レニがすんごく嬉しそうです。(^^)
と、そろそろお開きかと思いきや、カンナが必死に挙手!

カンナ「戻れる!戻れる!絶対戻れるやつをやるから!」
かえで「じゃあ…カンナ。」
カンナ「かえでさんのカレンダーを売りました!」
かえで「で、どうなったの?」
カンナ「みんな、可憐だ〜かれんだ〜って言って買っていきました!」(様子をうかがうカンナ)
かえで「………………………………
    まぁ、いいわ。カンナ、戻ってきなさい。」

やったー!と嬉々として大喜利セットの上に戻るカンナ。よかったね、置いていかれなくて。(^^;;

かえで「えーでは、キリもいいので本日の大喜利はここまでとさせていただきます。
    一同、礼!」

ここでまた出てきたときと同じように「ちゃんちゃちゃ ちゃ〜ちゃちゃ…」と「ゲキテイ音頭」のイントロが流れる中、花組を乗せた大喜利台がするすると後ろに下がっていきます。曲の終わりとともに黒い紗幕が下りてきて、大喜利終幕。
う〜〜ん、やっぱり大喜利は面白いわ。(笑)またこういう楽しい物はやってもらいたいですね。(覚えるのは大変ですが;;)



―――4日・夜公演―――――


えー…大喜利の座布団は次回持ち越しです。ですが、今回の大喜利はみんな一枚ずつしかありません。
誰か10枚達成したのかな?と思っているうちに自己紹介が始まってしまいました。(^^;;
今回は「お正月の遊び」を絡めての自己紹介です。

マリア「日本のかるた取りは素晴らしいと思います。
    読み手の声をよく聞き、敵よりも早く札を取る…!
    今年は、花組の訓練にかるた取りを取り入れたいと思います。
    訓練は大事です。マリア・タチバナです。」

さくら「あたしも、かるた取りは大好きです。
    真宮寺家のルールでは、お手つきをした人は自分の札を相手に渡すんです。
    わざとお手付きをして、大神さんの手に触れたい、真宮寺さくらです。」(笑)

さくらの先手必勝(?)発言にアイリスが「あー!?」と反応。
ここでも大神さんの取り合いはすさまじいですなぁ。(笑?)

アイリス「アイリスは、コマ回しが大好きです。
     ♪くるくる、くるくる 回りましょ
      くるくる くるくる 踊りましょ
     ……ってちょっとかんじゃったんだけど(^^;;
     言いたかったのはね!お正月公演は目が回るほど大変ってことです!!
     アイリスです!!!」

アイリス、照れ隠しなのか声が…(^^;;
う〜ん、でもそれでもアイリスだからかわいい。

レニ「…ボクに遊びは無い。いつも真剣だ。
   今は、座布団10枚集めるのに必死だ。
   レニです。」

やっぱり真面目なレニ。(笑)
たしかに、大喜利を人一倍真面目に、そして楽しんでいるような気がします。

紅蘭「ウチは、羽根突きが好きやなぁ〜
   でもいっつも負けて墨塗られてまうんや〜
   黒くなるのは、爆発した時だけで充分や。李紅蘭でおます!」

織姫「日本の福笑い大好きでーす!
   でも、なかなか思い通りにならないんですよね〜
   …座布団も;;
   今年は、どちらも増やして思い通りに過したいでーす!!
   ソレッタ・織姫でーす!」

ちらっと座布団を見ますが、今はみんな同じなのでね。(^^;;
せめてもう前に出ることがなければいいですね?(爆)

カンナ「えーと、あたいか。(笑)
    あたいはさ、凧揚げだよ。風に乗って楽しそうだろ?
    ♪南風〜南風〜GOGOGO〜〜ってさ。
    今年も乗りまくっていくぜ!桐島カンナだ!!」

やっぱりカンナは(基本的)にうまいですよね〜(^^)

かえで「えー、そして座布団運びはこの方です。」

大神「俺は、遊びよりも飲んでたほうが、いいな。
   飲みすぎて船の甲板をついフラフラと覗いてしまうんだ〜
   ……(^^;;
   え〜…座布団運びの支配人見習い、大神一郎です!」

かえで「そうね…あたしは、すごろくがいかなぁ
    あがりを目指して頑張る姿が、大喜利のみんなとダブるんですよ。(笑)
    さしずめあたしは…サイコロってところでしょうか?
    司会はわたくし、藤枝かえでです。

    えー、昼の部でレニが10枚達成いたしまして(レニ「いぇい!」と嬉しそう)
    また1からのスターとなります。
    なにを貰ったんでしたっけ?」

レニ「サクラカフェの飲み放題、食べ放題10年分。」

10年!?舞台会場ともにどよめきが走る中、かえでさんが必死に訂正。(^^;;

かえで「違いますよ、一日分ですから。」(^^;;

あぁ、そうですよね。さすがに10年は…(笑)

かえで「それで、今回の商品なのですが…
    先ほどね、すみれさんのお使いの方がいらしてね
    「どうぞ、お使いになって。」って三越の商品券を置いていってくれました!」

「すみれ」と「三越の商品券」ということで花組一同「おぉ〜!」と喜んでやる気満々のようです。(笑)
皆さん頑張ってくださいね〜!

かえで「では、さっそく最初の問題を…
    えーお題は新年ということで、それにちなんだことをかけてください。」

あ、初日のお題と一緒ですね。ということは「サクラ祭り」の時同様ひとまわりしたんですね。

かえで「では例題を…えー、おとそとかけて、新春歌謡ショウととく。
    そのこころは?
    お正月でなければ味わえません。」

おお〜…かえでさんもうまいですよね。
さぁ!最初は誰ですか?

カンナ「はい!!」
かえで「じゃあ、カンナ!」
カンナ「しんしゅんしょうじょしゃんそん…」
かえで「え?」(^^;;
カンナ「…新春しょうじょしゃんそんそ……っ
    新春少女シャンソンショーとかけて!東京てっきょ許可局ととく!」
かえで「…そのこころは?」
カンナ「どちらも言えねぇ;;」

たしかにかんでましたね;;

レニ「だてまきとかけて、アイリスとときます。」
かえで「ん〜、そのこころは?」
レニ「黄色い。」

シンプル・イズ・ベストって感じの答えでした。(爆)
かえでさんが次の方を指名しようと目を泳がせるのが速いか、レニが手を上げなおすのが早いかって感じに、再びレニが。(笑)

レニ「栗金団とかけて…」
かえで「(^^;;
    言わなくていいから。」

オチは同じですものね。(爆)えーっと不満そうなレニを軽くスルーして次に行ってしまうかえでさん。

さくら「百人一首とかけて、サクラ大戦ととく。」
かえで「そのこころは?」
さくら「ぼうずも姫もいます。」(^^)

おお〜と感心の声を上げるみんな。もちろん、座布団ゲットです!

アイリス「お年玉とかけて、座布団の数とときます。」
かえで「そのこころは?」
アイリス「増えれば増えるほど嬉しいです。」(^^*)

かわいい〜〜アイリスはかわいいですねっそしてちゃっかり一枚ゲット。(笑)

紅蘭「大喜利とかけまして、お国自慢ゲキテイとときます。」
かえで「ほぉ、そのこころは?」
紅蘭「日替わりが嬉しいんです。」

うんうん、その通り!(覚えるのは大変ですが;;)
ホントに、日替わりが嬉しくて楽しくて、それが何度も足を運んでしまう一つの理由なんですよね。

織姫「千穐楽のチケットとかけて、広井カメラとときまーす。」
かえで「ん、そのこころは?」
織姫「なかなか撮れないんでーす。」

ああ、なるほど。(笑)
たしかに、花組カメラはいっぱいあるんですが…広井カメラは少なくなってきてますよね;;

マリア「傷んでしまったゴマメとかけて、花組の悪党退治とときます。」
かえで「そのこころは?」
マリア「雑魚には用は無いわ…!」

怖っでもかっこいい!(笑)
マリアさんは一発必中な感じがしますね。座布団ゲットです!

アイリス「えっと…大晦日に戦っていたボブ・サップとかけて…」
かえで「随分タイムリーな話題から(苦笑)で?」
アイリス「カンナとときます!」
かえで「で、そのこころは?」
アイリス「どちらも同じ、2メートルですぅ〜〜!」

うーん、かわいかったんですがぁ……ネタがタイムリーすぎましたかね?(^^;;

カンナ「お年よりのお餅とかけまして、舞台の台詞とときます。」
かえで「そのこころは?」
カンナ「つかえたら、お終いです。」(礼)

はい、その通り。(^^;;
カンナ、立ち上がって客席にアピールアピール!!そしてたくさんの拍手に後押しされてちゃっかり一枚ゲットです。(笑)

レニ「おせちの伊勢海老とかけて、なかなかお嫁にいけないかえでさんとときます。」
かえで「…そのこころは?」
レニ「恐れ多くて、だれもなかなか手を出せません。」
かえで「〜〜〜(立ち上がって)2枚あげて!!」
レニ「やったぁ!!」

ホントに、レニはよくかえでさんの心をつかんでます。(笑)

かえで「さ、気分も良くなった所で次の問題行きましょう。(笑)」

このお題も、初日と同様で蕎麦の「長い」にかけたお答えを答えるものです。
かえでさんの例題も一緒でした。そして、この問題のトップバッターは…

さくら「お手入れが大変です。」
かえで「何かしら?」
さくら「あたしの黒髪。」

ああ、確かに長い髪って大変ですよね。(^^;;
私は面倒がいやでショートにしてしまったクチですが;;

レニ「もう、長くて長くて大変でした。」
かえで「あら、何かしら?」
レニ「年越し蕎麦が食べられるまで。」
かえで「そうね、長かったわね。」(^^;;

ええ、本当に。(笑)時計もぐるぐるでしたね。(大笑)

アイリス「長いんでよく省略されるんです。」
かえで「何かしら?」
アイリス「アイリスのフルネーム。」
かえで「そうね、長いわね。……言える?」
アイリス「(顔を覗き込みながら)……かえでお姉ちゃんは知ってる?」
かえで「……………………一枚あげましょう!」

誤魔化したのかはたして!?(笑)
まぁ、何はともあれイリス・シャトーブリアン嬢、一枚ゲットです。

織姫「いつまで続くんでしょうね〜?」
かえで「それは何かしら?」
織姫「サクラワールドの太正時代。」

いや、姫さま続かないと終わっちゃうから。(^^;;

マリア「長かったんです…」
かえで「何かしら?」
マリア「帝都が平和を取り戻すまで…!」

はい、そうですね。長かったですね。いろいろありましたなぁ…
ゲームネタからひっぱってきたのに、座布団は増えませんでした。(真面目すぎたのかな?)

カンナ「えーと、なんだっけ?
    あ!サザエさんの波平だ!!」
かえで「……何なのかしら?」
カンナ「永井一郎!ね?ね?」

声優ネタですが!!(爆)
再び客席を味方につけてなんとかしようとしますが…あーあ、2枚とも取られて直座りに;;

紅蘭「一番長いのは「夢のつづき」でも「これがレビュウ!」でもありません。」
かえで「何かしら?」
紅蘭「サクラで一番長いのは、「夢の1ポンド」!13分あります!」

その通り!あれだけで一本のストーリーのようでしたよね。正しいタイトルは「ドリーム/夢の1ポンド」ですが、紅蘭は抜いていたのでこう表記致します〜

レニ「まだまだ長いなぁ…」
かえで「あら、なにかしら?」
レニ「サクラのCDを全部聞き終えるまで。」

ぜ〜〜んぶ聞き終えるまでに確実に丸一日かかりますね。(^^;;

アイリス「(紅蘭を見ながら)紅蘭ね、発明がなかなか思いつかないんだって。」
かえで「え?」
アイリス「だからね、もうちょっと長くても平気かな。」
かえで「何が?」
アイリス「…紅蘭の発明ができるまで……」

ここでアイリスが何か言っていたんですが……声が小さくなってきてうまく聞き取れませんでした。(滅)
―――と、結城さんより補足頂きました♪ありがとうございます。
最後の方を教えていただきました…とまぁ、滑ってしまったアイリスですが、ここで隣りにいたレニが「ボクはわかったよ。」と
そこから「え?ホント!」と2人の会話が進んで「安全ってことでね。」とレニが補足。つまり、「紅蘭の発明品(試作含む)=爆発」という図式があるので爆発の心配が無くなるから、もうちょっと長く考え込んでてもいいよ、って意味だったんですね!(ある意味酷)
そして、最終的にはアイリスが残念がってるとレニが

レニ「わかった、ボクのあげるよ。」

と、自分の座布団をアイリスに一枚譲ってました。(^^;;

かえで「麗しい友情ねぇ。」

そうですね。アイリス、嬉しそうです。(^^)
さぁ、二問目はまだ続きますよ。

カンナ「花組一長いんだよ〜」
かえで「何かしら?」
カンナ「織姫の化粧時間。」

すかさず入る織姫のツッコミ!!カンナもぼそっと「面の皮が厚くて」とか言ってるんですが、姫のツッコミに負けてます。(^^;;

織姫「花組一長いでーす!」
かえで「あら、何かしら?」
織姫「アイリスちゃんの衣装の丈!!」

言っていけないホントのことに、アイリスが「わーん!」と泣きまね。(^^;;
これは地雷にはならなかったのか、何事も無く次にいきました。

かえで「では、次の問題に…」

これも初日同様、物を売るってお題です。かえでさんの例題も一緒だったので、省略。(^^;;
ここでのトップバッターは織姫!

織姫「てぶくろを売りました〜」
かえで「それでどうしたの?」
織姫「逆さに渡したから6回ぶたれました〜!
   ね、ろくぶてって。」

なんだか懐かしいギャグですね。(笑)
でも、あまりにベタすぎたのか、織姫座布団一枚持っていかれてしまいました。(^^;;

紅蘭「光武を売りました!」
かえで「あら。それでどうなったの?」
紅蘭「みんなよろこうぶ!」

ある意味紅蘭なら言えるネタ…かな?
これはかえでさんのツボをついたのか、座布団一枚貰っていました。

レニ「トランプ騎士の衣装を売りました。」
かえで「!それで、どうなったの?」
レニ「風除けになるって喜ばれました!」

おお、初日と同じ出だしでどうなるのかな?と思ったら、今度は喜ばれたんですね!
「後ろに居る人も風除けになりそうね。」とかえでさんも相槌をうって納得の様子。

紅蘭「ビリーの衣装を売りました!」
かえで「で、どうなったの?」
紅蘭「みんなのびのびアームができるようになったんです〜」

ああ、あの……ゴムっぽいあれですね!(爆)
と、またまた衣装ネタを引っ張っていくかと思いきや、次で途切れました。(^^;;

アイリス「ティーカップを売りました。」
かえで「それでどうしたの?」
アイリス「お茶目さんって言われました。」(^^)

…か〜わ〜い〜い〜〜と全員一致で思ったところで、アイリスまたまた一枚ゲット!!

織姫「タコの衣装をオークションにかけました。」
かえで「え?あ、で、どうなったの?」
織姫「(値段が)あがるあがるぅ〜〜〜」

タコ、ですからね?(^^;;
オークションという変化球で、座布団一枚ゲット!

レニ「海の女王の衣装を売りました。」
かえで「で、どうなったの?」
レニ「クリスマスだったので喜ばれました!」

ああ、あの電飾派手ですよね。(笑)
青くて綺麗だし。(爆)

マリア「押し売りをしました。」
かえで「(笑)…で、どうなったの?」
マリア「まりあってます、って言われました…」

うまい!!ちょっと顔を下に向けて恥かしそうに(残念そうに?)いう姿がまたよろし!(爆)
座布団ゲットです!

カンナ「修行で倒した牛を売りました。」
かえで「それでどうしたの?」
カンナ「大儲けで、うっしっし!なんてな。」
かえで「…………」
カンナ「はい!はい!はい!!」
かえで「…カンナ。」
カンナ「修行で倒したクマを売りました!」(笑)
かえで「……で?」
カンナ「売れ残ってくまったくまった。」(^^)

予想通り。(笑)そして、このカンナに対するかえでさんの采配は……

かえで「カンナ。2歩前に出なさい!!」
カンナ「あれ〜〜!?」

う〜ん…大喜利舞台を通り越して階段まで行ってしまいました。(^^;;

さくら「花組カメラのノーカット版を売りました。」
かえで「それでどうしたの?」
さくら「とても下品で見てられなかったそうです;;」

さくらさん、気持ち的に自爆〜でした。(^^;;
そ、そうなのですか〜;;

織姫「(前に座っているカンナを見て)こんなカンナさんを売りました!」
カンナ「!?」
かえで「…それで、どうしたの?」
織姫「いらないってつき返されましたー!」

このネタに、カンナが反応しないはずありません!!立ち上がってものすごい勢いで挙手!!

かえで「じゃあ…カンナ。」(^^;;
カンナ「(織姫を見て)織姫を叩き売ったぜ!」
織姫「!?!!」
かえで「……それで、どうなったの?」
カンナ「も〜ちろん叩き返されたよ!!」

カンナ仕返し成功!?もちろん織姫も返す気満々ですぐに挙手をしましたが…

かえで「なんだかこのままずっと戦いが続きそうなので…
    本日の大喜利はここまでとさせていただきます!!
    一同、礼!!」

不満そうな織姫とカンナを置いてって、締めに入りましたかえでさん。(大笑)
舞台の下にいたカンナも慌てて下がる舞台に飛び乗って一緒に帰っていきましたとさ。(^^;;


―――5日・昼公演―――――

…えーそんなわけで、私は大喜利の後半スタートから余すことなく見守れるようになったみたいです。(笑)
座布団、現在端から…マリア3枚、さくら2枚、アイリス5枚、レニ3枚、紅蘭2枚、織姫1枚、カンナ−2枚…となっています。
ま、でも登場シーンではカンナもみんなと同じ位置にいますよ。
今回の自己紹介は「おせち料理」にちなんだものだそうです。

マリア「紅白のなますというのは、水引をかたどったそうです。
    皆様は、水引ならぬ、幕引きまでお付き合いくださいませ。
    マリア・タチバナです。」

おお、やっぱりうまいですね〜

さくら「えー、里芋は子宝に恵まれるそうです。
    あたしは、女の赤ちゃんを産んで、花組ジュニアにしたいと思います。
    真宮寺さくらです!」

いつかは見れる?2世花組??(^^;;

アイリス「昆布は、よろこぶの洒落なんだって。
     昆布をたくさん食べて、上手な洒落を言いたい、アイリスです!」

う〜ん……………かわいいっ(笑)

レニ「紅白のはんぺんは、彩りが綺麗で喜ばれますが
   板についているという縁起物でもあります。
   大喜利も、板について来たレニです。」

たしかに。10枚達成しましたものね!
…ところで、それって「かまぼこ」の間違いでは?(^^;;

紅蘭「黒豆には、まめにって意味があるんやて。
   でも真っ黒なんはかなわんわ〜
   黒いのは、織姫はんの腹の中だけで充分や。李紅蘭です〜」

とうとう紅蘭まで参戦!?あ、もちろん織姫からのツッコミはすかさず入ってますよ。(笑)

織姫「栗金団は見た目が綺麗でおせちには欠かせませーん!
   (衣装を見ながら)派手さなら負けないでーす!!
   金色に光り輝く、ソレッタ・織姫でーす!」

姫さま、ハイテンション!(笑)

カンナ「あたいは、そうだな、金平ゴボウだな。
    あれはな、繊維質だからよ!(ここで何かを察したのか、数人から笑い声が;;)
    今朝も金平ゴボウを食べて一本独鈷出してきたぜ!
    今日も元気だう○んこがうまい……って!!」

自分で言い間違いに気づき突っ伏して落ちるカンナさん。(^^;;
もちろん、みんなにもつっこまれてます。そしてトドメは…

かえで「カンナ!前に出なさい!!」

はい、まだ始まってもいないのに早速前に出されてしまいました。(爆)
まぁ、もともとスタート位置は前回持ち越しなので前には変わりないのですが;;

かえで「そして、座布団運びはこの人です。」

大神「だて巻は、派手さを表すんだ!
   俺のこの衣装も、よく考えて見たら結構派手だよな。
   そうだ!!だから風呂を覗いた時俺だってばれるんだ!!(笑)
   よ〜し!今年は地味に行くぞー!
   (花組に睨まれてひるむ;;)あ、いや……モギリもできる座布団運びの、大神一郎です!」

いやぁ…大神さんまずその髪型で分かりますって。(爆)

かえで「おせちは華やかで見た目が楽しいです。
    花組も、色とりどりで見た目が楽しいです。性格も楽しいですね。
    座布団取り上げるのも楽しいです。(笑)
    司会はわたくし、藤枝かえでです。」

さぁ、自己紹介も無事(!?)終わったところで本日は?

かえで「では、早速参りましょう。
    1月3日は、大神くんの誕生日でした。
    ね、当日はお客さんにおめでとうって声をかけてもらったりして
    随分いい誕生日だったみたいですね。
    そこで、みんなには大神くんに誕生日プレゼントを贈ってもらおうと思います。
    まずヒントを言って
    あたしが、それは何を贈ったんですか?って聞くので、答えてください。
    例えば……

    あやめ姉さんの時代から、とても好きだったんです。
    え、何を贈ったの?
    大神くん、ちょっと来て!(裏から大神を呼ぶ)
    …しっかりしなさい、大神くん!」

おおおおおおおっ!!!?!
あやめさんの必殺技とも言える(笑)でこツン!大神さんも、メロメロでした。(^^)
これは誰にも真似できませんよねぇ〜〜〜
さぁ、それに続く花組はどんなんでしょう??

カンナ「いやさ、直球がいいと思って贈ったんだけど、あんまり喜ばれなかったよ。」
かえで「ん?何を贈ったの?」
カンナ「お札をファックスで。」

そりゃ確かに直球だけど喜ばれないや。(笑)
でもこの時代にファックス……っていいのか、そこは。つっこまなくて;;
面白かったので、カンナが無事に舞台に戻ってきましたよ!!

さくら「大きすぎるって怒られました;;」
かえで「何を贈ったの?」
さくら「仙台名物、牛タン用の牛1頭。」

そりゃたしかに大きいよ!!(爆)
かえでさんにも「たしかに大きいわね;;」とつっこまれてました。(^^;;

紅蘭「大神はん、あっついお湯が好きやきいて〜」
かえで「何を贈ったの?」
紅蘭「ゆでるくん1号〜!」

ん?…あ、それでお湯と合わせてお蕎麦茹でたりラーメン作ったりするんですね!

アイリス「モギリや座布団運びで忙しい時も、これで大丈夫だよ!」
かえで「あら、何を贈ったの?」
アイリス「猫の手。」

かわいいアイリスには、こういうかわいいネタが似合いですね。(^^)
アイリスらしく一枚ゲットです!!

レニ「3日は、隊長の誕生日だったんだ…」
かえで「で、何を贈ったの?」
レニ「いや、別に。」

なんて淡白な!煤i ̄□ ̄;;
ん〜〜…でも、レニらしいといえば、レニらしいかな?と思っていたら、座布団一枚持っていかれちゃいました。(^^;;
もう、ある程度好感度が積まれた状態のようですね。(爆)

マリア「もう、合体技を出さなくてもいいですよ。」
かえで「ん?何を贈ったの?」
マリア「温泉旅行…」

ああ、「熱き血潮に」のやつですね。でも、このネタは花組内でわかってる人がいるのかいないのか…って感じに「え?」「えっ?!」とちょっとざわついていました。(^^;;

紅蘭「生涯、大切にしてや。」
かえで「何を贈ったの?」
紅蘭「ウチ。」

三つ編みをいじくりながらいじらしく言う紅蘭に、なんと大神さんが自主的に座布団を持ってきました!!
う〜〜ん、これは早い者勝ちのネタでしたねぇ。(笑)
と、このネタに人一倍反応を示したアイリスが勢いよく挙手!!

アイリス「アイリスはね、5年後のお楽しみにしたよ!」
かえで「(笑)何を贈ったの?」
アイリス「大人になった美しいアイリス!!」

さすがアイリス!(笑)もちろん、このネタにも大神さんが自主的に座布団を持ってきました。(再笑)
かえで「まぁ、随分と気が多いこと。」(笑)

さくら「里芋を贈りました!」
かえで「え?」
さくら「…あ、子宝に恵まれるから……」(汗)

さくらさん、2人に触発されて焦ったあまり自滅〜〜(^^;;
突っ伏してしまっていると、かえでさんが1枚持っていくように指示。(爆)

織姫「イイ男になるように、贈りました〜」
かえで「何を贈ったの?」
織姫「ただ水ぶっかけてやっただけでーす!」

水も滴る…ですねぇ。「2」の第一話のようです?(笑)
これはうまかったですね。織姫1枚枚ゲットです!!

カンナ「もってってくれよ!」
かえで「何を?」
カンナ「織姫の座布団!」

未だに、座布団のないカンナですからね(^^;;
まぁ、もちろん、そうはいきませんでしたが;;
なんにも変わりませんよ〜

レニ「花組みんなから、花束を贈りました。」
かえで「?で、何の花?」
レニ「エーデルワイス。花言葉は、大切な思い出。
   ボクたちのことを、大切な思い出にしてほしいな。」

なんともまぁ、綺麗にしっとりとまとめたんですが……これがゲーム内だったらもっと盛り上がったかもしれませんね。(^^;;
綺麗過ぎたようで、座布団変動無しでした。しかも、お隣りのアイリスからは「アイリスだけは思い出にならないよ。だって結婚するから!」との発言を受けてしまいましたとさ。(笑)

マリア「隊長、支配人の後、よろしくお願いします。」
かえで「何を贈ったの?」
マリア「米田徳利セット。」

うまい!!それはうまい!…と思ったんですが、座布団変動はなしでした。(^^;;

かえで「さて、次の問題です…大神くん、例の物を配ってちょうだい。」

大神がみんなに例の物を配っている最中、かえでさんが例の物、「―――ガール」(実際は縦書きです。)と書かれたものを取り出して説明を。

かえで「えー、太正時代は女性が次々に職場進出などの活躍を見せた画期的な時代です。
    中でもモガ。モダンガールと呼ばれる方々が活躍しましたね。
    そこでみんなにはこの「―――ガール」という言葉を使ってなにか言葉を作ってもらいます。
    まず、ヒントを言ってわたしが「え?なにかしら?」と聞きますので、答えてください。

    では、例題を…サクラの舞台には、ちゃぁんとこれがあると、思っています。
    え?なにかしら?
    愛が、ぁーる。」

うーん……そこそこ?(^^;;
でも、この「―――ガール」ってそういう使い方もありなんですね。
さぁ、最初の答えは誰かな?

紅蘭「名司会!美しい!!」
かえで「え?なにかしら?」
紅蘭「よいしょしたがーる。」

こう、紅蘭って爆発するかしないか瀬戸際なネタが多いですね。
そして今回は……あぁ、マイナス一枚でした。(^^;;

織姫「カンナさんのことでーす。」
かえで「え?なにかしら?」
織姫「下品なこといいたがーる!!」
カンナ「おい!!」

ホントの事?(爆)
こう来たら、お約束でカンナの返しが入ります!

カンナ「はい!!」
かえで「じゃあ、カンナ!」
カンナ「(織姫を見て、扇子で頭をぱちっと叩く)」
織姫「いてっ」
カンナ「…いたがーる。」

体を張った返しだわ!(笑)と思ったら、かえでさん的にNGだったようで、カンナ再び前に出されてしまいました。(^^;;
そんなカンナに織姫がさらに追い討ちを…

織姫「はい!カンナさんのことでーす!」
かえで「なにかしら?」
織姫「脳みそ腐ってやがーる!!」

トドメの一撃!!(爆)
今回は、カンナやられましたねぇ;;

紅蘭「織姫はんはいつもカリカリしてますなぁ〜」
かえで「あら、なにかしら?」
紅蘭「とんがーる。」

お、うまい。と思ったんですが、座布団は動きませんでしたねぇ;;

さくら「親方です。」
かえで「え?なにかしら?」
さくら「毛があーる?」

疑問形なのは…ホントは剃ってるから?(笑)

レニ「すいませーん、このあたりに遅くまでやってるお蕎麦屋さんがあるって聞いたんですけど…」
かえで「ん?なにかしら?」
レニ「その角、まがーる。」

道案内レニ。(笑)う〜ん、これは間延びしすぎてしまいましたね;;

カンナ「あたいは、カレー味が好きだな。」
かえで「?それはなぁに?」
カンナ「…♪それにつけても おやつはガール。」

カンナ、それ違う!!(^^;;
現代ネタということも相成ってか、外してしまったカンナはさらに一歩前へ;;

アイリス「さくらのことです。」
かえで「え?なにかしら?」
アイリス「お兄ちゃんと恋人同士だと思いたがーる。」

たしかに。(爆)これにはさくらも苦笑い(^^;;

織姫「さくらさんと紅蘭のことでーす。」
かえで「あら?なにかしら?」
織姫「色々なものを売りたがーる。」

3分間ショッピングの話ですね。(笑)ええ、よく買わされてます。(爆)
次に指名されたのはカンナなのですが……ちょっと言い詰まって出てきた言葉は…

カンナ「…もうちょっとかんがー(え)る。」

でした。(笑)

マリア「カンナさんです。」
かえで「なにかしら?」
マリア「あのコーナーに縁があーる。」

と、今現在カンナが座っている大喜利舞台の端、コーナーを指す。たしかに、縁がある。(笑)

アイリス「織姫とカンナです。」
かえで「あら?なにかしら?」
アイリス「ケンカしたがーる。」

とっても可愛らしく言うアイリス。これってすみれが健在ならすみれとカンナになってたのかな?

さくら「薔薇組です。」
かえで「ん?なにかしら?」
さくら「そっちの気があーる。」

と、右手を口元に添えてかまっぽさを演出するさくらさん。(笑)
「こういうの大好き。」と見事にかえでさんのツボをついて一枚ゲット!
続いてはカンナ!「戻れる!戻れるから!!」と言って出てきたネタは…

カンナ「かえでさんのことです。」
かえで「……なにかしら?」
カンナ「美しいものには、刺があーる。
    ……あれ?ダメ??」
かえで「…しょうがないわね。戻っていいわ!」

よかったですね、カンナ。(笑)

レニ「(両手を見ながら)てぶくろに穴があいちゃった。
   かえでさん、お願いします。」
かえで「ん?なにかしら?」
レニ「穴を、かがーる。」

成功率の高いかえでさんヨイショネタで勝負するレニ!「夜なべして縫いましょうね。」とかえでさんも相槌はうつが……座布団は増えず。レニ残念。(^^;;

かえで「さぁ、次の問題参りましょう。
    日頃使う言葉に、ことわざがありますね。
    今回はことわざを見つけてもらいたいと思います。
    ことわざをかけて、謎かけをしてください。
    では、例題を…わたしたちとお客様はこれでつながってます。
    え?なんでしょうか?
    一期一会です。」

おぉ〜〜まさにその通りですね。納得納得。
さぁ、どんどん行きますよ!

カンナ「かえでさん、綺麗!美人!!」
かえで「…なにかしら?」
カンナ「背に腹は変えられぬ…!!」

だから座布団頂戴!!といったカンナ。まさに背水の陣?(爆)
ええ、ちゃっかり1枚ゲットしましたよ。

織姫「米田さんはカンナさんが一番可愛いんでーす。」
かえで「なぜかしら?」
織姫「馬鹿な子ほど可愛い。」
カンナ「おい!!」

ツッコミ早いですね〜カンナ。(笑)

レニ「フントが中庭で親方にぶつかったんです。」
かえで「ん?なにかしら?」
レニ「犬も歩けば坊主に当たる。」

う〜〜ん、洒落を聞かせた謎懸けだったんですが、座布団ゲットとまではいきませんでしたな;;

紅蘭「あれ?この大喜利博品館の時もやったなぁ〜」
かえで「なにかしら?」
紅蘭「二度あることは三度ある。」

正確には、これが二度目なんですけどね。(笑)三度目もあるかなぁあるといいなぁ。(^^)

さくら「薔薇組のことです。」
かえで「ん〜なにかしら?」
さくら「聞いて極楽、見て地獄!」

まさにその通り!?またまたかえでさんのツボをついたさくらさんは、1枚追加です!

マリア「隊長、シャワー室で待ってます。」
かえで「え?なにかしら??」(みんなちょっとざわめいています)
マリア「虎穴に入らんば虎子を得ず。」

……シャワー室だったら虎子を得る前にお陀仏のような気がしないでも…(^^;;
でも、これはもっともですね、1枚座布団ゲットしてます。

アイリス「アイリスとカンナです。」
かえで「なにかしら?」
アイリス「アイリスは、大は小を兼ねる。
     けど、カンナは小は大を兼ねない。」
カンナ「兼ねるよ!小便しようとしたら大便することだってあるんだからな!!」
アイリス「うえぇぇ〜〜ん!」
かえで「…カンナ!!一歩前!!」
カンナ「ええーーー!?」

カンナ、ツッコミもいいんですが、口が滑ってしまいましたなぁ(汗)
また戻っていってしまいましたよ;;

紅蘭「今のカンナはんです。」
かえで「なぁに?」
紅蘭「後悔先に立たずっ!」

うん、その通り!!(^^;;
続く織姫も…

織姫「反省反省…」
かえで「なにかしら?」
織姫「人の振り見て我が振り直せ!」

カンナの背中を見ながら鋭い一言!(笑)
でも、まだまだカンナと織姫のバトルは続くんだろうなぁ(^^;;
と思ったら早速!

カンナ「はい!はい!」
かえで「…じゃあ、カンナ。」
カンナ「(織姫を指して)こいつ巨乳なんですよ〜」
かえで「………で、なにかしら?」
カンナ「人の乳見て、我が乳見ず…」
かえで「……………カンナ、何処に行くかわかってるわね?」

はい…としぶしぶともう一歩前の階段のところまで進んでいくカンナ。
う〜〜ん…暴走のあまり思いっきり滑ってしまいましたね;;

さくら「カンナさんと織姫さんのことです。」
かえで「なにかしら?」
さくら「どんぐりの背比べ。」(笑)

たしかに。(^^;;
続くマリアも…

マリア「カンナさんと織姫のことです。」
かえで「、なにかしら?」
マリア「50歩100歩。」

かえで「50歩100歩、ずっと続くでしょう。
    楽屋まで続くでしょう。ということで、本日の大喜利はこれまで!
    一同、礼!!」

ええー!?と再び置いていかれそうになったカンナがまたまた慌てて大喜利舞台に上がって一緒に帰っていきました。(^^;;
カンナ……いつになったらあなたの座布団は積みあがるのでしょう?(爆)




さて、紗幕も下りて拍手も自然と止んだ頃、上手から座布団を5枚ほど持った大神さんが登場。

大神「いや〜…座布団運びも結構大変だなぁ
   それにしても…カンナのあの壊れっぷりは……;;
   …ま、面白かったからいいか。(笑)
   (顔をこちらに向けて)えー、本日獲得した座布団は次回持越しとなりますので
   気になる方は、またチケットを買って見にきてください。」(礼)

商売上手ですね。(笑)
それで当日券を買う方が増えたでしょうねぇ〜…ちなみに、BB配信でレニが10枚達成したときは、「…あ、いいんだ。」と言ってそそくさと下手の方へ歩き出してしまいました。(^^;;
と、それを迎えるかのように下手から親方がやって来ました。

親方「大神さ〜〜ん(大神が持つ座布団を見て)
   いやぁ、お疲れ様で―――なんですか、こんな、座布団運んで!」

大神「え?」

親方「(大神に近づき、座布団を取ろうとする)裏方がやりますよ
   こんなこと……(下手に向かって)おい広井!お前なにやってんだよ!」

大神から座布団を受け取ろうとする親方ですが、大神さんがぐいっと力を入れてそれを拒否。

大神「(親方の手を振りはらって)いいんですよ、これくらい。」

親方「え?」

大神「それに、支配人見習いと言った所で、俺も裏方さ。
   これくらいのことやらないと、バチがあたる。」

お、さすが大神さんらしい殊勝な心掛けですね。

親方「そ、そうですか?」

大神「(ふと、遠くを見るように)うん。花組の奮闘振りを見ていたら
   俺ももっと働かなきゃなって思うんだ。」

親方「はぁ〜…(感心したように、腕を組んで)」

大神「稽古の時から、ずっと花組を見ていて…俺は自分自身を、恥じ入るよ……」

すっと目線を落とす大神さん。うんうん、隊長らしい〜と思っていたら、親方から思わぬ一言が。

親方「……そうですよねぇ〜」

大神「えっ…?」

親方「大神さん…稽古の時、寝てましたもんね。」

今明かされる大神さんの素行!(爆)慌てて訂正をする大神。

大神「(^^;;
   だから何度も言ってるでしょ、徹夜の仕事がね!」

親方「あああ!徹夜でね!
   …徹夜でネットゲームとかね。」

そしてさらに不意をつかれる言葉!!そうか…大神さんはネットゲームに夢中なのか。(爆)
一瞬言葉を詰まらせた大神さんですが、これ以上何か言われてはたまったものではない(?)と一層声を上げて制止へ。

大神「もう、親方!!」

親方「いや、いやいやいや、冗談ですよ。
   あ、じゃあねこの座布団はあっしがむこうに運んどきますから。
   大体これは向こうの倉庫に返しておくものなんですからね。
   じゃあ、後の事よろしくお願いしますね。」

言うが早いか大神の手から座布団を取ると、すったかと上手へと歩いていく親方。それを見送る大神。

大神「……親方…(2歩3歩と上手に戻って舞台中央よりヘ)
   だいたい、この時代にネットゲームなんかあるわけないだろう!」

そりゃ、ごもっとも。(大笑)
じゃあ、キネマトロンで遊んでたんですね。(爆)



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